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プログラマーの独り言 - Amazon Photosという魔物

shot with SIGMA dp0 Quattro
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Amazonプライム会員になって(大阪ガスのプランPに契約した)からは,様々なメリットを享受している.

非常に多くの映画,ドラマ,音楽の無料ダウンロード.それからECサイトでの買い物に対する特典は,プライム会員であれば誰もが利用しているはずだ.

そしてデジタル画像データを多量に生成する写真家は,Amazon Photosの恩恵をかなり授かっているのではないだろうか.

JPEGデータばかりではなく,RAWやTIFFもしっかり保存してくれるという優れもの.写真家でありプライム会員であれば,これを使わない手はない.

ところで私も当初,このソフトをインストールして常時稼働させていた.

ところがPCの動作がとても重くなることがあった.おかしいと感じてSystem Explorerでチェックしたらモニターが真っ赤!
なんと99%ものCPUリソースを食いつぶしていたのだ.

これではいちばん重要な画像処理に支障が出る.いや99%ではマシンを乗っ取られたようなもの.それでやむなくアンインストールしてしまったのだが,この度HDDの不具合が発生したこともあって,苦渋の決断の末,再度導入してみることを決めた.

すると以前ほどのリソース食い現象は現れず,今のところPCが重くなるといった事態には至っていない.バージョンアップされたのだろうか?

System Explorerで見るプロセッサー使用率

これも見るとAmazonPhotos.exeが最上位のプロセスに位置づけられている.

また動作しているプロセスを見てみると,都合5本の関連するタスクが存在している.

System Explorerで見るプロセス

上から5番目の”AmazonPhotos.exe"が一連のタスクの親で,これをKILLすればすべてのプロセスが終了する.

ところでだ,再びこいつを動かすようになって,妙なところに不具合が発生するようになった.

 ・InstagramでFacebookとTwitterに画像をシェアできなくなった
 ・外部デバイス(SDカード等)をUSB接続した後,そのデバイスの削除が
  できなくなった
 ・画像ビューワー(FastStone Image Viewer)がフリーズを起こすことが
  ある

これらはPhotosと関係があるのだろうか.私のスキルでは原因を追求できるところまではたどり着けそうもないが,再びアンイストールしてみて動作状態の変化を確認することくらいはできそうだ.

それよりもAmazon Photosがどういったアルゴリズムで動作しているのか,仕様はどうなのか,そこのところは興味がある.今は調べている時間がないが,落ち着いたら情報を漁ってみたいと思っている.

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