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音MADと発想

本記事は音MAD Advent Calendarドカベン2024に参加しております。

25人25色な音MADerたちによる音MADに関する記事がクリスマスまで毎日公開!

$${\Large音MADと言葉が\overset{\tinyほとばし}{迸}る!}$$

前振り長いので読み飛ばして無問題です。

本編はもっともっと長いです。想像の5倍は長いです。
大した事は言ってないので読み飛ばして無問題です
…やっぱり目次から気になった項目だけでも軽く流し見でいいので読んでくれたら嬉しいです。


<前振り>

夢に見た音アドベンに参加してます。
note始めて良かった~!光栄です。EIKOです。スタッフゥ~!
気合を入れて書かせさせて頂いております✎┗(^o^ )┓三(語録使用により日本語に違和感を覚える例)

初めましての方もいらっしゃると思いますので簡単に自己紹介を。
NamcaPと申します。音MADが好きです。
たまに音MAD作ったり音MAD寄りのマッシュアップ(特に柴又マッシュ)を作ったりしてます。映像編集は不得手です。
自分語りが好きなただの老人です。
記事の前振りが長いことに定評があります。


さて、アドベンへの参加記事のテーマは何にしよう…。
お声がけ頂いたからにはしっかり書きたい。
これは私が温めていたテーマ ”マスターテーマ”または”テーマ四天王”(と私に呼ばれている『リズム』『発想』『音作り』『愛』)から放出するしかないじゃない!(マミさん)
リズム」はすでに書きましたので、今の私が書けるのは「発想」しか残ってないって言われたときにぃ、じゃあ駄文執筆活動できるじゃない!(ふさ子さん)

四天王最強との声もある「発想
私の発想力だけでは本記事は書ききれないため沢山のサンプルに助けてもらい進めていくことにします。


お伝えしておきますが、私の記事全般は音MADの「構想」や「音声」についてのことが多いです。
今回の記事においても主にそれらの発想に絞っております。

「映像」を絡めると書くことが無限となってしまいますし私の能力的に書けないのです。
書けませんが音MADの発想において映像は非常に重要な部分でもあると思ってます。
「映像」は音MADにおける発想・表現のレベルを飛躍的にUPできる要素なのです。

私はその映像面が弱いので、「構想」と「音声」(と「簡単な映像」)における発想で「何か面白いことしたい」という気持ちはあります。(あまりできてません!)

あと、本記事の内容は音MAD作者の皆さんにとっては当たり前のことが多いと思います。無意識にやっている事を敢えて文章化してややこしく考える記事にもなっております。

それをする理由は「発想はカオスの中で磨かれる」という迷言があったような気がしたからです。

ではいきましょう。


選曲と素材選定における発想

音MADを作るときのキッカケ。

「この曲好きだからこの曲で音MAD作りたい」
「この素材好きだからこの素材で音MAD作りたい」

この2つは似ているようでまったく別の思考プロセスを経ています。
いや、同じ場合もあります。思考プロセスを経るって言ってみたかった

これまで生み落とされてきた音MADの半数以上はこの2つを器用にも同時に考えて作られたものだと思ってます。(独自脳内妄想調べ)

すなわち、”作者の好きな曲と好きな素材で音MADが作られる”という愛ある音MADです。

”流行っているから” や ”炎上ネタへの乗っかり” 果ては ”なんとなく” という理由で曲や素材の選定をしたとしても、音MADを作る行為=生死・生活に関与しない行為を敢えて労力をかけてやる=なので愛(たとえ歪んでいたとしても)はあると思っています。


”曲と素材の同時アプローチ”以外の曲と素材の選定方法
この曲好きだからこの曲で音MAD作りたい!じゃあ素材は…

この素材好きだからこの素材で音MAD作りたい!じゃあ曲は…
から始まるその後の思考の流れをシミュレーションしてみます。

まず「この曲好きだからこの曲で音MAD作りたい」これは私が完全に当てはまるので僭越ながらも私の投稿物を主サンプルにして書いていきます。


曲⇒素材

<タイトル先行> 

最新作「クロアーメ!」は曲タイトルから素材を決定した分かりやすい例です。
原曲「アーメ!」超良曲でしかも1000%音MADとの相性が良い!(断定)
初視聴時からこの曲で音MAD作りたいと思っておりました。
絶対にどんな素材でも受け入れてくれるという謎の確証を持っていました。
ならばもうタイトルから素材を決めようという発想です。

アーメ!は原曲のキャプションや動画から「雨」を意味していると思われます。
初めはそのまんま天気予報の雨予報や大雨のニュース中継などを素材にと考えていましたが、同音異義語の「飴」に関係する音MAD素材が沢山あることに気付いたのです。

有名素材「ヴェルタースオリジナル」や「VC3000のど飴」(天童よしみ)、「松屋の飴切り」(柴又)、そして「黒飴マン」。

私の得意な”音MAD寄りのマッシュアップ”とも仲良しの”リズム系素材”。
アーメ!を聴きながら「黒飴なめなめ黒飴なめなめ」を唱えます。
はい、素材確定。

タイトル先行で相性バツグンな素材に出会えると小さな奇跡を感じます。

アーメ!(原曲.マサラダ.love)
クロアーメ!(音MAD.自作.new)


”原曲を聴きながら”(ここ大事)タイトルをじっくり眺めたり、文字に書いてみたり(英語なら読みを平仮名/片仮名で書いてみたり、訳してみたり、その逆も然り)、PC・スマホで打ち込んでみたり(予測変換や学習機能、検索エンジンのサジェスト機能の結果を見たり)、繰り返し声に出してみたり。

意外な素材がこんにちはー!してくれるかもしれませんね。


ここからは、他の方の音MADをサンプルに紹介。
最近のもの多めです。
※タイトル先行で決めたかどうかは(作者による説明がない限りは)作者にしか分からないため、「素材がタイトルに絡んでいて上手いなぁと思ったもの、タイトルだけで笑ったもの」という基準でいくつか挙げるに留めます。
(面白いタイトルの音MADは無限に存在します。)

あいつオヤジをバカ通信しやがった・・・
(原曲「バカ通信」)
Bling-ばばんばばんばんぼん
(原曲「Bling-Bang-Bang-Born」「いい湯だな」)
たまいだーっ!!!
(これは元凶の「ただいまーっ!!!」から)
バイクカワサキバイク
(原曲「ダンスロボットダンス」)
ファイヤーサンダー
(原曲「ライアーダンサー」)
海老散り
(原曲「散り散り」)

書き出してみて気付く事があります。タイトル先行ではなく全て素材愛先行でした。けど好きなので紹介ってことで残しておきます。

音MADではありませんが、疑似m@s界隈には曲名から素材を導きだすプロがたくさんいます。その中から一人紹介させてください。yoroduさん。
これはもう”音の響き”だったり””だったり”語呂合わせ”だったりと、色んなテクニックが混ざり合って”オヤジギャグ”に昇華したようなものではないかと思ってます。

液晶のVIERA
(原曲「Episode. Tiara」)
ナスのアクとれる
(原曲「ラスト・アクトレス」)
秋鮭に塩振って →人力化もされてます!
(原曲「秋風に手を振って」)

