マスクをどうする？（3）

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本日の新型コロナウイルスの感染確認数は，全国で18万6246人と過去最高になりました．

しかし数をカウントしてもしようがないでしょう．もうすでに意味が薄れてきています．

政府も行動制限はしない方針で，すでに経済活動重視の方に軸足を切り替えています．だから未だに数がどうのこうのと，マスコミが騒いでいるのがおかしい気がします．

実際海外では西欧を中心に，感染者数を数えていない国もあるようです．けれど東アジア諸国ではまだそこまで行っていないのが現状．何をビビっているのかな？

ところでマスクですが，街ではポツポツと付けていない人を見かけるようになりました．まあこの暑さですしね，当然でしょう．かえって我慢強く付けている人を見てたら，気の毒になってしまいます．

政府は屋外でのマスクは必要ないと宣言しているのですから，公務員，特に警察官などから手本となるようマスクを外していくべきではないでしょうか．なんで方針に反してきちっと付けているのか，その考え方が理解できません．

民間に目をやると，宅配便業者や郵便配達の人，それに警備業者もそうです．暑苦しくないんでしょうかね．会社の上部の指示とすれば，それは大問題だと思いますよ．感染者がゼロになるまで頑張るつもりなのでしょうか？

たしかにオミクロン株BA.5が主流になってから，はるかに伝染りやすくなったのは事実です．しかし軽微な症状で済んでしまっているのがほとんどで，症状が現れていない人だっていっぱいいます．だから病床を圧迫するようなことは考えにくい．

今まで通りの対コロナ基本生活，つまり外出から戻ってきた際，必ず手を洗うことを忘れずにやっていれば，まず大きな問題は起こらないと思えます．それだけのことでかなりの感染症を防ぐことができるので，もっと「正しく恐れる」ことを実践していくべきだと思うのです．

　　新型コロナウイルスを「正しく恐れる」ための基礎知識と事例集

上のリンクは尼崎市がまとめたものです．比較的新しい記事（6月13日）だったので引用しました．