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プログラマーの独り言 - マルチベイのハードディスクケース

shot with SIGMA dp2 Quattro
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以前,データのバックアップの問題点についてまとめた記事.

そこではハードディスクケースを複数台で構成するシステム,これが意外と堅実な方法ではないかと書いた.

あれからいろいろ検討してみた結果,拡張性の観点から考えると,複数台のHDDを収納できるマルチスロットのハードディスクケースが,高コスパではないかとの結論にたどり着いた.

たとえばこれ.

Yottamaster PS400C3

3.5インチHDD4台格納,RAID機能なし,USB3.1,ファン1基内蔵,アルミ筐体,重量2.9キロ,HDD横置き,最大で16TB×4台の計64TBまで使用可能.
Amazonで16,990円.

  アルミ製なのに1万円台で購入できる4台搭載可能な外付けHDDケース

またこれより価格がやや上の機種も見つかった.

TerraMaster D4-300

3.5インチHDD4台格納,RAID機能なし,USB3.1,ファン2基内蔵,アルミ筐体,重量2.1キロ,HDD縦置き,最大で18TB×4台の計72TBまで使用可能.
Amazonと楽天で18,990円.

  DAS Terramaster D4-300 Raid 0,1 & SSD Speed Tests

両者とも基本的なスペックは同じようなものだが,後者はファンが2つ付いていたり,HDDの許容容量が大きかったりと,やはり高いだけのことはある.
また電源スイッチが前面にあったり,アクセスランプがしっかり備わっていたりする.素人考えだがHDD縦置きのほうが冷却効果が高そうに思う.
それにデザイン的に見ても後者のほうが良くはないか?

だから今,心はTerraMasterの方にかなり傾いているのだ.

ところでYouTubeではNASについての動画が多いようだ.
しかし前にも書いたようにNASは潜在的にデリケートな要素が大きく,今の私のデータ管理方法にはそぐわないように思う.
対してハードディスクケース(DAS)はRAID設定を行わない限り,柔軟な運用に対応できそうだ.

思い切ってTerraMasterを買ってみるか,な?

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