他にもめちゃくちゃいっぱいありますので気になった方は氏の投稿動画群を見に行ってください。(サムネありの方が破壊力高い)
元の曲名知らなくてもタグの原曲名を見て腹抱えた私。
疑似m@sと音MADの相性は最高だと思います。
どなたか「タイトルオチ疑似m@sを音MAD化する企画」を開催してください。


<素材を想起させる表現>

曲中に素材を連想させる音や歌詞、または明確な意思を持って素材となる音や素材名が歌詞に出てきたり、といったもの。
公式の発想。

その発想はあった(公式) です。
「あんずのうたがすごくパックマン」がそれです。
原曲ラスサビで「おやつは飴だま!」のあとにパックマンSEが入っているんです。

公式が遊んでいるなら我ら音MADerは遊び相手になりましょう!(自分に都合の良い身勝手な解釈)

あんずのうた(原曲.双葉杏.kawaii)
あんずのうたがすごくパックマン(音MAD.自作.pac)


少し脱線しますが、公式に関連して。
マクドナルドさん(公式)や日清さん(公式)はネットミームをよく取り入れられておりますね。
素材・ネタ提供ありがとうございます。


素材⇒曲

<素材名先行>

「カビキラメキラリ」は素材の決定からスタートしました。
特に語るまでもなくそのままです!
カビキラー音MAD作ってみたかったんです!

カビキラー(素材.johnson.cm)
キラメキラリ(原曲.高槻やよい.suki)
カビキラメキラリ(音MAD.自作.ippatsu)

そうなんです。
特に発想を意識してないこちらが(時代や工作の恩恵もありながらも)(静止画なのに)伸びた事実もまた面白いのです。
本記事終盤の「感覚のズレ」項で少し触れます。


私の感覚では「曲に素材が乗っかって」いるのが一般的な音MADなんです。(この固定観念も発想により崩せるポイント。多分後述します)
なので曲の雰囲気がその音MADの雰囲気のベースになると思ってます。
曲の雰囲気と合った素材、真逆な雰囲気の素材。
合わせる素材や合わせ方によって、曲の雰囲気をも変えてしまう。

”タイトル先行”では曲が決まった状態でスタートしますので、作者の意識的に音MADの雰囲気は曲寄りに固まっていると思うのです。

対して、”素材名先行”や次項の”語録先行”から曲を決める場合、「雰囲気マッチング」のランダム性がより顕著に現れ非常に面白いポイントになると思うのです。
組み合わせが決まってから、さあどう調理するか!で更に発想を使う事になるのではないでしょうか。


<語録やセリフ先行>

これも素材から曲を決める人は考えるのが楽しいやつ〜!
特定素材のエキスパートな作者は、ここが無尽蔵にアイデアが湧き出てきてしまって、逆にどの組み合わせにしようか悩むのではないでしょうか?

私の前世(まいれぼ)では、この決め方が多かったはずです。

モウモモウ太郎(モウモモウ×桃太郎)
キンマンコNo.5(キンマンコ×マンボNo.5)
オトーサン・クロス(お父さんだと思いなさい×ノーザン・クロス)
革命人間(人間☆革命×透明人間)
カル・キョー・ダンス(カルト☆教団×シャル・ウィ・ダンス)
笑!エキサイ点!!(超!エキサイティン!!×笑点)

削除済みなので妄想を書いてもバレない欄

曲⇔素材

曲から素材決め、素材から曲決め。
どちらからでも対象となるパターン。

<類似題材>

サンプルはマッシュアップですが、音MADと考え方は同じなので書かせてください。

ビブリボンの「アソビカタ」がかわいい曲でこれを使ってマッシュしたいと思い、相手の曲を考えることになります。

その少し前にゲーム「マッドラットデッド(MRD)」の楽曲のひとつを知りました。
Outside」この曲が超絶気に入りましてMRDの他の曲を漁る中で発見した全曲が全曲神曲で、音MAD映えする最高に楽しくてクールでリズミカルな曲たち。

MRDのゲームジャンルは「リズムゲーム+横スクロールアクション」
この文字列を見たときにビブリボンが思い浮かんでいた私。

2つ(以上)のコンテンツの共通点や類似点からの着想

ビブリボンとMRDは「ゲームジャンルの類似性」
MRDでビブリボンを思い出し→ビブリボンで何か作りたいと思い→MRDの曲と合わせる。というUターン発想により生まれました。

plash,plop,gurgle(原曲.MRD.cool)
アソビカタ(原曲.ビブリボン.cute)
ランララーン タノシイナー(MashUp.自作.otomad)


リサーチ力が低いため他の方のサンプルを見つけるのに手こずってます。
さらに諦めも早いので妄想の例で。既出であれば尚良し!教えてください!

フードファイターのグルメレース
(類似点:大食い)
スーパーピンクの小粒コーラックス
(類似点:ピンクの悪魔)
シャロカービィ(自作)
(類似点:かわいいピンク。吸いましょう!)


<言葉遊び>

タイトル先行や素材名先行と大体一緒ですが、歌詞や歌手/グループ名、作曲者、背景(主題歌やタイアップであれば元のメディア)、メーカー、関連商品、出演者なども対象となる発想。
強引に関連付けてもいいじゃんいいじゃん!

自作サンプルからは「ドンがつくポケモン」

テーマオールスター]や[単語縛りオールスター]タグが付けられました。(私が認知してなかった機能性ありのタグ付けしてくれる方ありがたい。類似品を探せて助かります!)

原曲「RVR〜ライジングボルテッカーズラップ〜」はラップでポケモン覚えよー!的な曲です。
まずはドンがつくポケモンをリズムに合わせて言っていくんです。
お手本パートの次にチャレンジャーパート。
ここでドンがつくポケモン言葉・単語を長々と言っていく音MADです。

単純に調べまくってドンがつく言葉を集めました。(音MADに関連するドンをいくつか漏らしたのは悔い。牡蠣豚合戦と大きな太鼓ドーン!テラドンは知りません。)

静止画で投稿しましたが、その画像の「SOUND ONLY」の中にある『DON』が一番のお気に入りだドン!


ここでも言葉・文字の変換がポイントかと思います。

例えば夏をテーマにしたこちらの音MADでは、”夏” ”なつ”という文字が含まれるキャラ名や言葉を使うだけでなく、英訳した”Summer(サマー)”も対象にしてるの好きです。
サマーソルトキックのサマーは「Summer」ではないのもコメントで知れて面白いし、
ココナッツやドーナツ目漱石、
「七つ(ななつ)の大罪」までもが対象となるの大好き。


<連想>

マ ジ カ ル バ ナ ナ!(世代)

バナナといったら…

「黄色」  「細長い」  「滑る」
「サル」  「フィリピン」  「曲がってる」
「バショウ科バショウ属のうち、果実を食用とする品種群の総称または、その果実のこと(Wikipedia)」

黄色といったら→

滑るといったら→受験(縁起でもない。頑張れ受験生!)→Z会

サルといったら→おさるのジョージ強さランキング

フィリピンといったら→東南アジア→インドネシア→インドネシア語分からないけど後ろわちゃわちゃしてて可愛い

つまりそういうことです。(どういうことなの・・・)
連想から曲と素材を結び付けるのも楽しいですよね。強引さすら味方になる発想です。

色名からの連想で作られたであろうこちらを紹介。きいろ(皿)×チューリップ(童謡)
咲いた咲いたチューリップの花が並んだ並んだあかしろ「きいろぉぉぉぉぉおおおお!!!!」


