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「タオルケットをもう一度5~がぅがぅの花嫁~」感想。

「タオルケットをもう一度」シリーズを一気に全作品プレイしたので公開順に全作品の感想をいいます。現在非公開の作品含めて全部です。

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タオルケットをもう一度5~がぅがぅの花嫁~

さむらいよ!

この作品超好き!!!!

タオルケットをもう一度シリーズ全体でもかなり高評価の作品です。

ギャグ部分が本当に面白くて、声を出して笑ってしまうシーンがかなりあります。とにかく、タブーを踏み越えていくタイプのギャグだらけなので、「それやっていいんだ」というタイプの笑いが頻発します。

タブー一覧
・下ネタ
かなり強めの下ネタです。人によっては許容ラインオーバーしてるかもしれませんが、僕は大爆笑でした。特にぽんぺが一応ヒロイン枠なのに変態の恐竜と2回、ポンと1回セックスしてるのマジで面白いです。ろっぺんちゅもぽんぺもかなりさっぱりした性格なので、ここらへんの下ネタが変に生々しくならず笑いに転化できてます。このバランス感覚に感嘆です。多分コンチェルとかラザニアがこんな目に合ってたら全然笑えないと思います。

・セルフパロディ
シリーズのパロディが多いのですが、かなりシリアスなシーンをギャグにしているのがタブーに触れている感じがして最高です。タオル2の「ああ…汚れた…」、「あなたの…あなただけのぱりぱりうめです。」のような名シーンをパロディギャグとして扱うの、飛び道具として卑怯なくらい面白いです。

・薬ネタ
さむらい!さむらいよ!
コーヒー飲むシーン大好きです。泣けるシーンNo.1はタオル1のコンチェル再会シーン、笑えるシーンNo.1はタオル5のコーヒーネタです。勢いが面白すぎる。

・メタネタ
タオルケットシリーズはキャラはメタ的なセリフを意外と言わないという傾向にあるのですが、ろっぺんちゅはめちゃくちゃ言います。これは5の何でもあり感の表現として最高です。

こんなに笑える作品なのに、別に本編ストーリーがおまけではないというのもポイントだと思います。ろっぺんちゅの正体を明かすこほんこほんちゃんのシーンはかなりインパクトがありました。それをどう受け入れるのか?という猫舌の感情の動きも成長譚として最高です。

伏線の張り方も見事です。ギャグとして映えていたものが伏線としても意味があるの、ストーリー作るの上手すぎる…

下ネタ
→ろっぺんちゅのパンツが濡れているのは「ろっぺんちゅが死体であり、死亡時に液体が漏れること」から
→ろっぺんちゅがビデオデッキが地下にあることを知っていたのは目覚めるものである証拠

薬ネタ
→ぷっちは罪悪感から逃れるためにやっていた
→コーヒーカップについた唾液からもももちゃんはろっぺんちゅになれた

メタネタ
→ろっぺんちゅが目覚めるものとして情報を得ていた

すごすぎないですか!?単に伏線を張ったでなく、どれもギャグとして一級品に面白いから凄いです。

この作品のノリに合わせて最後までハッピーエンドで終わらせたのも評価が高いです。このノリなら大団円でもいいな…を叶えてくれてありがとうございます。ちょうどfuryが同じ登場人物で最初から最後までバッドなので、この2作品はまさに対称的ですね。

あ、あとこの作品から立ち絵グラフィックがかなり変わるんですよね!新しいことに挑戦していくのガチでいいなと思います。

いつもの立ち絵っぽい
新しい立ち絵

ギャグ・ストーリー・伏線・グラフィック全部が高水準の名作だと思います。

次回→


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