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【ぱりこラジオ出演!】子育てに成功法則なんてナイと思っているし、一般論すら語れないけれど、テーマは「子育て」


先生あのね。
「ぱりこラジオ」に出演しました。

ぱりこラジオ出演の流れ

「ぱりこラジオ」とは!?
前回noteでご紹介した漫画家カウンセラーの伊藤巴(ともえ)さんが、毎週金曜20時にSpotifyで配信しているラジオです。

なんとテーマは「子育て」。
この私が!?
巴さんによると「SNSで見ていると、みきてぃさんとお子さんの関係が、いいなぁと感じて」とのこと。

巴さんご自身はお子さんはいないものの、カウンセラーとして若年層もサポートしているし、私も「キッズ自分の中の宝探し」などで、よそのお子さんと向き合っている。
こうした仕事面での対「子ども」という共通点もあるので、私の子育てに興味を持ってくれたようです。

私が書いた巴さんのインタビュー記事にも書いていますが、巴さんはシングルマザーのお母様が、なかなか自由奔放な方だったようで。

巴さんと私は全く違う環境で育っているので、「育った環境がどう子育てに影響しているのか、ということにも興味がある」と言っていただき、そこをラジオのタイトル「子ども時代の経験は子育てに活かされる?」に反映してくれています。

ここで、私の子ども達について。

高一の息子:小さい頃から精神年齢がおじいさん。達観している感じ。自意識過剰で「目立たず生きたい」。自己分析がうまく、冷静で優しい心配性。小学生の頃から何でも器用にこなし、テストも毎回表彰。
本人曰く「10歳が反抗期」で、その頃は「習い事に行かない」と言ったら家具にしがみついて全く動かず、とても手がかかったし、二人で泣きながら大喧嘩していた。

小6娘:小さい頃は外ではおとなしいけれど自由奔放タイプ。保育園の頃から「性格がいい」と言われていて、家でも友達の悪口を言ったことがない。いつも気分がフラットで、私と口喧嘩をしたことが一度もない。アート好き。何でもこだわりが強い。最近は達観気味で、「女子って面倒」とクール。芯は強い。

そんな二人。親子関係の特徴は「よく話す」。

第1回放送の内容とは!?

ラジオは全3回の放送で、第1回は、
・恥ずかしがりやで、親にも『おはよう』が言えなかった私の幼少期
・子ども達へのお金の教育で、「これはダメだ」と方向転換した話
・私(親)が思う「幸せ」なんて大したことないわけで…
みたいな話をしています。

もちろん「子育てはこうしたら良いよ」などのアドバイスはありません。

だって私だし。
度々、「母親らしくからぬ」「子供がかわいそう」「そんな子育てしてたら…」と言われてきた私だし。

↓ここクリックでトークが聞けます。


ところで子育ての成功って、一体なに?

子育てに関しては、「妻業」の次にポンコツな私ですが、最近になって、巴さんのように「みきてぃの子育て、なんかいいよね」と言ってくれる人も。
同年代のみんなは、そろそろ”立派な子育て”に疲れてきたというもの、あるかもしれませんね。

そもそも私、子育ての「成功法則」なんてないと思っています。
そもそも子育てにおいて「成功」って何?

”成功”が親目線の成功だとしたら、とても傲慢だなと思います。
たとえ親子どちらの目線からも”成功”したとしても、それは結果論であり、他人の子育てにも当てはまると思うことも、みんなが同じ”成功”を目指すべきだと思うことも、傲慢ではないでしょうか。
(だから、「⚪︎⚪︎な子に育てる…」みたいな子育てノウハウ本が苦手)

なので私は、親の思い通りの特技を身につけて、理想的な進学・就職・結婚をしてくれたら”成功”と思ってしまわないように、常に自分を戒めているほどです。

それに、子どもの個性も違うし、子どもにとっての幸せも違うし、誰の価値観で「成功」とか「幸せ」を語るの…。

語れるのは、私のことだけですが

そんな私も、「失敗」は怖いのです。
後で「子育て失敗した」と後悔するのは、とても怖いのです。
いや、すでに失敗とか後悔はたくさんあって「3人目がいたら、完璧な子育てができていたかも」と思うのですが、おそらく、3人目がいても「4人目がいたら」と言ってそうです。

そんなわけで、私には「子育ての一般論」を語る資格はありません。
(うちの子ども達の方がよほど「親」みたいな存在だし)

なので、私にできることは「自分が、幸せな母親になる」ことだけなんですよね。そして、私に語れることは、「私はこんな風な母親してるー」と言うことだけなんです。

そんな第一回が、ここで聞けます↓


追伸:たまたま最近、息子(高1)が「私がいかに放任か」を指摘してきたんですよね。

息子はニューヨークから帰国→中1の2学期から近所の公立中学→高校受験→中高一貫の進学校に入ったのですが。

「同級生の親って二極化だね。ママみたいに、一切勉強しろとか言わないで、成績にも興味がない親か、塾に行かせて、ずっと成績もチェックしてサポートしている親か。でも、高校入学組は割合としては前者が多いよ。とりあえず一人、『何も言われない』っていう子がいた」と(安心したっぽい)。

こうして息子はチョコチョコと、私の「親としての位置」を教えてくれるんです。
私は「で、不満なの?」と確認。
息子の答えは「僕はうまくいったと思うけれど、妹は性格も違うし、ちゃんと親として見るべきことは見てあげた方がいいと思う」と。
親って大変なのね…

おまけ。今回、ラジオにお招きくださった巴さんのインタビュー記事を書いたお話↓

以上、インタビュア&ライター、ときどき母。なまずみきてぃでした。

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なまず美紀/インタビュア&ライター
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