<相性>

「この曲にはこの素材の雰囲気合いそう」
「このハイテンションな素材ならアップテンポな曲がハマる!」
みたいな、個々人のフィーリングによる選択。
最も多いパターンな気もします。

・熱い曲だから修造だ!
・クリスマス曲だからハナクソなめ子にしよう
・優しいセリフ主体だからメロウな曲を合わせよう
・誰も使ってない謎の素材だから曲も誰も使ってない個性的なアレにしよう
などなど。


<同一コンテンツ>

私は以前アイドルマスターの音MAD・マッシュアップをメインに投稿しておりました。
そのほとんどは、「曲と素材両方ともアイマスに関連するもの」だったのです。

たっか
律子の声優若林神のインタビュー動画にて、律子曲「My Best Friend」を”たっか”と呼んでいるというところから。
オーバーマスターいぬ美
響の所属するユニット:プロジェクト・フェアリーの楽曲「オーバーマスター」×響のペットのいぬ美
真・大腸のジェラシーを盛り上げてみた
素材=曲

シンプルな発想で決まる組み合わせ。
だからこそ、中身は一捻りか二捻りはしたい!けどそれが難しいのです。


同曲MADシリーズ曲が素材シリーズの自給自足バージョン。
(似た言葉のシリーズを並べると混乱。)

曲を素材として扱う発想は古くからありますが、これもよく考えたら面白い発想です。

ゴリ押し感バリバリのやつも面白いし、洗練されたもの・音楽性を感じるやつも凄いです!
ビガビガ戦法と言う発想特化も!

はたらくな。これは初見で腹よじれました。
結果としての変拍子化も音楽性を感じてしまうのです。
音MADの源流のMADテープ寄りにも思います。


いろんな発想

雑すぎる大見出し。


<逆>

音MADに限らない話ですが、私の中で発想の核となることが多いこのワード。
何でもかんでも逆に考えてみたら面白い発想は必ず1個は出てきます。
出てこなかったらごめんなさい。運が悪かったということにしてください。

・大枠での逆の発想としては
リズムを合わせない
でんわシリーズ(計算された角度)、モーレスターシリーズ(狂気をリスペクトする派生の狂気)、恋チョコドラサン(リズム系素材でリズムを合わせないという発想。音程は合ってる)など。
音程を合わせない
飽きたから、力尽きたから、なんとなく、などそれまで音程合ってたのに途中からめちゃくちゃにするのすき。
曲が素材に合わせる

狂言のグルメレース ゆっくりグルメレースはガチで思いつかない。というか素材!
ひろしーっ!!! 秋山パート。曲が素材に合わせるために曲が途切れたりリズムが変則的になるんですが、ここまで気持ちいいのは中々ありません。
3-6= これはまた他と違う”曲が合わせる”の提示。「計算の答えを書いて判定」これを3拍である事に気付き、リアルタイム音MAD的発想と絡めて新しすぎます。(もう1本に付いてる「計算に6が絡むと弱い人」タグ草)

他には「映像から作りその後にその映像に合う音を作る」(これは逆でいいかな)
究極は「音MADではない」(「音MAD風味」でタグ検索するのです!)
など。

・ある動画(既存音MADや素材本編)に対して逆の発想を使う例。
「構成(時間軸)を逆に」
「素材の使い方を逆に」(セリフ合わせで映えるセリフを音程合わせに使ったり)
「テンプレ・お約束を守らない」
「ロースピード音割れないフォニイ」(見かけた気がするけど見つけれない!)

・素材に対しての逆の発想。
修造であればネガティブにしたり、名フレーズの封印(パーンしないエア本さん)など。

音の高低(ミッキーを低い声にしたり)
スピード(早口おばさんをゆっくりにしたり)
音量(怒声を蚊の鳴くような声にしたり)

・パーツ単体や曲に対してだと逆再生
などなど。


自作サンプルから「おはよう!!カメごはん」
14年前に投稿した音MADですが、こちらは私のこれまでの音MADの中で最も発想に寄ったものと思ってます。

いくつかの発想の組み合わせですが起点の発想は”逆”
アイマスの千早が「おはよう!!朝ごはん」を歌うときスタッカートの強い特徴的な歌い方となることからメカっぽいと(愛ある)ネタにされるのです。(=メカ千早)

この1音1音が短い歌い方を逆にしたら面白そうというところからスタート。
タイムストレッチで1音を思いっきり引き伸ばしました。
BPMも千早にちなんだ数字『72』に変化させたり、「メカ」を逆にしたら「カメ」になることも発見。引き伸ばし=ゆっくり=カメのイメージにも合致。童謡「うさぎとかめ」も取り入れました(人力替え歌)。

結果としてですが”逆”の発想からそれ以外の複数の発想が絡みついてきて非常に変な音MADにできたと満足しております。


<知識>

知識があればあるほど発想の幅は広がります。
例として、「数学」の詳しい知識がなければこの音MADは生まれません。


また、「中の人繋がり」によるセリフ改変なども、声優が同じであるという知識を有し、そのアニメを視聴しており印象的なセリフを知っているから出てくる発想。


曲と素材の選定、それ自体も言ってしまえば知識があるからです。
これまでの人生で聴いてきた音楽。
音MADをいっぱい見てきたから思い浮かぶコンセプトやテーマ。
音MAD以外のコンテンツにも触れているから発掘できる素材。
現実世界での職業や経験に基づいて思い付く仕掛け。

自分だけの固有武器は積み重ねてきた知識から捻出されるのかもしれません。

逆に知識がなくてもそれを補おうとする働きがとんでもない発想につながる可能性もあります。
常識にとらわれない、型にハマらない発想が出るのです。
専門知識は専門家に任せて、今の己の知識で思い付く範囲で考えることこそ発想力アップのトレーニングになると信じてます。(精神論)

ここでも私の好きな言葉でカバーできます。
〇〇はあるには越したことはないが、なくても問題ない
ここでは”知識”を〇〇に入れてください。

○○に入れてしっくり来る言葉とそうでない言葉とがありますね。例えば「お金」はまだ分かりますが「暴力」は違います。(倫理観・道徳の話みたいになってきた…)
その違いから色々考えていくのも面白いかもしれません。

この記事は基本的に投げっぱなしで終わります。私の発想に引っ張られずに皆さんの個性的で自由な発想に託したいからです。(投げ・逃げの発想。手抜きを手抜きと思わせない言い方次第という発想。)

<リメイクとリスペクトと縛り>

既存音MADをリメイク・リスペクトする際には自然と「発想」を活用することになります。
既存作品のどの箇所をどう変化させるか、ここには”リスペクトを込めたまま”という縛りがあるために考える行為が発生するのです。


自作サンプル「スローモーシュニオン」
これはPARIM@Sの全ての元凶「SSSS.パリッとマン」からの着想です。

SSSS.パリッとマン(Respect.ほいる.pari)
スローモーシュニオン(Mashup.自作.go-in)

元凶はシャニマスの餃子エピソードをSSSS.GRIDMANの主題歌「UNION」と合わせた音MAD。
この動画を発端に空前の餃子ブームがニコマス内外に巻き起こります。

休業中でこのブームに乗れなかった私はPARIM@Sとは違う方向性でリスペクトしようと考えるのです。
リスペクトなのに餃子封印という縛りです。

自称音MAD寄りマッシュアッパーでもある私は、音MADからマッシュアップへ変換を試みるのでした。
「UNION」と灯織曲「スローモーション」でマッシュアップという結局は単純な発想でリスペクトしました。


”縛り”や”制限”があるとその制限内でどう足掻くかという思考フル回転状態を作れます。
たまに自分の中で縛りを付けて制作に取り掛かってみるのも面白いかもしれません。普段出てこない発想が生まれるかも!

