キャンプにハマってた話、その2-伊豆半島ツーリングキャンプ

そんなこんなで一年ぼけーっとしてたらなんもしてなかったので、溜めてたキャンプ巡りをうpするてすとミ☆(ゝω・)vキャピ


2022年3月16日 静岡県河津町 伊豆キャンパーズヴィレッジ
   3月17日 静岡県沼津市 大瀬テント村
  


◎ 3月16,17日 2泊3日の伊豆一周キャンプ旅

☆2022年3月16日 初日 伊豆キャンパーズヴィレッジ


↑ おおまかな移動経路、基本的には海沿いを走る感じでした
(スタートは東京都板橋区某所より
↑ 伊豆半島巡りの積載は66㍑の防水ボストンバッグと30㍑リアボックス

22年3月中旬、板橋から伊豆の河津桜が観たくて(見頃は2月中旬杉)夜中から下道を走ること数時間。。。
陽が登りかけの熱海を駆け抜け伊東方面へ海岸を走る。
途中良さげな湖(一碧湖)で休憩がてら観光、周辺は別荘ぽい地帯でちょっと山中湖っぽい雰囲気で湖周囲をジョギングされてる方もちらほら


↑ 伊東市の一碧湖 湖畔の桜(3月中旬だけどすでに一部葉桜…)
↑ 火山の火口跡にできた湖との事で言い伝えで暴れていた赤牛を鎮める為に赤い鳥居があるとか

一碧湖から南下して城ヶ崎公園をぷらぷら
公園とは名ばかりのアスレチックばりな起伏の散策路な海岸線と言う名の断崖絶壁上を散歩、日が登ってるけどまだ低めだったので海岸線沿いを照らす景色がとても良かった…


↑ 起伏の激しい散策路、でも道はよく整備されてて歩きやすい
階段も結構あるので子供やご老人には辛そう…
↑ 門脇吊橋と相模湾と午前の光、松が林立してる崖地


↑ 対黒船の砲台跡もある、伊豆には韮山反射炉(鋳鉄の精製をする)も近い為、配備されてた?


↑ 併設の伊豆海洋公園、子供のときに行ったので今回はパス
ヤシとか熱帯ぽい植物園とかBBQとかダイビングができる施設があるとか

伊東から海岸線をぐるりと南下して今日のキャンプ地の河津町へ
街の中にあるスーパーで夕飯の買い出しからキャンプの場所へ、タープ設営したり荷物を置いて身軽にしてから河津の街観光へ

↑ 河津町から天城越えの途中にある山間の川辺にある7つの滝
川沿いに散策路があり、川上にある各滝を眺められる
↑ 伊豆の踊り子像
歩道は整備されてるけど坂道が凄いので終点までは結構大変
急坂は階段になってたりするけど3階建て分くらいの高さがあったり…

河津は温泉も目当てだったんだけど、温泉施設はあいにくの休館とかだらけで宿泊施設の併設温泉を借りたのでした。

↑ 河津町から七滝の間にある宿泊兼温泉施設「禅の湯」さん
シンプルな岩盤浴と湯船のある感じ


今回のキャンプ地は伊豆キャンパーズヴィレッジさん

↑ 河津町の外れの山中にある隠れ家みたいなところ
隣には山葵の段畑もあってかなり静かなところ
まだ開拓中のようで重機なんかもちらほらあったりする
↑ 河津の駅から結構いったとこにある
天城峠に行く県道14号線途中の道から脇の山へ行く感じ

キャンプ場までの道のりが山のクネクネで大きい車だとすれ違えない程度の広さ、所々ひび割れた道路だけどそれなりに整備されてるのでよかった…

伊豆キャンパーズヴィレッジさんのHPより(←リンクあり
トイレ前の駐車場ぽいとこでキャンプしました
サイト自体は傾斜になってるとこを所々平地になってるタイプ
↑ タープを建てて寝床を作るけど、左側が風強くて狭くなってるの図
手持ちのペグも短くてすぐ引っこ抜けるので岩で固定してます。

寝床自体はコットにクローズドセル乗っけて毛布被せる感じ
初春だし日当たりもいいとこだったので寒くはなかったっす(´・ω・`)
今回チェアは置いてきたのでコットに座ってくつろいでました

