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世界に一つだけのキーボードと宇宙に一つだけのマウスパッド

壮大なタイトルだが簡単に言うとオリジナルグッズ作りのnote第二弾だ。
前回は2月にステンドグラスフレームを作る記事を出したが今回作ったのはキーボードとマウスパッド。
キーボードに関してはグッズでもないような気もするがこの世に一つしかないモノではあるのでまぁいいだろう。

マウスパッド編

オリジナルのマウスパッドが作れるサービス自体は以前からあったようだが2月にたまたまネットニュースで見つけた記事の中に惹かれる数字があった。

90cm x 30cmのマウスパッドが作れる

90cm x 30cmとなると、もはやマウスパッドというよりデスクマット。
キーボードをおいているデスクの引き出し部分が90cm x 45cmなので丁度いいサイズだった。
しかも価格は4000円と普通にマウスパッド買うのとほぼ変わらない価格である。
まぁ市販品のそこそこいいマウスパッドはほとんどの場合布で作られているが、こちらのオリジナルマウスパッドは紙とゴムとエンボス加工されたラミネートだ。

ということでいつものようにクリスタでお絵描きタイム。
公式サイトからpsdテンプレートをDLして指定されたサイズに描いていく。

マウスパッドデザイン

今回はネオンサイン風な感じで仕上げた。
左にキーボード、右にマウスが来るのでデザインは右寄りに配置。
あとRGB入稿可だったのでガンガン蛍光色使っている。
実物は多少のくすみはあるがそれでも全然きれいに印刷できてると思う。

絵ができたらカットパス作業。クリスタでは作れないので前回同様Affinity Designerくんの出番。
角がエッジにならないように気持ち大きめのR指示も入れながらデータ入稿完。
白版とか不要な分、割と作りやすい。透過云々もないし。

そして待つこと5日…完成したのがコチラ!

キーボード、マウス無し
キーボード、マウス有り

思ってたよりでかい!!!

ちょっと不安だったエンボスラミネートも思ってたよりはしっかりしている感じだったので一安心。マウスのすべりもなかなか良好。
あとお掃除しやすいのはすごく助かる。布製は染み込んだりするから…
届いた直後はゴム特有のにおいがあったが1,2日もすれば消える。

非常にクオリティが高くこれで4000円は本当に安い。
今のデザインに飽きたらまた作るかも…!

あと公式サイトには

納品形態
平らな状態で重ねてお届けします。

と書いてあるが丸めて届いたので注意。若干癖がついているが重いもののせて矯正すればまっすぐになる。
複数枚注文だと平らな状態で来るかも。

キーボード編

3月上旬、名古屋RTAオフへの参加が確定した頃にとある問題を抱えていた。

ゲームやるのに必要なPCやキーボード、マウス一式どうやって名古屋にもっていこうか?

PCゲームで応募して参加することになったのでもちろんPCも持参する必要がある。
普通の人ならノートPCを持っていくという考えになるような気もするがノートPCなんて持ってないのでデスクトップPCを持っていく前提で頭は動いていた。

PCに関してはあてがあったのでキーボードとマウス、まぁマウスはそこまでかさばるものでもないし問題はキーボードだ。
今使っているキーボードはテンキーもついているフルサイズ。キーボードとしてみれば別に大きいサイズではないのだが、カバンに入れたりとなると話は別だ。

どうせなら65%のオーダーメイドキーボード買っちゃうか

ここでなぜ60%やTKL(テンキーレス)ではなく65%なのかを説明しておくと、今遊んでいるRTAでキーボードを使うゲームの中にWASDではなく方向キーを使用するゲームがある。RTAで使うキーボードとして買うのであれば方向キーは必須だ。
TKLじゃないのはFnキーが不要なのと少しでも小さくしたかったから。

65%キーボードを買うのは分かった、だがなぜ割高になるオーダーメイド品にしたのか。それはこれまでいくつかのざんきちゃんグッズを作ってきたことを見てもらえれば理由は分かっていただけると思っている。

オーダーメイドキーボードとしては良く知られているVARMILO。

キーキャップや軸はもちろんのことケースや足の色、文字や絵の刻印もしてくれる。
注文する気がなくてもキーキャップのカスタマイズをしてるだけでも楽しいので是非触ってみてほしい。

キーキャップへの刻印は最後まで悩んだが結局無しにした。
文字打ち用よりかはゲーム用なので。

オリジナリティをさらに出すなら刻印サービスはぜひとも利用したい。
コチラもサクッとクリスタでお絵描きしてpngデータで出力

カラー刻印はできないのでモノクロ

カスタマイズページには矢印キーの上への刻印は14mm x 60mmとなっているが写真がどう見てもTKLタイプなので14mm x 50 mmで作成した。
出来上がったものをみてもこの判断は正しかったと思う。60mmはかなりギチギチか最悪の場合切れるような形になるかも…
psdとかではなく、pngで提出するので専用ソフトとかもってなくても割と作りやすい。

送料とかコミコミで2.5万円くらい。まぁ普通のキーボードよりは高い。REALFORCEのTKLも余裕で買えちゃう。

あとは届くのを待つだけ…だったのだが思ったより待ち時間が長かった。
原因は言うまでもなくコロナ。
備忘録として残しておく。

03/01・・・注文完了・生産開始。3週間ほどでお届け予定とのこと
03/15・・・サポートから深センが閉鎖され03/20まで発送できないとのメール
03/25・・・閉鎖解除後の税関等の混乱にてまだ発送できていないとのメール。お届けは4/12頃とのこと
04/01・・・まだ発送できていないとのメール。04/18頃のお届け予定とのこと
04/08・・・輸出条件がクリアできず未だ発送できていないとのメール。配送業者を変更するとのこと
04/20・・・国際輸送中とのメール
04/25・・・国内での検査が終わり発送とのメール
04/26・・・郵便番号を間違えて別の場所に荷物が行く(メーカーではなく俺のミス)
04/28・・・ついに手元に到着

約2か月の長旅お疲れさまでした。届いたキーボードがコチラ!

外装
全体
刻印部分
軸はチェリーの静音赤軸

なかなかしっかりしたフレームで質感もとても良い!
65%キーボードは初めて使うのでまずは何を同時押しすれば何が押せるのかなどを覚える必要がありそう。
あとキーキャップに刻印ないのがすごい違和感…すっきりしてて好きだけど慣れるまでは時間かかりそう…かな…
サイズ感も満足なのでRTAイベントなどで持ち歩ける日が楽しみですね!
まぁ1週間後にあるんですけど。
とりあえずGW前に届いてホッとしました…


次のざんきちゃんグッズはなんだ!?
coming soon…


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