すでに企画化されている面白い縛り的発想は「1トラック制限」「1フレーズ制限」など。

また、こちらの作曲家さんがめちゃくちゃいい記事を書かれてます。
30分作曲チャレンジの項目。
制作時間の制限。この発想も素敵です。

もう一例。
原曲弄り禁止のルールがある企画があるとします。
その中でマスタートラックにかけるコンプレッサーやリミッターの使用は許容されるかと思いますが、それらのかけ方によっては原曲の音量をぐわんぐわんさせることもできます。(素材置いた部分と原曲のみの部分で、原曲の音量に差がでる現象のことです。原理教えてください)
(合作などでまとめの方を意図的に困らせる発想はやめてあげて下さい。)
(悪質でない愛のある困らせならばもっとやれ。そこにはコミュニケーションによる発想のさらなる進化もあると思うからです。)

縛りプレイRTA的に縛りを楽しむのです。


<釣りと裏切りとディスリスペクト>

釣り動画。
動画共有サービスの誕生とともに生まれ、怒りと不快感と笑いを与えてきた動画。

今だからこそ受け入れてくれる人が多くなった感はありますが、本来の釣り動画の存在意義や投稿者の意図としては視聴者に対してマイナスな側面の方が強いものだと思います。

もちろん現在でも悪質/悪趣味な釣り動画もないわけではなく、この点は音MAD作ってる身の私は何も言える立場にはありません。

さて、音MADではこの”釣り”をエンターテイメントとして取り入れて面白さ・笑いに変える発想が育ってきました。
タイトル・サムネで一本釣り。
あの素材かと思ったらそっちかーい!な音MADなど。

釣りの視点から制作スタートする音MAD、そこには視聴者心理を考える行為が生まれます。
どうしたら釣れるか、釣ったあとの視聴者を離さないためにはどうするか、むしろその視聴者を楽しませるには、ガチで怒ることを想定、釣りであること自体を面白さに…
など考えると新鮮な発想が出てきそうです。


”裏切り”は逆の発想に近いですね。

一転攻勢」は比較的分かりやすい裏切り、というよりも音MAD界隈では有名になりすぎて様式美の域となっております。

クッキー☆においては確定演出のUDK詠唱が始まれば視聴者はざわつき始めます。
「ん?」「戻して」このコメント群も定型。

ならばそれすらも裏切る音MAD作者が現れるのがこの界隈。
一転攻勢キャンセル、二転/三転攻勢、四天王、大五郎、六甲のおいしい水、八王子。
「一転攻勢」という発想からハッテンさせるとまだまだ遊べそうですね。

最近再ブームのI'm so Happyも盛り上がりの最高潮で素材を切り替えるテンプレが確立されております。(こちらもクッキー☆が元凶)

こういったテンプレや様式美が強まった音MADほど ”その流れをリスペクトしながらもどう崩せるか” を考えるのが楽しい私。(考えるだけで行動には移さない)
ただ流れに乗っかるよりは変な乗り方してみたら、ただ流れに乗っかることすらもまた輝きだすと思うのです。
スパイス的な音MADで華を添えよう!

もちろんただ流れに乗っかることの楽しさ=ノリの共有は大事な部分であるとも思っております。
変な乗り方ばっかりしてるとやっぱり様式美に則ったものが作りたくなるものです。


ディスリスペクト。リスペクトの逆ですね。

例えば好きな音MADに対してリスペクトではなく、”音MAD”でディスってみる。
前提として”好きな音MAD”なので中々矛盾しておりますが、無理やりディスる方法を捻りだしてみてください。(投げやり)
言葉でディスるとただの指摘や悪口になりそうですが”音MADにして”ディスるとそれはただのリスペクトになりそうです。

「俺ならこう作る」これがリアルに暗にディスる感じかもしれませんが、「違い」を認識し「なぜ自分ならそう作るのか」を考えたときに、今後音MADを作る上でのヒントが得られるかもしれません。

ちょっとまって。なんか自己啓発セミナーみたいになってきました。ほんとに軽く流し見で大丈夫なんで!


<組み合わせ>

音MADそれ自体が曲と素材の組み合わせと言えますが、ネタや技法や他要素の組み合わせが面白い発想に繋がります。

例えば「エビ揉め

「ビガビガ戦法」という、歌詞の一部を替え歌的に繰り返してメロディに乗せる強引さ(作る側としては繊細な作業を要する)が面白さとなる発想。
その題材として「空耳」特にインパクトの強い空耳をフューチャーしたのが「エビ揉め」(戦法元の「ビガビガ」自体がまさにそうでした)

ここにさらに組み合わされた要素は「汎用性」ではないかと思います。
単語の「エビ」と動詞「揉む」の命令形。
”単語+動詞”という短い2語構成。
動詞が含まれること=動詞の活用によってバリエーションが生まれています。

基本形として『エビ揉め』
その変化形として「エビ”を”揉め」「(単に)揉め」「同じエビを揉めるって奇跡」「エビ揉んでくれて」「続いているエビの下で」など。

【ビガビガ戦法】×【空耳】×【汎用性】の組み合わせです。

これはその派生動画群にも多大なる恩恵を与えています。
というよりもこの展開のさせやすさが特大ブームを生んだのではと思っております。

エビの種類を指定したり(手長、伊勢)エビの代わりにロブスターやシャコやカニ等「別の甲殻類や魚介類」を登場させたり。(私はこれが好きすぎてお腹痛くなってます。あたったかな…)
そして「揉む」の活用。
揉めない、揉みそう、揉もうと、揉むな、揉みたい、揉まれ、など。


この「発想の連鎖」が好きです。
一つの動画からここまで遊べてしまうのが音MAD。
”いつかそんな(=全ての元凶となる)音MADを作れたら…”
と思いながらも私はリスペクター。
乗っかる側として面白い発想が提示できればこれ幸いです。
と言いながら本項目「組み合わせ」とは別路線の平凡な発想しか出ませんでした。
エビ揉め×柴又マッシュアップ

無理矢理「組み合わせ」ということにするならば、【ブーム(エビ揉め)】×【定着(柴又)】×【”音MAD”のマッシュアップ】×【原曲刻み】×【音MAD寄りのマッシュアップ】です。


・関連のない/薄いものの組み合わせほど変な発想が出てくれると思います。
【ミニマル】×【刺身】×【音追加リレー】など。

・相反するものの組み合わせも面白そうです。
【音割れ】×【ヒーリングミュージック】
【ASMR】×【某楽天カードマン】
など。

だからといって
・謎すぎる組み合わせに走りすぎると…それもカオスや狂気となって楽しい。
【しりとり】×【スポーツ】×【天童よしみ】など。


では「似たものの組み合わせ」は凡庸な発想かと言われたらそれも違います。
”似たもの”の解釈の仕方、こじつけによる”似たもの”(野獣先輩〇〇説的なロジックなど)なんかは尖った組み合わせになりそうです。

純粋な”似たもの”の組み合わせ=「その発想はあった」はあってくれないと困る。
「こういうのでいいんだよ」的な音MADも大好物なんです。
そこから発展させて「その発想はあったのに想像と違った
ここを考えてみるのもまた一興。


<オズボーンのチェックリスト>

って知ってますか?私はさっき知りました
ビジネスにおける発想法の一つで、後述する9か条に沿ってアイデアを洗い出していく手法だそうです。
まったく新しいものを生み出すというよりは、今あるものを改善・改良するために用いられる方が主とのこと。

ですが、この9か条のワード、見てください!
音MADの発想に活用できそうでワクワクしませんか!?