↑ アサヒィ↓スゥパァ↑ドゥルァァァァイ↓(^o^)
風が強かったけどステンレスのウインドスクリーンもあってぽかぽか焚き火

ご飯は茄子焼いたり焼き鳥焼いたりな簡単な感じでお酒を飲んでささっと寝ちゃいました(前日の夜中からバイクでここまで来たから疲れてたし…
焚き火の薪は街のコメリで確保、やっぱ広葉樹はかなり保つから楽でいい~
生のワサビをキャンプ場の人に貰ってすりおろし板も借りて焼き茄子にワサビ醤油でうまうまだったのが伊豆にきてよかったなってなりました…

↑ 風はあれど空はよし、月も見えるし星も見える

夜中になりちょっと地震があって、海も近い為か津波警報が町内放送で流れるのが聞こえたり
スマホで状況確認してたけど特に問題なさそうだったし、キャンプ地は結構高いところだったのでスヤスヤでしたわぁ(っ´ω`c)


☆2022年3月17日 二日目 大瀬テント村

朝!特に何事もなく、そんなに寒くもない快眠でした٩( 'ω' )و

↑ 朝食はいつもの、カレーヌードルとインスタントカフェラテ
お湯を沸かすだけセット(なおガスボンベ

キャンプを手早く片して、二日目スタート
伊豆諸島を南下しつつ西側を北上する河津町から瓜木崎へな感じ

↑ 伊豆の右下の突端、風光明媚な景色が良き
天気も良かったので最高だった…

駐車スペースでいくらか払って駐車する感じ
「キャンプですか?」
「してきたとこっす~、ほんとはここ目当てにしてたっすけど…」
「みんな内緒だけどやってる人いますね~」
…内緒だけど!?豪胆な人たちいるんすねぇ

※瓜木崎は地主さんの意向でキャンプなど禁止となっています(2022年当時

両側を背の高い草で囲まれた道の丘を越えてテクテク歩くこと数分…

↑ 瓜木崎の先端にある灯台
太平洋も広々見えるいいところ
↑ 少し手前に戻るとある写真どころ❤
だれもおりゃんスマホ台…

瓜木崎周辺の丘は海に囲まれてるので海沿いの岩場も散歩してみました。
やっぱ流木多いしだいぶ乾いてるから焚き木によさそうだったなー
焚き火跡もあったので、まぁそんな感じなんでしょう
とは言え釣りしてたり海女さんみたいに海に直接入ってる人も居たので内緒でやるのは無理でしょうなぁ、やりませんけど

散策疲れて波の音で癒やされつつ次の目的地へ

石廊崎に向かう途中の下田の港公園に龍馬像があるってことでよってみた

↑ 下田市 まどが浜海遊公園 龍馬像
明治初期の開国港として観光地となっている、伊豆急行線の終点

この像がなんであるかはわかりませんでした…
足湯があったりしていい公園でした、駐車場もあるので観光にはいいっすね

下田から石廊崎に行く途中にはサンドスキーができる海岸の砂浜があったり、龍宮窟って波の侵食で出来た洞窟で上部がぽっかり空いてる不思議なとこもあったけど混んでいたのでパスでした…人気なんすなぁ

石廊崎に到着して昨年は夜も更けてたのであいてなかった石廊崎オーシャンパークをちらちらみたり(前回は伊豆クルーズ石廊崎岬めぐりの港から石廊崎の先端まで行ってたり

↑ 石廊崎灯台

石廊崎の突端の手前にある灯台の脇を抜けて先に進む
岩をくり抜いて階段とかできてて結構好きなロケーション

↑ 石廊崎 石室神社の外観
岩に張り付くように建てられてて奥の柱は断崖絶壁の下部まで伸びてました
建物内の一部廊下の足元がガラス張りになってて崖下が見えるのも楽しい

狭いけどちゃんと手すりもがっしり設けられてて老若男女の移動に配慮してて偉い!

↑ 石廊崎 熊野神社
突端の崖上にある社、風雨に晒されやすい場所だけどしっかり手入れされてる
一応、しっかりした道がある所では伊豆半島の最南端の場所
↑ 伊豆オーシャンパークに戻って昼食の穴子定食
伊豆の名産…??

