写真漂流 - 時計が狂ったMerrillで撮った
shot with SIGMA DP3 Merrill
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SIGMA dp2 Quattroが壊れてしまったので,今日はMerrillを引っ張り出しました.50mmが付いたDP3です.
最後に撮ったのは去年の12月.だから入れていたバッテリーも当然ながら空っぽ.でもスペアは何本もあるので,入れ替えたらちゃんと起動しました.
そこまでは問題なかったのですが,内部時計まで止まってしまってて,撮り終わってみたら2012年とか・・・(笑).
JPGファイルだと日付時刻の変更は簡単にできますが,RAWファイルだと無理なケースがほとんどやないかな.
しかしここで出番となるのが,「X3Fファイル撮影時刻変更プログラム」(X3Ftime.exe)です.4年前にC言語で自作しました.初代のDPシリーズ,Merrill,そしてQuattroと,すべてのX3Fファイルに対応してます.
しかしあくまでレスキューソフトですから,今回を含め2回しか使ったことがない(涙).
それと相対的に日付や時刻を変更できるような仕様にしようと考えたんですが,現在はまだ絶対的な日付時刻しか設定できません.これは早いことアップデートさせたい項目です.
あとディレクトリ指定で複数ファイルの一括変換とかもですね.
ところで写真の方は上に挙げたように問題なく写りました.でも同じ雲を撮ってもQuattroに比べたらSPPのパラメーターがまったく違いますね.やっぱりFoveonって不思議・・・