転用・応用・変更            
拡大・縮小・代用
           置換・逆転・結合

↑こう並べたらカッコいい

詳しくはWEBで!(”詳しくはWEBで!”という発想←意味不明)

またビジネスでは上記も含まれるか不明ですが「フレームワーク」という考え方があります。

フレームワークは、はじめから思考の筋道が決められており、個人の感情に左右されず結論に至ることができる構成になっています。そのため、課題や現状を俯瞰して見つめることができます。ビジネスにおいてロジカルシンキング(論理的思考)は重要なスキルですが、フレームワークを使えば誰でもロジカルに考えることができるようになります。

詳しくはWEBで!

私は社内研修でこれらの話を聞いているとき眠くなって仕方がなかったのですが”音MADに当てはめたら”と妄想することでなんとか瞼が落ちるのを食い止めたものです。(それでも半分は落ちてた)

しかし「はじめから思考の道筋が決められた」や「感情に左右されない」という、私の音MAD思想の大前提としている『自由』というワードからは対極的な面が強い考え方です。
なので参考程度に活用したら面白いんじゃないかなと思います。


<みんなのアイデア>

この項目はより精神論に近づきます。逃ゲナサイ・・・(激寒逃ゲナサイ兄貴すき)

これまでダラダラと述べてきた発想は基本一人で生み出される発想ですが、その発想の練度を上げるのには他者の力も借りれれば借りたほうが断然いいと思います。

人それぞれ考え方も作風も知識量も得意分野も違います。
自分一人だけでは思いつかないことは必ずあります。
複数の視点から捉えたときに影に隠れたレアな発想が見つかるはずです。

近道・省力化という発想も時代の産物。
他者と容易にコミュニケーションが取れる時代をガンガン活用しましょう。
コミュニケーションめんどいな方にもこのご時世はAIさんもいますし、アイデアの放流場所(#mad_ideaタグなど)もあります。

「八方を見渡し一方向に束ねて放て」
8+1=9です。吸(9)収するのです!(上手いこと言った…)(そうか?)


<葛藤と早い者勝ち>

”複数人の視点で見つける発想”は新しい発想への近道なのは確か。
しかしここにはある葛藤も孕んでいます。

個人で思いついた発想の方が、作者にとって大きな自信にもなるし、その発想を具現化して音MADを作れたら大きな達成感も得られます。
そしてその発想が評価されれば単純に嬉しいですよね。

これは私の発想だ!
ってやっぱり私も言いたいのです。

そして勝ち負けはないと個人的には思ってますが、一般的には先に投稿された音MADで同じ発想が使われていると「先を越された…」となり悔しくなるのは私も経験あります。
発想も早い者勝ちになりがち〜。

じゃあ、こう考えましょう!
同じ発想を持つその先駆者さんとはセンスが合うという事。仲良くなって二人合作まで進展して!どうぞ!

また、発想が被ったからと言ってお蔵入りにするのはも゛ったいだいっ!!!!
「同じ発想」ではなく、多分「同じ”ような”発想」だから、制作途中ならそのまま作りきってください。
発想が被っても完成したものは全く別物になってると思います。
寧ろ先駆者の発想からもう一捻り加えられるし、リスペクトしてしまってもいいんじゃないでしょうか。
「パクリ」「二番煎じ」とか言われようがそんなの関係ねえ!はい、おっぱっぴー!それをネタにしてしまうのもアリですね。


2024年ももうすぐ終わりますが、現時点で【音MAD】タグで検索すると13万6千件ヒットします。やば。(音MADタグついてない音MADも沢山ありますので更にプラスになります)
これだけあれば発想の被りなんてあって当たり前と言う考え方もできます。
気楽に行きましょう!

(私もこんな記事書いてますが、先人達・ベテラン達が唱えてきた事、新しい世代の新しい考え方などを全て把握している訳ではないし把握できるとは思ってないので、被ってる事いっぱい言ってると思ってます。でもそれを恐れてたら進めません。開き直って気楽にゴー!です!被ってたらゴメンねゴメンねの精神)


<合作における発想>

”複数人の視点で見つける発想”をさらに発展させ、”複数人が絡むからこそ生まれる発想”
それ即ち…!

心理戦合作

この発想は本当にたまげました。

パート決め素材決め
合作の制作の流れとして大抵は最初にここを決めてから進行していくものと思ってます。

心理戦合作はここ自体で遊ぶんです。
合作を合作たらしめる部分を参加者に委ねるんです。
参加者間で情報共有されず、出来上がってみてのお楽しみ

これは「視聴者を楽しませよう」が強めの通常の音MADや合作とは異なり、「参加者を楽しませることで視聴者も楽しませる」というスキのない二段構えにもなっています。

・パート決めにおける心理戦合作
どのパートを作るかの読み合いとなりますが、音MADならではの面白さとして”被った時に重なる”という点を想定した作り方もこれまた凄い発想。(主メロは誰か作るだろうと想定してドラム系だけで作ったり、映像も小窓だけにしたり)
発想の中で発想を繰り出してくるなんて!
合作だからこその発想。すごい!

・素材決めにおける心理戦合作
素材が被ると○○になるっていうのがあります。
最近だと”被ったら黒塗りになる”の第二弾が投稿されました。

ここでも発想の中の発想が見られました。
元々黒い素材」です。
Mr.ゲーム&ウォッチなど、これ被っても被ってなくても分からないの面白すぎませんか!
(しっかり見れてないんですが、松崎しげるさんも素材として出てますよね?)

というかこの黒塗り合作、まとめ作業の大変さが想像を絶するのです。
一人で1000素材使ってきた某Theasさんとかいましたし。(この発想もヤバイわよ!)
素材チェック工程と判定工程と黒塗り化工程全てが超大変ですよね。
いやほんとにお疲れ様です。


<音MAD以外からの着想>

インスピレーション。閃きや刺激と言う意味です。
音MAD以外からインスピレーションを受けることも多々あります。

発想系の歌ってみたから着想を得て生まれたのがこちら→「黒塗りイマクニ?宛てポケモン言えるかな?

インスパイア元はこちら↓

これが伸びない世界を黒塗りしたいほどに素晴らしいアイデア!
原曲の「黒塗り世界宛て書簡」が既に発想の塊なんですが、そこで使用される規制音(ピー音)を「ピ」という文字として捉える発想。

発想系の音楽には発想系の音MADでリスペクトすると楽しい!