伊豆の南端にはきたのであとは西側を北上するだけ~
スマホのナビみながら適当にぶいーん

↑ 途中の堂ヶ島、結構波は高かった…
時間が悪かったので満潮で海は渡れなかったす(´・ω・`)
↑ 途中の黄金崎の富士見の丘
こいびとたちのでーとすぽっと、知らない言葉っすねぇ(´・ω・`)
かなり散策路が整備されてて散歩に良き
↑ 戸田村の港近辺
いつのまにか沼津市に編入されてた謎の村

お夕飯の買い出し目的で町中をぐるぐる、道の駅と港近くのセブンイレブンでお酒とつまみをば(「・ω・)「
ここまでは普通のオンロードだったんだけど…
北に向かうごとに山道を行くことに
(道路自体は整備されてるけど、くねくねワインディングロード…

↑ 二日目の宿泊地は大瀬崎
沼津との位置関係は駿河湾を挟んだ逆側

多分、静岡人なのに人生初の大瀬崎✧*。٩(ˊωˋ*)و✧*。
普段だと伊豆一周は沼津から内地を走って戸田村方面へ行くのが一般ルートなのでこの山奥の秘境は初めてでした…なんで行かなかったのか不思議…

↑ 大瀬崎の海岸
駿河湾の内の内ってことで太平洋からの大波もないのか穏やか
浜は小石程度の大きさ、ゴミとかも少なく整備されてました
↑ 大瀬崎の海岸のちょっと内側には大きな建物もある
海から近くて大丈夫か?って思うけど大丈夫なんでしょう~
後方は山に囲まれてますし
↑ 大瀬神社の鳥居
場所が三方海に囲まれてる所にある為、ちょっと不思議
↑ 大瀬神社の本殿
海に近い神社は木がカラッカラになって白くなりますなぁ
ちょっと小高いところにあるので波も大丈夫そう
↑ 神池、神社から更に先にある
三方が海に囲まれてるのに淡水な謎の湖
↑ 神池、手すりが湖側に傾けてあってちょっと怖い
荷重かかったら湖側に…ね:;(∩´﹏`∩);:
鯉とかいるみたいで餌の自販機もありました


二日目のキャンプ地!!
大瀬テント村でお世話になりました(←リンクあり

↑ 山の中腹にあるキャンプ場
下っていくと海に出る
↑ 受付の小屋はあるけど、17時にここで精算だけする感じでした。
オンシーズンは先にここで受付かな?

山の斜面のキャンプ場なのでここから5mくらい下がったとこにも駐車場がある感じ、坂の角度が結構エグいので低速&リアブレーキでびくびくしながら降りるしカーブだしこわすぎぃ!:;(∩´﹏`∩);:

↑ 受付から降りたとこにある一番下の駐車場
ここから先は徒歩で行くキャンプ地(傾斜
トイレと水場もあります
↑ 斜面の脇に平地を作ってキャンプスペースにしてる感じ
所々に水場があるのは優しい、斜面を降りきると駐車場を抜けて海岸のとこに出る
↑ 広いとこがあったのでキャンプ地とする(っ´ω`c)
木の根とか石がごろごろでしっかり整地するの大変でした…

この時は他にお客さんがペアでそれぞれテント建ててる若い方がおられるだけで使い放題な感じ
山の斜面なので落石があるかもってことだったけどなるようになれって開き直ってました、前日に地震もあったので余計に怖かったけどどうしようもないしー(´・ε・`)
寝床は前日と同じくコットにクローズドセルと毛布に座って焚き火

↑ 焚き木は前日の残りと拾った枝でなんとかなりました
もつ焼きうまし(๑´ڡ`๑)
↑ 道の駅で買った戸田特産のタカアシガニ味噌汁
駿河湾のうまみぃ、セブンのもつ煮込みでモツが被ってるのに今気づいた…

初春の夜の森でお酒楽しんで、焚き火で暖かくなって寝るだけの簡単なキャンプ…と思いきや、風が強くなってくる
焚き火がゴーゴー燃えるし、なんとか燃やし尽くしてタープを締めて寝ようとするも風がうるさくて眠れなくなる_:(´ཀ`」 ∠):
久々に夜の森が怖いと思った…

怖いながらも朝を向かえるのでした…

☆2022年3月18日

↑ 朝ごはんはシーフードヌードルとカフェラテ
昨日と同じくお湯だけセット

昨夜の暴風が嘘かのように落ち着いた朝でした…
ちょっと海岸に散歩行ったけど波も普通な感じ、なんだったんだ…

キャンプ道具を片して10時前には大瀬崎を出て帰路につく
沼津の海沿いを走りながら富士山を眺めたり、そこを抜けた先からは知ってる故郷の道(国道246号線)

そんな感じで二泊三日の伊豆半島ツーリングキャンプ旅は終了でした、河津桜みたいとか毎年思ってても重い腰が上がらない中でシーズン過ぎた伊豆半島は人もまばらで悠々自適に過ごせたので楽しかったです♪( ◜ω◝و(و "

あとは意外にも安いキャンプ場を探すのが大変だったすか…
流行で新しいとこも増えてきてるから有り難いけど、できればお財布に優しい旅がしたい貧乏性なのでした。

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