100人でやるマイクラってどんな感じなん?【マイクラでつくる理想の街】
私がその企画を初めて知ったのは前に同じマイクラサーバーで遊んでいたフレンドさんのRTだった。
一言でいえば4日間で100人規模のマルチサーバーに街を作ろう!という企画である。そして主催が今書いているnoteさん。
これまで10人以下の小規模サーバーでしか遊んだことがない私にとって100人規模ってどんな感じなんだろうという興味が大きくなったので応募することにし、無事参加させていただけることになった。
「にしても4日間って短くない…?サバイバルでしょ…?」
という心の声を押し込みながらも当日がくるのを楽しみにしていた。
結論を先に言うと100人規模の楽しいところも怖いところも知ることができた4日間だった。
マイクラ歴で言うと半年程度とひよっこな私だがどうして今まで手を出してこなかったのかというと時間が解けるのが怖いからだ。
遊んでいなくても時間が解けるのが目に見えてわかるゲーム、それがマイクラ。
ほかにもやりたいことがたくさんある私にとって時間を確保するには触らないことが一番の策だった(ご存じの通りこの策は半年前に崩れ去ることになる)。
マイクラでつくる理想の街生活 1日目
イベント自体は18時からスタートだが仕事の関係もあって世界に入れたのは20時ごろ。
もうこの時点で建物がいたるところに建ち始めており、大規模サーバーの洗礼を食らった。アパートの分譲も始まってた。
交流用のボイスチャットもあったのだが10人を超えるような人が常時しゃべっているような騒がしいボイチャが苦手なのでボイチャ参加は見送った。
初期リス付近の拠点は重かったので少し離れたところに自分の拠点を作り、まずは素材集め。
21時、特別ゲストとして招かれていたハヤシさんによる建築講座。
恥ずかしながら私はこのイベントが始まるまでハヤシさんという方を存じ上げなかった。マイクラの動画自体あんまり観ておらず、観てもシリーズ物より自動装置作ってみたとか整地とかそっちの方面が多いかな。
石と木材だけというシンプルな建材条件ながら「らしく魅せる」技術というのをなるほどなぁと感心しながら聞いていました。
youtubeで講座を聞きつつ、裏ではひたすらホリホリ。
講座も終わり日付が変わろうとしているあたりで自宅建設予定地を探し始めた。
マイクラでつくる理想の街生活 2日目
午前4時ごろ、建設予定地も決めて骨組みもある程度組み終わり、さぁ外装に取り掛かろうとした矢先に事件発生。
なんと建設予定地近くにゴーレムトラップを作るのでここより先に建物を建てるなとのこと。しかもその告知が道の脇に立っている看板のみ。
その道を通るかつ、立ち止まって看板を読まなければ絶対に気付けない方法でかなり重要なことが書かれているのにはさすがにどういうこっちゃとなった(まるで自治体から立ち退き要求されて抗議している人のよう)。
結果的にその場所からは立ち退くことになったが本格的な建設を始める前で良かった…
その後Discordにユーザー同士の重要なお知らせをするための掲示板チャンネルが作られた。ちなみに被害にあったのは自分だけではなかった模様。
午前8時ごろ、引っ越し先も目星をつけて他の人にとられないように骨組みとプレハブ小屋を建てて看板をつけて本日の作業は終了。
この日は朝から夜まで他の用事があったので続きは明日へと持ち越し。
マイクラでつくる理想の街生活 3日目
15時ごろ、本日の作業開始。
3日目はほぼ外装の建築を行っていた。もともとそんなに大きくするつもりじゃなかったけどなぜか5階建て建築になってしまった。
足りない素材は共有スペースを確認して、なさそうだったら自分で取りに行く。使わないアイテムは共有スぺースに収める。基本的には自給自足の生活だが、海底神殿の素材とか共有ボックスに入れてくれていたのは本当にありがたかった。
外装はほぼ磨かれた閃緑岩を使用しているので足りなくなったらひたすらホリホリ。
鉄不足も深刻なので基本石のツールで掘ってました(結局イベント中に見つけたダイヤは0個)。
マイクラでつくる理想の街生活 4日目
日付が変わって朝9時、外装もできたのでお次は内装を作っていく。
自分でイチから考える力と時間は残されていないのでネットに転がっているよさそうな家具からアイデアをいただいて自分なりにアレンジをして作っていく。
15時頃、もっとこだわりたいところはたくさんあったけれど19時からRTAイベントがあり、さすがに寝ていないのはまずいのでここで作業を終了して仮眠をとった。
そのあとはRTAイベントが深夜1時まで続いたので完成した街を見て回ったり最後の集合写真とかにも参加できなかった。
まぁこればっかりはもともと決まっていたことなのでいたしかたなし。
そうして今回のイベントは終了しました。
マイクラでつくる理想の街に参加して感じたこと
気になる家の紹介は最後にしてまずはこの4日間で感じたことをまとめていきたいと思います。
良かった、楽しかった点
①通るたびに景色が変わるような発展具合が楽しい!
