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どん底からの脱出

南北です。
僕は一時期ホームレスをしておりました。
本日はどうやってどん底から脱出したのか、お話したいと思います。

ホームレスをしていた時

朝、牛丼屋に行くんです。
ご飯と卵を頼んで朝ごはんを食べていました。そのあと、店のトイレで歯を磨いて、顔を洗って一日がスタートしていました。

人間一番何が苦しいかと言うと、お金がないのと、病気と、老いと、暇であることです。

小人閑居して不善を為す

故事にもこんな古言がありますが、だいたい人間って時間が空いて暇になると、ろくな事考えないんですよね。

このヒマな時間をどのように活用するかが本当に大切だと思うんですね。
僕のお客さんに、シングルファーザーで、障害を持ったお子さんを育てながら、公務員を辞めて起業して、ホテルを二軒建てて、同じ難病の子の
為の支援団体をしているという方がおられます。
すごいですよね。

ヒマな時間を作り出すことに長けておられます。
誰がどう見ても忙しい中、暇を見つけて行動されたのです。

僕の場合、暇な時に何をしたか。読書です。
今も暇を見つけて本を沢山読むことをしています。

どん底の中でも運が良かったのは安岡先生の本を手に取ったことでした
先生は沢山大事なことをおっしゃったんですけど、
「忙しい中に暇を見つけて、いかに学問するか」という大事さを説いているんですね。

僕はそれに出会ってそこから入ったので運が良かった。救われたんです。
もし僕が暇を活かす事が出来ていなかったら僕はいまごろ
西成をさまよってるか、刑務所に入れられているか。
どっちかだったと思います。

暇を見つけて何をするか。これが本当に重要でした。
状況を変えるには暇を見つけて行動することが肝要ですね。

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