ここだけの話、この黒塗りの発想は少し前に語った「発想被り」だったんです。(負け惜しみに聞こえる)
思い付いて、ネタ被りないか確認してから、構想を練りはじめました。
その間色々寄り道してる内に、あの素晴らしき歌ってみたが投稿されてたのです。
でもキャプションに書いたこと「この動画に感銘を受けて」は偽りなき言葉。
実際に最初の思いつきは単に「ピー」のつく言葉で展開させたらってものだったんです。

歌ってみたを見て「ピのつくポケモン」=ポケモン言えるかな?をメイン素材にしようと方向転換しました。
タイミング的に同じ時期か私より前に思いついたのかなと思っており、この歌い手さんとはかなり気が合うんじゃないかと思ったものです。
(黒塗り音MAD全部見れてる訳ではないので、さらに先駆者がいるかもしれません!)


<投降に関する発想>

一人同時投稿や一人連続投稿。

ご存知!シュガークンナとビターダッシュです。
タケヤみそもありましたね。音MADメドレーのS2もそうです。まだまだあります!
最近だと一週間シリーズとげとげシリーズ速報です、などなど。(この3シリーズはすべて同一作者によるものです)

一人の投稿者が同じ素材や題材、バージョン違い(この発想がすでに面白すぎます)を一気に放出するとそれだけで非常に興味がそそられます。
音MADライト層はもしかしたら「流行ってる!」と錯覚しているかもしれません。(ライト層はそもそもそこには辿り着かないかもしれませんが…)

音MAD作者のさがとでも言いましょうか、この現象が起きている時に立ち会うと乗っかりたくなるんですよね。
これは”ブーム”に乗っかりたい時の心理と似て非なるもので、その投稿者へレス、リスペクトしたくて作ってしまうのが多いのではないでしょうか?

一人同時投稿/連続投稿という”発想”へのリスペクト。
そしてそれが現実にブームへ繋がることも珍しくありません。

私も誰か乗っかってくれないかなと期待して「Nyan Cutシリーズ」(同一曲原曲刻みバリエーション。リンク先は一番好きな42)を9本投稿しましたが、その投稿ペースは”同時”でも”連続”でもない微妙さも相まってダダ滑りしております。
それぞれ100再生は何とかいきました。誰か供養(投稿)してください。(切実)


ここで少し脱線させて下さい。
シュガクンのバージョン違いの中で特筆したい発想のバージョンがあります。

オフボーカルバージョン

これ。もうただの原曲なんです。ただのシュガーソングとビターステップのサビ部分なんです。
笑いすぎてスパイス吐きました。
(キャプションに「@ぱくり」ってあるので、発想の先駆者がいたのかもしれませんが)(というか音MADじゃないのに私にはこれも音MADなんです。)

これは”言い換え”の発想。
例えば、普通のご飯(白米)のことを「カレーライスのカレー抜き」と言うようなものです。
言葉で遊んだ発想。好きすぎ。


投稿日時を素材に関する数字に絡めるという発想。(語呂合わせなどで)

・例えば「やよい」の音MADを必ず8:41に投稿する作者
・11/11の11:11にハンマー(と見せかけてポッキー&プリッツや1に関する素材で裏切っていくスタイル)
・5/4の3:21に「カウントダウン」にちなんだ音MAD。タイトルは『0』(中二病が抜け切らない私の発想。既出だったらごめん!)
・ちなみにこの記事の投稿日12/12はダースの日でもあります。「だ」(シャニマス音MAD)は構成が面白い音MADです。

ニコニコでは投稿日時を指定できる「予約投稿」機能がその発想をサポートしてくれます。


また、毎年の恒例行事化させるという発想。
ゆく年くる年ノリノリシリーズあかりをつけましょボンバーマン、など。


<機能の活用と外からやってくる発想>

前項でも少し触れましたが、まだまだニコニコの機能を絡めて遊べます。
投降後にも遊べるんです。

投稿者コメントはその機能を使って面白いこといっぱいできそうです。
コメントの置換や逆走、色やサイズの指定、シーク禁止など、どれくらいの時間反映させるかも指定できますし、精度の高いコメントアート(CA)もできます。(が、これはCA職人さんの降臨を祈ったほうがいいかもです。CA職人がCA打ちたくなるような音MADを作りたい)
表示時間も0.1秒単位で指定できるので複雑な動きのCAも頑張ればできます。

これを利用して視聴者参加型の音MADを構想してましたが現状はできないのです…(サイバー攻撃からの復旧後は新たに投コメ作成不可の状態。復旧求む!運営頑張れ!)

音MADではありませんが、凄すぎるCA動画を紹介させてください。
これも発想の塊だと思うのです。


投コメでジャンプ設定(動画内のある地点へ移動)することで滑らかなループも出来ます。(今もできます?)
ループを超えた先にネタが仕込まれた音MADいくつか見た記憶があります。私もパクった。


視聴者参加型と言えば、こちらの逃走中の音MAD。

この発想もとんでもない。
動画修正機能を活用した遊び。すごい。
動画内にミッションを設けていて(1000再生到達せよ、広告の一番上にハンターを登場させろ、など)それが達成されると一部変更が加えられた音MADに差し替えられたのです!


あと今私が開催中の企画で「サムネを後で変更できる機能」を使った遊びやってますので、絵を描ける方!参加してください!!お願いします!!!
なんでもしますから!!!!!


プレイヤー側で再生速度も変えられるんですよね。(昔はなかった機能)
例えば、音MADを作る時点から超スローテンポで作ったら…どうでしょう?意味あります?
曲をタイムストレッチで引き伸ばしてBPMを半分とかにして、素材は特に伸ばさずに配置していく。セリフ合わせは分かりやすいかも。
再生時にプレイヤーの再生速度を2倍(プレミアム会員の特権。一般は1.25倍速まで)にしたら、曲は通常速度になって、2倍に密度の濃い高速セリフ合わせに聴こえる!そんな感じ!
真のプレミアム会員優遇。(私は一般会員です。)


いいね」の機能としてお返しメッセージを表示させることもできますね。
それも音MADに組み込んじゃいましょう。

例えば、パチンコって知ってます?お金が吸い取られる遊戯ですね。
簡単に説明すると、玉を入れて当たりかハズレかの抽選が行われて、大当たりなら玉がいっぱい出てくるヤツです。
大当たりかどうかの結果発表〜!!は「CMのあと!」を3回くらいやるかの如く、引っ張って引っ張って引っ張って、そして最後に客にボタンを押させて客が決めたみたいなていになってるのが多いと思います。
(最近のパチンコは知りません…フィギュアが踊ったり上上下下オープンしたりするんでしょうか)
ほぼ確定の激アツ演出の最後にド派手なボタン押下。(レバーだったりと色々あります)
ボタンが飛び出てきたり回ったり光ったり。
「ボタンを押して!」「押せ!」みたいなボイスがある台もあります。
(それで不発の時、台パンという様式美。台パンはやめようね)

『いいね』のハートマークをそんなボタンにしてしまうのです。

「いいねボタンを押して!」

そして表示されるメッセージに何を書き、その後の音MADの展開をどうするか。考えるだけでも楽しい。(既出だったらごめん!教えて下さい!)

いいね乞食に思われない工夫としては、いいね解除も想定して組み込めばオッケー!(連打とか)


スマホやタブレットだと画面の自動回転ってありますよね。(私はオフにしてます)
音MADをスマホで視聴している層も多いと思ってるんですが、その画面の回転も音MADに取り入れてるのあった気がするんです!


