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怒りを鎮める方法
怒りとは言っても二種類の怒りがあります。
怒りは自分勝手。憤りは世のため人のためにあるものです。
だから釈迦や孔子も憤ることはあるが怒ることはない。
怒りという感情は自分勝手で幼稚なこと、恥ずべきことですね。
単なる怒りは子供が自分の要求を通そうとす幼稚的な感情であって
憤るというのはある程度精神性が高くないと湧き上がらないです。
達人からすれば怒っている人間を制御するのはたやすいこと。なぜなら
怒りという感情は必ずミス・穴があるので必ずそこを突かれる。
憤るというのは、例えば自分の愛するものを害される時、自分の身を呈して向かってくるのたから達人と言えども、制却することは難しい。
怒りという感情は浅はかな感情で、必ず手痛いしっぺ返しを食らうもので
みなさんも、そのような経験があるのではないでしょうか。
それでも怒りが出るなら、言葉や行動力で晴らすのではなく、寝なさいというということになります。
怒りというのは寝たらおさまるものです。なぜなら、睡眠とは最高の瞑想であるからですね。
一日寝ても朝起きて怒っているようであれば怒っている物事に対して認識をすることです。
怒って解決するのか、相手の立場になって怒りの結果をしっかり認識することです。案外そんな怒るようなことではなかったりします。
それと受け取り方を考えることも大切です。
単なる怒りという不快な感情を受け取るのではなくその状況があることに
よって自分が成長できたり、経験できたと、受け取り方を考えてみること。
また、自分が何故怒っているのか。何に怒っているかを紙に記述していく
という心理学的アプローチを取ることも有効です。
ここまでやれば、怒りという感情はほとんど手放すことができます。
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