100人規模で開催されているのでいたるところで建築が行われています。ちょっと時間を空けるだけで景色がガラッと変わっていて発展したなーと見て回るのがめちゃくちゃ楽しかったです。
100人いれば建物の個性も100通り。世界観を合わせず自由に好きなの作ってねというスタンスなので和風から近代建築、教会、コンビニなどなどごちゃっとしてるのは個人的に好きです。
②ほぼ全員が初めましての環境で協力的な環境ができていた。
個人的にすごいなと思ったところ。昨年もnote主催のマイクライベントがあり、そこの参加者が今回のイベントでもできるだけ前に出て困った人を助けてエンドラ討伐に出てと動いていた印象がありました。
一部不満もありましたが大荒れしたことは少なくとも私がワールドに居る間は一度もなかったと思います。
③ハヤシさんというレアな存在
こう書くとハヤシさんのファンに怒られそうですが今回の参加者にはハヤシさんのファンの方も非常に多く、ハヤシさん建築を生で見れる、配信に映る、建築を紹介してもらえるという目的で参加されていた方も多いかと思います。
これは何も悪いことじゃなくてどんな理由であれ目的を持って4日間参加することは非常に大切です。
100人という大規模参加者の中に『レアキャラ』が毎日現れると場が非常に活発になります。
初日だけではなく、毎日参加して最終日に建物を見て回る。これが参加者のいい刺激になっていたんじゃないかなと思います。
不満だった、気になった点
①情報伝達不足
マイクラの中では何か情報を伝えるために看板を使用することが多いです。
「この木を切るな!」「ここは私の土地」などなどありますが限度があります。看板はその場所まで行かないと何が書いてあるかわかりません。
100人規模で自由な建築をするといろんなやりたいことが出てきます。アレをやりたい人とコレをやりたい人がぶつかるとどっちかが譲るしかありません。
看板で一方的に私のものだ!なんて建てたら戦争になっちゃいますよね?
流石にそんなことをする人はいませんが「ここから先に建築しないでください」はさすがに看板だけではわかりません。
Discord内に掲示板ができてからはエンドや海底神殿の座標など共有されていました(基本画像だけなので探しにくいですが)。
次回があれば最初から活用していけるようにしたいですね。
②まとめ役は最初から決めておくべきか否か
自由なことしていいよ!というコンセプトのイベントなので束縛を望むわけではありませんがリーダー的な存在を3,4人作ってもよかったのではないかと思います。
ここでいうリーダーとは建築場所を指示したり内容に注文をつける人ではなく、エンドへの探検やトラップ制作に対しての周知、意見のまとめ役です。
noteの方は運営側で荒らしの対応やシステムまわりの管理者であるため、より参加者に近いポジションです。
実際、リーダーのような動きをされていた方もおられたようです。
一般参加者にそこまで負担をしてもらうのはどうかという問題点もありますが、大人数であればあるほど必要だと私は思います。
③マルチらしいことがあんまりできなかった
これは自分の都合なので誰が悪いとかではないんですがマルチプレイらしいことが全然できなかったなぁというのが心残りです。
大人数ボイチャ環境が苦手な自分にはあの中に入っていくことはできなかった…
5,6人ならなんてことないんですがうーん…もったいないことしたかなぁ…
4日間で作り上げた我が家のご紹介
それでは作った我が邸宅のご紹介!全5階建てになっていて
R・・・屋上農園
1F・・・玄関、リビング、キッチン
B1・・・個室2部屋
B2・・・温水プール
B3・・・倉庫、牧場
というような感じです。スクショ多めでどうぞ!
ハヤシさんのチャンネルでも家を見ていただいたようで、ありがとうございます!
まとめ
4日間という短い時間の中でしたが誰かがどこかで建築に励んでいるという環境でマイクラができたことはとても楽しかったです。
統合版を触るのが初めてだったこともあって最初の方はなかなか効率よく進めることができなかったので、また次回があれば今回の経験を生かして作りこみを頑張りたいと思います。
完全自由なのもいいけどテーマに沿って一つの街を作り上げるのも楽しそうだな…
おまけ
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