視聴者の発想もまた面白いんです。
「4って鳴く犬投稿祭」はいつか知っていますか?
4って鳴く犬関連の動画が投稿された日全てなんです。この発想も笑いました。
私はその経緯を知らないまま4って鳴く犬の音MADを投稿したので、投稿祭タグがついた時には「えぇっ!?投稿祭に偶然参加できた!ラッキー!」としばらくの間浮かれていたのです。

視聴者はタグ追加を利用してその音MADに発想を付与させることが出来る存在。


ニコニ広告(宣伝)では、提供表示にネタを仕込んだり、広告ポイントをその音MADに関連あるポイント数にしたり(かなり限られますが…)、タグと同様投稿者自身でも視聴者でも、その音MADに関与できる機能。


最近の話ですが、「全て>>900の所為です。」に広告入れたら、その広告への”感謝”と呼ばれる投稿者からのリアクションが900回だったんです。(900回、感謝ボタンを連打して頂いたという事です)
感謝回数は広告した人にしか伝わりません。
たった一人に向けた発想。嬉しすぎて再度その音MADに広告入れました。

今度は私も抜かりなく900ポイント。
(無料チケットでたまたま1000ポイント分ゲット出来たので、100ポイントは捨てました。初めてポイントを無駄にしましたが、気持ちは無駄とは真逆に満ち足りておりました。そしてまた900回の感謝がきたのです。)


<まだまだ〜>

ちょっと疲れてきたので走り書きモードにします。(仮にここまで読んでくれてる人がいたとして、その人の疲れはちょっとどころではない)

・着眼点の発想。有名素材の中でも使われてない音(BGMや背景の音)やサブキャラモブキャラに焦点を当てたり。

・複数の音MADを同時再生することで完成する音MAD「封印されし音MAD」この発想もすごすぎる。
この発想は色々と応用できそうですね。
私、ちょっと構想中なんです。

・感動する真島茂樹
加工された素材が素材という発想。そしてそれが一定の支持を得続けており、大規模合作までに発展してるの面白すぎます。

・音そのものの原理や音に関する効果などを絡めた発想
音量を上げて見る音MAD 面白い!
ドップラー効果とかカクテルパーティー効果とかの音MADあったら教えてください。
スマホで再生してからスマホを振り回して聴く音MAD。

右耳(左耳)だけで聴く音MAD、イヤホンを逆に付けて聴く音MAD。イヤホン半差しで聴く音MAD。(S2のイヤホン半差しバージョン草)
百均イヤホンで聴く音MAD。古の音MAD作者みんみんさんは百均イヤホンで凄いの作ってたんです。(私は1200円くらいのイヤホンです)
聴覚検査の音MAD。老人には聴こえない音MAD。(老人も音MADを楽しむ時代を想定するのです!)
赤ちゃん向け音MAD。

音MADのリアルイベントも増えて来てホントにこのシーン凄いって感動してますが、クラブで爆音で音MADを体感できるのであれば、低音響かせてスピーカーの前で音MADのリズムの振動を楽しみたいものです。行ってみた〜い!
ハウリングしても楽しい音MAD。

・音MADが素材
いにしえの3帝。イシテイ、カバオカバオ、波平のグルメレース
”悪ノリ”も音MADの歴史を作る重要ファクター。やりすぎ注意。

・内輪ネタには内輪だからこその発想が渦巻く。

・メタ表現
女の子がかわいい合作はコンセプトから度肝を抜かれました。メタでホラーで。何回見てもゾワゾワしてます。

音MADではありませんが、「デッドプール」(映画と日本版の漫画しか見てませんが)はハチャメチャにメタで遊びまくってて、メタを絡めた発想って超面白いですよね!
音MADに活かせる!

・ホラー繋がりで文芸解剖ドキドキ柴又部!他にも文芸部MAD。
原作のギミックを音MADで再現。愛。

・芸人ネタを音MADで表現
トトトトトム・ブラウン
面白すぎる。ダメーからの着想だと思うんですが、合体ネタを原曲に絡めるだけでも凄いのに更に音MAD素材へ展開。異次元発想。

・音MAD界隈外の人とのコラボ
除夜m@s。演奏してみた(?)とのコラボは人徳の為せる技。THEニコマス。

・2週目の発想
ウーマンコラボレーション
言葉狩り遊びすき。2週目の発想はびっくりしました。

・音を言葉に、言葉を音に
生きてるだけで音MADの42秒あたりのとこ。
スネ夫が自慢話略の音を「遡っ」にしているんです。もうそう聞こえます!絶対にそう言ってる!
人の認知能力を絡めた発想(なの?)この発想は出てこない…!

ベトナムのフォニイ
”簡単な”の”かん”を繰り返して「カーンカーンカーン…」→踏切音にする発想。(フォニ又(削除済)でも導入に使われた画期的な発想)
ベトナムのフォニイはここ以外も全部発想がトンでます。何を食ったら思いつくんでしょう…フォーですか?

・さらに走り書き
台詞イントネーション作曲という音楽センスが核となる発想。ガチすごすぎ。
音MAD講座の音MAD。
音MAD合作や企画の告知動画も音MAD。
無音の表現。
狂気。音割れ。フリースタイル
実験的音MAD。前衛的音MAD。(過去に晒しイベントありました)
人に聴こえない音域で音MAD(犬向け音MAD)。

まだまだまだまだ!


<感覚のズレ>

一般視聴者・音MADライト層が「すごい/面白い」と感じる発想のレベルと、音MAD作者が「すごい/面白い」と感じる発想のレベルにはズレがある、という話です。

だから何だと言われればそれまでなんですが、この大した事ない部分だったりどうでもいい事を大真面目に(もしくはふざけて)考えてみると、新たな発想に繋がる可能性があります。
なので実践してみます。


普段音MADを積極的に見ない一般視聴者にとっては音MADそれ自体が既に発想の産物なのかもしれません。
大昔に投稿した私のありきたりな組み合わせの普通の音MADでも「発想www」みたいなコメントを頂けてたからです。(当時のニコマス界隈では音MADコア層とは違うニコマス層≒一般(?)視聴者が私の音MADを見てくれてたのです。)

では音MADにおける発想のレベルを階層分けして書いてみます。

1.”音MAD”それ自体を第1層

2.次が”素材選定”

3.その次”選曲”

4.そして”組み合わせ”
ここからが”音MAD作者が”発想すげぇとなるポイントだと思います。逆に言えば、これより前の素材選定と選曲で音MAD作者にすげぇと思わせられればそれはかなりすげぇのです。

5.次が”コンセプト・テーマ”
音MAD作成工程的には上流にあるであろうコンセプト・テーマ決め。(私含めて特に意識してない作者も多いと思いますが、結果として付随される”コンセプトっぽい何か”もこれに含めます。)
発想レベルの観点から見ると中間層に位置させました。この層を中心にして発想の拡がりが決まると言ってもいいくらいの重要層となるのです。

6.次いで”技術・編集力”
発想の具現化にはどうしても必要になる時があります。今の己の技術で具現化困難な時、何とかして出来ないかを考える事になります。
代替案、妥協、解釈の変更、自己暗示。ここに発想があります。
技術そのものが発想となるのです。

7.きました”ギミック・仕掛け”
ここが特に面白い発想のお祭りポイント。次々に新しい仕掛けを繰り出せ!
ちなみに笑いのニューウェーブ陣内智則さんのネタはガチ発想の宝庫です。
芸人MADも人気でたくさんありますね。お笑い芸人のネタには音MADにおける発想のヒントが詰まりまくってると思います。

