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1月3日日記


今朝は思い切り寝正月を堪能した。冷たくてよそよそしい外の世界よりも暖かくて包み込んでくれる布団の中の方が、やはり心地よい。13時くらいまでそうしていた。

でも、自分は金曜日に発表を担当している。そのためによろよろと起き上がって遅い朝食と昼食のセットを済ませ、机に向かった。発表することはまるで思いつかない。人文学や批判理論に関しての内容だが、納得するだけで自分の関心に結びつかない。自分の関心ってなんだろう。

だんだん不安になってきたので昨日買ってきた本たちを眺め始めた。昨日改めて読んだ『ルックバック』は心の底からの叫びが身を貫くような感覚を覚えたものだった。『チェンソーマン』も1巻買ってみたので読もうと思う。西洋美術史についての本は、あまり持ち運びするようなものではないけれど、それでも買ってよかったと思えた。

ベットに横になる。薬を飲んで不安を消してしまいたい衝動に駆られたが、ネットサーフィンでそんな心地も薄れた。煮凝りのような思いを詰まらせたまま今日が終わっていく。

追記:時々、自分の中で印象に残った作品を紹介してみることにしました。

今回はP丸様のオリジナル曲をカバーしたこちぇの「シャーベット」だ。
「シャーベット」の持つ力強い歌詞に、こちぇの元気さが絡み合って、とても好きな音楽だ。
「シャーベット」はこのカバーで初めて知ったが、歌詞の解釈は少し難しいように感じた。ただ、「氷点下の世界で笑」い続けることの覚悟をほんの少しだけでも感じ取ったように思えた。

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