見出し画像

22,09,25。逃した魚は軽いボディ

台風の影響はすっかり消え失せ好天の日曜日です。

すっかり回復した天気に妻と近所へ買い物へ。日用品から食料品までほぼ団地内で揃う便利さを堪能し午後はのんびりと過ごしています。

昨夜は落札しようと思っていたギターのパーツをうっかりオークション完了時間を失念して練習していた所為で逃してしまいました。結果は自分の予想を下回る金額だったのでちゃんとチェックしていれば間違いなく落としていた筈。

80年頃のオリジナルブランド製のストラトのボディ&ネックで状態はよろしく無いものの作りがしっかりしている様子に興味を持ち、手元にあるストラトのボディと交換しようかと思っていただけにお得な落札価格に「逃がした魚は…」な気分です。

これが手持ちのストラトです。以前にも紹介していますが、引越し屋時代にお客さんから頂いたギターで70年代のグレコSEの上位機種かもしれないモデルでいわゆるジャパンヴィンテージ扱いなギターです。

レギュラーラインのフラグシップモデルSE800である確証が持てないのは最大の特徴であるスモールヘッド他は符合するのにボディカラーがブルーで塗装がポリだった事。カタログ外モデルの可能性もありますがもしかしたらSE500あたりをネック交換したものかもしれません。

現在オリジナル状態はボディのみでネック&ピックアップ&サーキットは交換済み。これでボディを変えてしまうとオリジナル部分が無くなり唯の寄せ集めてきなストラトになってしまいますがそれでも交換したい理由は「重いから」です。

どうも当時の国産エレクトリックには「ボディはある程度重いほうが良い」という思い込みがあったらしくコピーモデル、オリジナルモデル共通で重量がある個体が多いように感じます。

日本独特の四季という気温と湿度の変化や当時は乾いた軽い音がありがたがられなかった等の理由があるのかもしれませんが歳を取ると何しろ重いギターが辛くて仕方ありません。

落札しそこなったボディはネック&ボディ状態で約3kgと明らかに軽量。
最悪使い物にならない状態だったとしても痛みを感じずに済む落札価格だったので久しぶりに本腰入れてギターを弄ろうかと思っていただけに結構残念です。

状態の良い軽い個体のストラトボディ(もちろん比較的安価なもの)のヤフオクチェックは結構楽しいのでそれほど悲観はしていないのですが。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?