今年はじめての真夏日
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ジリジリと気温が上がり,今年はじめての真夏日になりました.
ご当地では33.1℃と7月下旬並みの気温.
私自身の記録を紐解くと,昨年の真夏日初日は6月1日でした(30.0℃).
一昨年は6月4日(31.8℃).2019年は5月11日(30.3℃).2018年は6月4日(31.1℃).2017年は5月23日(30.8℃).
このように5月中に30度を超えるということは,最近ではあまり珍しくもないようですね.
しかし北海道へ目を向けてみると,なんと最高気温が1桁の地点が続出!
今日の最高気温が8.6℃だった歌登(うたのぼり)って真冬は厳寒の地ですね.雪も多い.なんとここと25度の気温差!
ところでこの8.6℃の最高気温が記録されたのが,午前3時過ぎというところに注目しましょう.ということは,それから日中にかけて気温は上がっていないということです.
アメダスのデータを見てみると良くわかります.
歌登は一日を通して,ほとんど気温の変化がありません.あちらは雨や曇りの天気だったようです.
それに対し朝からよく晴れた大阪府豊中市では,日の出とともに気温が上昇していきました.
明け方と昼間で15度ほどの気温差が現れています.
このように最高気温や最低気温は一日の中でいつ記録されて(点のデータ),その前後の気温変化はどうであったか(線のデータ).このようなことが気象の変化を捉える上では重要なことに思えます.