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福鈴が教えてくれた、幸せのかたち

先生あのね。小さな鈴が幸せに気づかせてくれました。

友達から、「みきてぃに会う予定だったから、初詣で福鈴買って来たよ」と言われた瞬間は、鈴カステラみたいなお菓子を想像してしまった。

そうだった。福鈴とはこの子のことだった。
久しぶりに聞いて、すぐに思い出せなかったけれど、「福鈴」という響き、かわいいよね。

「色で迷ったけれど、黄色は何か良いこと起きそうだから」って。

イエロー・ゴールドで、お金に恵まれそうだよね。ありがとう。

帰り道、バッグの中からとてもかすかに、カラカラとやわらかい音が聴こえてきた。私しか気づかないぐらいの、控えめな響きが心地よい。
毎日、バッグに入れて持ち歩いて、密かに楽しもうかな。

私は自分ではあまり縁起物を買わない。
でも、「みきてぃに良いことが起きたらいいよね」と思って、初詣の人混みの中、福鈴を買ってくれる人がいることが、嬉しい。

バッグに入れておくと、カラカラした音がとても小さいのが、いい。
耳をすまさなければ気づかないほどの音。

幸せって、まさにそういうものだよね。
ということを、思い出させてくれる。

自分にしかわからないし、心を研ぎ澄ませて、意識を向けないと、自分ですら気づかない。

今日も、良い一日をありがとう。
インタビュア&ライターなまず美紀でした。

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なまず美紀/インタビュア&ライター
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