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#キキゾメ_インタビューレポート#04

ひとっていいね。
どうも、なむです!

2025年、「聴く」の第一歩!
#キキゾメという企画をやりました!

企画の内容は…

  1. テーマを決めてお話を伺う。

  2. その方の魅力を引き出す。

  3. その魅力を、皆さんにご紹介する。

…といったものです!

テーマは、
「あなたが追いかけているものは、なんですか?」

こちらについて、お話しを伺いまして
インタビュー記事を、掲載します!

四人目の方は、「のっちー」さん!
では、いってみましょう!

のっちーさんのプロフィール

のっちーさんと知り合ってから、半年くらいになります。

SNS上でのお初は、スイカを育てているポストを拝見したとき!

穏やかながら、芯の強いお父さんです!

一方で、なかなか人に言えないお悩みもあったそうで…
深堀りさせていただきました!

インタビューの結果をご紹介します!

のっちーさんが、追いかけているもの

彼が追いかけているものは...

  • ありのままでいてもよい、解放感

  • 大切な人たちとの、調和と笑顔

初めにお答えいただいたのは、「解放感」だった。

感情の蓋とか、そういうブロックしているものを外したい」
「不安とかいうのから、解き放たれたっていう状態を感じたい」

のっちーさん

SNSなどを見ていると、焦ってしまう、とのこと。
みんなは動いている。影響を与えている。自分の考えを発信できている。
それが、目についてしまう。

一方で、自分はどうだろう?
なにもできていない。勝手かもしれないが、そう感じる。
苦しい。窮屈だ。詰まった感じがする。

「なんか、このままじゃ嫌だ!」

ゆえに、解放感を求めている。
はじめは、そうお話しいただけた。

小さいころに携えた、「感情の蓋(フタ)」

のっちーさんは、幼少期から感受性が豊かだったそう。
感動を覚えた時、涙を流すことが多かった、少年時代。

その純真さに、刃が突き付けられるような出来事。
彼の周りの大人たちの、ことば。

「男のくせに、すぐ泣くな」
「こんな人前でもちゃんと喋れない、すぐ泣くような子にクラス代表を任せていいのか?」

周りの大人たちのことば

「男は泣いてはいけない」
「強くあらねば、代表であってはならない」
社会的な規範。これが、のっちー少年の心に深く刻まれる。

とくに後半のセリフ、クラス全員の面前で言われたらしい。
もし、読者の皆さんご自身がそうだったら?想像してみてほしい。

自尊心がズタズタになる…。

これらを受け、のっちーさんの見出した生き方は、
本来の自分をごまかし、「感情の蓋(フタ)」を携えて歩むこと。

自分の感情を表現しない。周りの目を意識して、期待に応える。
その様子を、のっちーさんは「他人軸だった」とおっしゃった。

勇気を出して吐露してくださり、うれしかった。

「感情の蓋」の存在を認めてから

感情の蓋」という言葉を聞いたとき
ぼくは、「のっちーさんて、こんな感覚を抱いているのでは?」と感じた。

  • 感情は、そこに確かに存在していること。

  • 蓋という道具を使って、無理に押さえつけていること。

解放感というのは、暗に「蓋をとりたい!」の現れではないか?
そして「感情の蓋」を認識してかたることで、実際に解放している。

ちょっと前の自分を、思い出した。
生い立ちや幼少期が恥ずかしく、ひた隠しに隠していた。

けど、とあるきっかけで、一歩踏み出した。
一人に話してみた。音声配信で話してみた。noteに書いた。

こうやって開示することで、いままで蓋をしてた、何かが見え始める。
見え方が、変わりだす。僕自身の実体験として、胸を張っていえる。

今回も、おんなじ流れになったと思っている。

のっちーさんが本当に追いかけているもの

蓋をしていた感情の奥に、さらなる願望が隠れていた。

「解放の先にあるのは、自分の心が満たされるような、居心地の良さとか、家族との調和とかかな、と思う。」
「解放されて人が笑顔になる。なんかそういうストレス不安から解放されたら、やっぱり人って絶対笑顔にはなると思って。」

のっちーさんが、解放感の先に見つけたもの

見え始めてきた。もしかしたら、再確認したのかもしれない。

家族との豊かな関係性。
調和を通じて感じる、社会への貢献。
他者の喜びとか笑顔のために、役に立つこと。

素晴らしいことだ、と思った!
数十分の間に視野が広がったとしたら、これほど嬉しいことはない。

でも、まだまだ磨けると思う。ここで満足するのは、もったいない。

なむの感じる、のっちーさんの可能性

他者との調和を通じて、貢献を感じる理由。

もしかすると、過去の自分への正当化も、交じっているのかもしれない。
自分に蓋をしてでも、得ようとしたものだから。

  • 蓋をした自分を守りたい。だから大事に思いたいのか?

  • 蓋をしてでも、のっちーさんが本当に得たかったものなのか?

  • 本当は、蓋なんかなくても、欲しかったものなのか?

いま一度だけ問い直してみると、どうなるだろうか?

もっと、鮮明になる。見過ごしてたものが、見つかるかもしれない。
そうしたら、自然と足が動いていくと思う。「それ」を、追いかけに。

おわりに

以前、のっちーさんと会ったとき、深く会話したことを思い出した。
2024年の7月末だったかな?

ぼくは、メンターさんに伴走させてもらいながら、とにかく動いていた。
動いている様子を見てか、声をかけてくださった。

の:「行動を加速するには、どうすればいいでしょう?」
な:「一人だと、どうしても難しいかな、と思います。」
そんなことを言いつつ、一緒に考えた。

思えば、その時からうっすらと、感じていたのかもしれない。
感情の蓋」の存在、そしてそれがもたらすものが、なにかを。

あらためて、話せてよかったと思っている。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!


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