音MADと音楽理論
音楽理論
まずはじめに、私は音楽理論の「お」の字くらいまでしか音楽理論については分かりません。
いえ、音楽理論の深さがどれほどかすら分からないので、もしかしたら「お」の字どころか「お」の一画目の横棒を10分の1ほど書き進めたくらいかもしれません。
具体的にはト音記号の楽譜の五線譜でどこがドの音かは分かりますが、ヘ音記号だと調べないと分かりません。
音の長さの音符の表し方は分かりますが、「うんたん/たたたん」などのほうがスッーと入ってきます。
休符の記号を書けと言われたとき正確に書ける自信がありません。
4拍子と3拍子の曲の違いは分かります。
変拍子という単語を知っており、変拍子の曲がたまに無性に聴きたくなる時があります。
コードの話になるともう何一つ分かりませんが、マッシュアップを作るとき2曲を重ねて聴いて気持ちいいかどうかの判断力は少し育ってキーを合わせることはできるようになりました。
耳頼りです。
音楽理論の記事や勉強サイトを覗くことは好きなんです!
でも途中で離脱を繰り返します。
こんなレベルです。
<難しそだけど分かると楽しそう>
よく「中途半端な知識ほど危険なものはない」と見聞きしますが、こと音MADにおいてはそれは適用されないと思います。
もちろん音MADに音楽理論を活用できれば高度なテクニックや発想を生むことができると思います。
柴又好きとしてこちらの記事を見たときは音楽理論分からないのに「おおお…」と感嘆しておりました。
最大限までリスペクトした音MADを作りたいのに音楽理論を分かっていないとできない(と思ってしまう)曲があります。
フロクロさんの「エモーショナルドットネット」
アイデアを変換すればいけるかもしれませんが映像技術がないので結局私には困難なのです。
好きな音楽や音MADを語りたいときに音楽理論の知識があれば表現しやすいこともあるかもしれません。
逆に音楽理論について全く知識がなくても全く問題なく音MADは作れます。
常識に囚われない自由な発想はそこから生まれることも多いと思います。
逆に「常識」を知っていれば常識を外す方法も考えられるため音楽理論の知識がある人ほど「意識高い系の常識外れ」なアイデアが生まれるかもしれません。
逆に「意識の高い/低い」とは何かを考えて意識低い系を狙っていけるかもしれません。
逆に狙ったものより自然と思いついた突飛な発想ほど………。
”なぜなぜ分析”ならぬ”ぎゃくぎゃく分析”をしてみました。
一般的ですが「逆」は私の音MADにおける発想のキーワードの一つです。
<音遊び>
音MADは音楽から高尚さを抜いてより気軽に楽しめる「音遊び」という表現、好きなんです!
私は音MADを”ジャンル”や”文化”として語ってきていますが、音MADは”手段”と主張する考え方も尊重しております。
色んな考えの人がいるから色んなものが生まれてくるのです。
脱線しましたが、中途半端な音楽理論知識を持つ私の音MAD/マッシュアップを聴いてください。
聴かなくても大丈夫です。
つまるところ、私は自分の耳が幸せになれば何だっていいんです。
でもやっぱり、コード進行とかの話についていけたら楽しいだろうなー。と思うこともあります。
音MADではありませんが、ピアノ系YouTuberゆゆうたさんの耳コピ動画を見てそう思うのです。
<最後に>
大好きな記事を紹介して終わります。
エロう丸さんの耳コピの記事です。
この方は本当に面白いし頭いいんだろうなと思います。
私も耳コピは同じ方法です。
どれか1音を頑張って合わせにいって、合った瞬間がたまらなく好きです。
おしまい。