8.最後に”スケール”
壮大なスケール、長い前振りなど、1動画単体では気付かない…もとい気付かせない発想。前層のギミックの最上級とも言えます。
それがあらわになった時のカタルシスたるや。


以上、8層構造です。発想構造…
ハーッハッハッハッそう!これが言いたかっただけなんです!!!!
なので中身はありません。(ほんとに×4 無いもんだ〜)一旦忘れて下さい。


実践した結果発表〜!!!
新たな発想に繋がりませんでした。

そうなんです。ポンポンと新しい発想が出るなら誰も苦労しませんから、出なくても問題ありません。
これを見た誰かがここからさらに捻ったり壊したりして発想のカケラをGETしてくれればそれでいいのです。
(カケラは全部で235片あり、その全てを見つけ出した者には福運の発想に恵まれるとされてます。)


<キャプションや製作後記を見ることで印象が変わる音MAD>

例えば、何も考えずに超雑に作った音MADの制作後記を書いてみましょう。

無理やりコジツケを交えて詳細説明したり、熱意・愛をさらけ出して超語り尽くすと、それはもうめちゃくちゃ考えて作られたんだなぁと思ってしまうものです。
作者がそう言ってるんだからそうなんだ、です。
プラセボ(プラシーボ)効果のようなものです。

私が「音MADと言葉」を大テーマとしてnoteを立ち上げた(あとづけ)のは、そういった発想も面白そうと思ったからなのです。
言葉の力を信じてます。(noter感)
パワー!!(筋肉感)


<タイトル>

テキストに関連する発想となると「タイトル」は投稿後にも遊べるお気軽発想ポイントでもありますね。

先程書いた「サムネを後で変更できる機能」と合わせた時に、あの”タイトル/サムネ統一のシリーズ”が更に化けるんじゃないかと考えてます。
あのって何だ?どの膳だよ
(既にこの発想で遊ばれてたら無知すいません。長期休業してたもので…言い訳。)


脱線。タイトル/サムネ統一も面白い発想。
音MAD以外でも見られるこの発想の出自は勉強不足のため不明ですが、一人の投稿者が生み出したのか、複数人が流れに乗っかることで生まれたのか。
音MADでは「6月3日ニチヨウビニ!」「光よ!」「毛利小五郎 死亡」などなど。

基本的には動画ページを開いてみるまでは誰が作ったものかも使用曲もわからないため、気に入った動画でいつかまた見たいと思った時に探すのが大変になる→マイリストに入れてメモ!メモ!メモ!しておく方が楽。
つまりマイリストしてもらえる確率が高くなる。という後付メリットを思いつきました!

逆に探しだすことを愉しむという遊びもできます。再生数や投稿日時から推測して「これはあの動画に違いない!」で開いて答え合わせ。そんな企画。


<㋰発想集合体>

……ふたつ前の項目、冒頭の言葉で何か引っかかりを覚えた方は、発想マイスターです。 

何も考えずに

これ。

言葉のあやとしての「何も考えずに」「頭空っぽにして」は私もよく使う言葉。
だけど本当に額面通りに『何も考えずに』音MAD作れたら、一体どんな音MADが生まれるんでしょう。

人が関わる以上は”何も考えずに”は不可能だと思ってます。
AIに「音MAD作って」と言えばいいのでしょうか。だけどそれもAIを活用するという発想です。
それを言い出したらキリがないですね。

では、とりあえずここまで語りまくったことを全否定してみましょう。
(”逆”という発想は全ての事象に面白い考えを提示してくれます。)

発想がないという発想。
矛盾。ここまできたらもう何でもあり!ただの言葉遊び!

「ありきたりな発想」でも「凡庸な発想」でもなく
「発想がない」ってなんじゃそりゃー!!!
わかりません!!
みんなで一緒に考えよー!!!


最後に

唐突。
長々と(いやほんとに長すぎ)お付き合い頂きありがとうございました。
お付き合い頂けた方いるのかな…この記事を開いた1%の方は全部見てくれたとは思いたい!


そして最後に真に恐ろしい事実を発表します。

私がこれまで出会ってきた音MADにおける発想や思い付いた発想は大袈裟でも何でもなくリアルガチに氷山の一角に過ぎず、さらにここに「映像」「音と映像の絡み」「その他私が思いつくことすら出来ない面」に関する発想が南極大陸を埋め尽くさんばかりに溢れているのです。(北極を嫌いな訳ではありません。)
ナンテコッタ……アンタークティカ……

また、前振りで「発想はカオスの中で磨かれる」と書きましたが、これを逆に考えることもまた発想。
「シンプルさから生まれる発想」これも洗練された発想になるのではないかと思います。

発想に偏りすぎると前衛的・実験的な音MADになる可能性もあります。
音MADの純粋な
”楽しさ” ”気持ちよさ” ”面白さ”
が著しく損なわれてしまう結果に繋がるかもしれません。

が!こう考えることもできます。
「発想そのものが楽しい・面白い」

そしてその発想を別の人が別の形に変えたり組み合わせたりしてまた新しい発想が生まれるのではないかと思うのです。


音MADは自由です。
作り方も考え方も人それぞれ。
だからいつの時代も面白い発想が飛び出すのです。

そして時代の流れは激しく、求められるものやウケるものも変わりますし、概念すら変わっていきます。

AIがどれだけ進歩しても、”考える”という行為は続けていきたいなと思います。
そして自分が好きなものを作るために発想と付き合っていけたらと思うのです。


上手いことまとまらずに尻すぼみな〆になりました。
長々と書いて最後がこれかよってそれもまた

$${\Huge\overset{\tinyなんでも許容してくれるマジックワード}{発 想}}$$

$${\small\overset{\tinyな  }{  ん}}$$
$${\huge\overset{\largeで      }{   す}}$$

って言わせてください

$${\xcancel{以上です。}}$$ $${\tiny(まだ続きそうな予感…!)}$$




あ!そうそう!最後の最後に私の好きな言葉をあと二つも述べちゃいます!!

$${\Large二つも!?}$$

天才とは、1%のひらめきと99%の音MAD力である。

トーマス・エジソン(音MAD作者)

ティンときた!

765プロ高木社長

つまり、こうも言いたいのです。

考えに考えて捻り出した発想は
偶然の産物
神の天啓
ふとした時に思い付いた小さなアイデア
に、いとも容易く追い抜かれることの方が多いのです。

しかし、これらの”偶然”や”ひらめき”というものは発想力を磨き音MAD力を高めた結果、引き寄せられるものでもあると思うのです。

音MADはスピリチュアル。
以上です。

好きな事についてであれば ”考える” って楽しいんです!が普段はあまり考えてません!ブルース・リーさんはこう言ってました。「考えるな、感じるんだ」と。
いつか「感じる」について書いてみたいと考えております。

音MADアドカレ2024はまだまだ続くよ!

$${\Huge\raisebox{-5pt}{終 }}$$
$${\scriptsize\underline{駄文・散文}}$$
$${\textsf\bf\raisebox{6pt}{Ⓝ Ⓜ Ⓒ}}$$


$${\tiny thanks.otomad¤advent¤calendar}$$
$${\tiny thanks.本記事内で取り上げた動画の作者様}$$
$${\tiny←こちらの記事を参考に{\KaTeX}記法を取り入れました。}$$
$${\tiny thanks.にゃんころもち様}$$