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24,02,11。ちょっと面倒。

休日恒例の朝寝を堪能し昼近くに起床。

今週はお出かけらしいお出かけはしないという事は妻に通達してあり、渋々ながらも了承済みな為のんびりと過ごしています。

朝寝でぼんやりした頭が回復した所で予定していたメリダちゃんのナット調整を開始。とりあえずすべての弦を緩めてナットを取り外し、シムに最適と思われる素材をカットして挟み込んでみました。

今まで出なかったバズが1E弦のローポジションに出るようになった事で少々嫌な予感がしていましたがナットをかさ上げしてみたら予感的中。ネックの反りが原因では無くフレット浮きの可能性が高い事が判りました。

1Eの3フレットを押さえた時のみバズが出るので4フレットのフレット浮きが原因と思われます。高級モデルでは無い上に〇華製品という事でフレットの処理に若干の甘さがあり、入手時に処理をしておいたのですが、時間の経過による指板状態の変化の所為かフレットの打ち込みの所為か軽傷とは思われるもののフレット浮きが生じているようです。

幸いにも1Eという指板の端にある弦なのすべての弦を取り外さなくても処理は可能ですが、いかに高級なギターでは無いとはいえマスキングも必要なのでとりあえず多少集中力が増す夕方以降に調整を始める事に。

昨日もロッドによる調整が可能という事でサイレントギターの利便性を書きましたが、価格が少々高めとはいえこの手のトラブルに無縁なサイレントギターの品質の良さにあらためて気付かされます。あまりに多岐に渡るものを作成している所為でギターの品質には少し「?」だったヤマハですが歴史の長さと世界的な評価は伊達では無いという事でしょう。

もしも機会があるのならヤマハのカッタウエイ付きクラシックNCXシリーズを手に入れてみたいものだと物欲が鎌首を持ち上げ始めた日曜日なのでありました。

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