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#キキゾメ_インタビューレポート#09

ひとっていいね。
どうも、なむです!

2025年、「聴く」の第一歩!
#キキゾメという企画をやりました!

企画の内容は…

  1. テーマを決めてお話を伺う。

  2. その方の魅力を引き出す。

  3. その魅力を、皆さんにご紹介する。

…といったものです!

テーマは、
「あなたが追いかけているものは、なんですか?」

こちらについて、お話しを伺いまして
インタビュー記事を、掲載します!

九人目の方は、「さあや」さん!
では、いってみましょう!


さあやさんのプロフィール

さあやさんと初めてお会いしたのは、去年の12月のこと。
「着想お茶会」という企画を立ち上げておりました。

その会で、「着想」を持っているみなさんの苦労をシェア。
自分の場合、「なにいってんの?」って言われるときが多めでした。
考えがぶっとんでいるから、生きづらさを感じる時もある。

そんな「着想」のひと、いるかな?と思って応募しました!
開催いただいたおかげで、新たなつながりもできました、うれしいのぅ!

そんなさあやさん、育児の傍ら、日々の気づきを発信されております!
発信から感じる聡明さ、ステキです!ご覧になってください!

そんないきさつを、聞かせてもらいました!
インタビューの結果をご紹介します!

さあやさんが、追いかけているもの

彼女が追いかけているものは...

  • 「楽しい」の気持ち

  • ちょっとした「興味の種まき」から生まれるイノベーション

「小さいころから、楽しさを大切にしていたんです。」
「楽しんでなきゃ、なんか自分もやる意味が見出せない…」

さあやさん

とかたる、さあやさん。

とはいえ、いつも淳風満帆とは限らないのが、人生。
楽しくない期間も味わっているからこそ、言葉に重みが乗る。

紆余曲折あって、40年間。
楽しむ秘訣を、人生の中で身につけていきました!

果たして、どんな半生が?
つぎ、いってみましょう!

最初に感じた、「つまらない」

さあやさんの幼少期のことから、話を聞いてみた。
小学校に通ったころから、周りの子供たちとなじめなかったようだ。

「そもそも、人間相手苦手かなっていうところもあったり。」
「友達関係とかがうまくいかなくって、小学校面白くないな…って。」

さあやさん

子供のころは、学校に通うことが、キャリアのメインストリート。
だが、そこではじめての「つまらない」の壁にあたってしまった。

そんなさあやさん。目線を横に向ける。そして…

「救われたのが、習い事だったんですよね。小学校は楽しくないけれども、この習い事は好きみたいなものがあって、夢中になってた。」

さあやさん

習い事に活路を見出した!

ピアノ、習字、水泳、学習塾。
そこでの交友関係や取り組みで、元気を取り戻していったそう!

さあやさん、当時から「自分らしさが少し芽生えた」と言っていた。
それって、なんだろう?もうすこし、紐解いていこう。

なぜ、学習塾だったのか?

習い事をたくさん受けていた、さあやさん。
しかし、そのうち1つを除いては、夢中になれなかったそうだ。

「習字で字をうまく書いたら、上手な子が隣にいたから今日はうまく書けたのかなとか言われたり」
「水泳でランク変わるときに、なんでほかの子より遅いのにこの級にいるの?みたいなことを言われたり」

さあやさん

周囲との比較。これらの習い事は、他人との相対評価になりがちだった。
この中だと、さあやさんは強みを発揮できなかった。

基準は、周りよりも秀でているか。相手との差分で、評価される。
そこには、さあやさんが求める「楽しい」は、なかった。
資質に影響力が低い部分からも、その傾向がうかがえた?と思っている。

だが、学習塾は違う。点数とか、自身の成長が大切だった。

「学習塾も言うたら相対的なんですけどね。点数とかで出るから。」
「でも、ほかの習い事と比べて、相対的なところを感じてなかった。点数には主観があんまり入らず、わかりやすい。」

さあやさん

客観的なわかりやすい評価こそが、さあやさんを救ってくれたのだろう。

さあやさんは、「学習欲」が高かった。先天的にあったか、塾での経験による後天的に備わったかは、わからない。
少なくとも、この体験と「学習欲」資質の相関関係は、強い。

興味深いエピソードだった。

行き詰ったときこそ、「興味の種まき」をしてほしい

さあやさん、その後の人生においても、行き詰まるときがあったらしい。
その時は決まって、「楽しさ」へのアンテナが鈍っている時だった。

そのたびに、さあやさんは…
メインストリートから、はずれてみる。

そう話してくれた。
彼女はこれを、「興味の種まき」と名付けた。

縛られてるかな?視界が狭まっているかな?

そんな時だからこそ、ちょっと寄り道する。その過程を楽しむ。
自身の中に芽生えた興味を察知する。それに目を向ける。
気が済むまで、水やりとかして育ててみる。

「水やりしてる自分って最高!自分ってかっこいい!そう思えたら、もう全てが楽しくなるのかな」
「『種を育てる過程そのもの』を、楽しんでほしいんです」

さあやさん

ご自身で名付けたそれを、生き生きとかたってくれた。
聞いているこちらも、どこかすがすがしい気持ちになれた!

おわりに

知性があふれ、聡明な印象だった、さあやさん。
ぼくが投げた問いに、すごく真剣に向き合っておられました。

「興味の種まき」という言葉は、彼女らしさが詰まっている。
明るさと遊び心と品性が、どれも備わっている。

「あなたの視界をこじ開ける人」
それを地でゆく、半生をかたっていただけました!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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