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私のラジオ生活 - 番組でメッセージが読まれるということ

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テレビを捨てて15年.それからずっとラジオを聞き続けてきた.今では一日のおよそ1/3は,作業をしながら耳にイヤホンを差し込んでいる.

在阪のM局が中心で,他にA局の午後のあの番組だけは欠かさずに聞く.

ところでラジオ番組ではリスナーからの投稿が多く取り上げられる.これなくしては番組が成り立たないほどだ.当然ながら局からのプレゼントが用意されている場合がほとんど.

かつては電話や葉書での投稿が中心だったが,近年は電子メールやTwitterもよく使われていて,かなりハードルが低くなった.またリアルタイムで番組に意見が反映される.まったく隔世の感を感じる.

この私も気が向いたらメッセージを送っている.プレゼントもそれなりによく貰っているし,一昨年には番組に電話生出演したこともある.

さて今日もふと,M局の午後の番組にメールを送ってみた.

  福島のぶひろの金曜でいいんじゃない?|MBSラジオ

よくわからないがプレゼントが用意されてるみたい.いやそれよりも今日のオープニングの話が興味深かった.大阪市中津にある「南蛮文化館」だ.何度も阪急中津駅を利用したというのに,そんなものがあることなどまるで知らなかった.たいへん勉強になった.時間を作ってぜひ足を運んでみたい.

と同時に阪急の中津駅は不思議な駅だということ.私も同感なので,そんなようなことをメールに書いて送ってみた.

こんにちは.

阪急中津駅直近に「南蛮文化館」なるものがあること,とても驚きました.

中津駅自体,年に数回しか利用しないのですが,これまでは高架下の光景などを
写真に収めていました.再開発以前の高架下には,ほんとに昭和の空気が漂って
いたので,写真的に魅力的な場所でした.

それからプラットホームが「細い」とおっしゃっていましたが,この駅のホームの
狭さは異常ではないと前から思っています.都会に立地している駅とはいえ,
「秘境駅」的な雰囲気がありますね.

機会があれば「中津界隈ブラブラ」を放送してください.期待しています.

という内容.

これが番組のラストで全文紹介された.プレゼントには外れたが悪い気はしない.それに自分の書いた文章を聞いてみて,ほんと適度な長さであることに気づいた.そして「中津駅」にストレートに球を放っているのがいいんだろうと思った次第.

さあ明日と明後日は生放送が少ない.それで好きな時間にradikoのタイムフリーを聞くことにして,ラジオからは少し距離を置こう.こんなようなことを繰り返し,また一週間が終わろうとしている.

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