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「タオルケットをもう一度4/海」感想。

「タオルケットをもう一度」シリーズを一気に全作品プレイしたので公開順に全作品の感想をいいます。現在非公開の作品含めて全部です。

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タオルケットをもう一度4

月の魔弾!

おもしろ~~~い!

タオルケットファンとして、本当に重大な作品ですね。もうポンの神殿に普通にタオルケット3とか2とか1とかの話が出てくるんですよ!?6のキャラも月の女神としているし!あ、ライトマジックの知らない女の子もいる!誰!?

誰!?

タオル6からの繋がりも熱いですね。タオル6から来たあごちゅ、裏ぷっち、こげぷっちもプレイアブルキャラとして仲間に加わります。あれ、光恵は?(一瞬学校の先生として出てきたからそれなのかも)

あー、そんな話あったよねー!え、その話ってそうだったの!?みたいな後から回収されるタオルケットの作品群のファン向け作品です。

特に衝撃的なのは
・タオル2の愛の唇星人は魚帽子の手によって悪いことをしていた
でしょうか。これ本当にビビりました。あれタオル3とタオル2って時系列的に数十年後だったような…つまり、あの世界線では結局魚帽子側が勝ってるのか!?そんな…

ぱりぱりうめ空間に行けるのも凄いです。あの衝撃をもう一度…!ぱりぱりうめの感情が更に深堀りされていて本当に熱いです。というかこの作品、ぱりぱりうめ(もーちゃすの奥さん)とぱりぱりうめ(月の女神)とぱりぱりうめ(ふりくすくす側の金髪PPU)で、ぱりぱりうめが3人出てきます。なんという優遇…!もーちゃすに会話を禁じられたぱりぱりうめが自分のことを空気と言っていましたが、お前全体で見たらすごいぞ!?

タオル4のわらわぅは全部の元凶なんですが、正味この性格のわらわぅ大好きです。まあこっちが表側なので、これが本来のわらわぅか…。本来とかないけど…。タオル6みたいな性格のわらわぅ、他の作品で一回も出てこないですからね。

また、RPGとしても面白いです!「冒険」という点で見たら、タオルケットシリーズ全体でみても一番楽しいゲームかもしれません。いわゆるドラクエの船を手に入れた瞬間のような、あの突然の世界の広がり方!!!色んな場所に新しい仲間や新しい会話イベントがあって、冒険のワクワク感がダントツです。

めちゃくちゃ行ける場所がある!!!!!!うおおお!!!!!!

ちなみに仲間にできる数もかなり多くて凄いのですが、戦闘はかなり雑でいいです。なぜならもか君の最強全体攻撃「月の魔弾」が強すぎるので…。タオルケット史上最強の男、もか。

ラストの月の空間にズッケが立っているシーンはかなり異質感があって、最高でした。ただ、ラストはバッドエンド。さっきまで冒険全部調子良かったのに突然バッドエンドになっちゃった…という透かされ感は正直ありましたね。といっても、バッドエンドになることは伏線が結構あったのでそんなに悪い印象ではないです。

圧倒的な異質感

ちなみに、タオル6の実質的な続編であるという理由で、タオル6と一緒にタオル4もなかったことにされてます。こんな重要な作品が!?悲しいですが、「夜の海でお月様を釣る」に精神が引き継がれたんでしょうね。全く別のゲームですが…。

次回→


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