10/7(土)『ガール・パワー』チャリティパーティのお知らせ
『ガール・パワー』の活動およびチャリティのコンセプトについて、同団体の共同設立者であり、株式会社ソーシャルプランニング代表取締役の竹井善昭さんに、お話を聞きました。
■『ガール・パワー』チャリティパーティについて
ー来る10月7日(土)には、東京・銀座でチャリティパーティが開催されます。どんなイベントでしょうか。
竹井さん:『ガール・パワー』設立以来、コロナ禍を除き毎年開催しています。イベント内では、私たちの理念や活動についてお伝えする時間も設けていますし、今年はアトラクションとして、品川女子学院のダンス部がパフォーマンスを披露してくれます。
チャリティの収益は、前述のインドの女性支援活動などに使われます。
ーチャリティパーティと聞くと、ビジネスの成功者や富裕層、華やかな人が参加するイメージがあります。ちょっと気後れしてしまう人もいるかもしれません。
竹井さん:誰でも歓迎です。僕は、外資系NGOのチャリティに何度か参加したことがありますが、確かに、イベント自体がとても豪華で、富裕層が何百万円もポンと寄付をするといったシーンもありました。ただ、このスタイルは、日本人にはハードルが高すぎると感じています。
『ガール・パワー』のイベントは、一般的なサラリーマンの方でも、主婦の方でも気楽に来れるように考慮しています。
とはいえ、『ガール・パワー』のテーマは「おしゃれに楽しく」です。社会貢献活動だから地味にというのではなく、むしろ一年に一度ぐらいドレスを着て、ワインやフード、そしてパーティー気分を楽しんでもらえたらいいなと。もちろん男性も大歓迎です。
ーブルガリ銀座のプライベートルームですもんね。それだけでテンションが上がりますし、参加費を払うだけで社会貢献ができるのは良いですね。
■世界の女性をエンパワーメントする『ガール・パワー』とは!?
ー『ガール・パワー』を設立した経緯を教えていただけますか。
竹井さん:東日本大震災の支援活動がきっかけです。被災地では、女性のプライバシーが考慮されていなかったり、生理用品が不足していたり、そういう現実に直面しました。女性支援の必要性を実感し、同じ志を抱くメンバーと共に、『ガール・パワー』を設立しました。
ー女性支援とは、具体的にどのような活動でしょうか。
竹井さん:設立当初から続いているのは、インドの女の子たちの「生理の貧困問題」に対するアプローチです。
途上国の女の子が、生理とか妊娠のメカニズムに対する知識がないこと、女性の人権が守られていないことなどについては、当時、国際的な支援組織ですら把握していませんでした。
『ガール・パワー』では、インドの少女たちに衛生教育と布製ナプキンを提供し、同時に母親の雇用も創出する「Happy Pad Program」を展開しています。
2021年には、『ガール・パワー』の拠点がある佐賀市において、小学生以下の子どものいる母子家庭を対象に「クリスマス宅食」をスタートしました。
初年は、ケンタッキーフライドチキンのパーティバーレルも購入できるKFCカードをプレゼント。2年目の昨年は、ゴディバのクッキーをプレゼントしました。困窮家庭の母子にも、クリスマスのちょっとした贅沢を体験して欲しいからです。寄付が集まれば、今後は他地域にも広げていきたいと思っています。
また、最近では、戦禍にあるウクライナにおける、子ども食堂のような活動「キッチン・スポット」に、ひと月分の運営費(食材、スタッフ費など)を資金提供しました。
ーところで、『ガール・パワー』に携わっている人は、オールボランティア、いわゆるプロボノ活動とのことですが…。
竹井さん:自分の専門分野やビジネスを持ち、理念に共感してくれた方々が、プロジェクトごとにサポートしてくれています。
特に10代の子の支援は、キャリア教育と切り離すことはできませんので、ビジネスをしている人がプロボノで関わることのメリットは、大きいと感じています。
たとえば僕は、エンタメ業界で仕事をしてきたことを活かし、昨年からダンスや歌で女の子の居場所作りを行っていますが、「K-POPに進出したい」という子が出てきた時に、業界の人を紹介できますから。
(聞き手:なまず美紀)
パーティお申込み
本日ご紹介するインタビュー内容は以上です。
パーティには、私も参加させていただく予定!
華やかな気分にさせてもらって、きっと良い出会いもあって、かつインドの女性支援もできるって最高✨
皆様のご参加もお待ちしています!
💎お申込はこちらから。
💎『ガール・パワー』サイト https://girlpower.jp/
なまず美紀サイト
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