7w1d 2度目の心拍確認
6wで双子の心拍が確認できました。翌週の診察についてです。
前日までの生活
つわりの影響で常に船酔いのような気持ち悪さがあるので、前回の診察以降は辛くなったら横になる日々を過ごしていました。家事は超手抜き。
空腹だと気持ち悪い、でも量は食べられないし、食べたら食べたで気持ち悪い…。何を食べたいか、つわり明けは何を食べたいか…と食べ物のことばかり毎日考えていました。
つわりは英語でmorning sickness。朝に症状が辛くなる人が多いのが由来らしいです。ただ私の場合は朝は比較的平気で、夕方から悪化します。ヘイリー・ビーバーがmorning sicknessという表現に疑問を投げかけていたけど、同感。必ずしも朝が辛いとは限らないもんね。
5w末から本格化してきたつわりも、まだ入り口。一般的には8wから10wにかけてピークが来る人が多いそうです。
まだ約一月もこの気持ち悪さに耐えなきゃいけないの…?と気が遠くなってきていますが、赤ちゃんのためにも頑張って乗り越えたいです。
7w1d
夫が送迎できるということだったので、病院まで連れて行ってもらいました。自家用車でも気持ち悪くなってしまうので、バスで通うのはしばらく無理そうです。
口を開けば「つわりがあるから、きっと大丈夫だよね…」と弱気発言がでる私。過去の流産のこともあり、過度に励ますようなことを言わない夫。下手に「大丈夫!」と言われても「なにを根拠に!?」と私はイライラしてしまうと思うので、夫の対応は私にとって適切なんだと思います。
待合室には私1人で。夫は、院外で待機していました。
この日は主治医が外来担当の日ではないのですが、「外来の日だと待つでしょ?この日でいいよ〜」と言ってくださり、枠をとってくれました。つわりが辛い時期に、こうした対応をしていただけるのは本当にありがたい…。
主治医のおかげで、あまり待つことなくスムーズに診察時間を迎えました。
診察
今日は、血液検査等もなかったので即内診。
エコーに映し出された双子は、前回よりも大きくなっていました。
1号(上)
CRL:11.2mm
心拍数:148bpm(6w2dの時は132bpm)
2号(下)
CRL:9.6mm
心拍数:148bpm(6w2dの時は115bpm)
1号の心拍の伸び率が緩やかでは…?と心配ですが、ドクター曰く前回はまだ胎芽が小さいから正確に心拍数が測れていたとは限らないとのこと。2人とも週数相当の心拍数だから、問題ないみたいです。
また、2人のCRLの差も誤差の範囲だから気にしなくて良いこと。そして、おそらくこのまま1号の方が微妙に大きいまま成長するだろう、とのことでした。1号に関しては、前回流産した子よりも大きめです。2号はその時と同じくらいかな?これも誤差の範囲だと思うので、気にしすぎもよくないですが、どうしても当時の記録と比較してしまいます。
2人とも、とりあえず順調な様子でほっとしています。2号は、エコーで脳もみえました(1号は角度の問題でみれず)。
最後にドクターが「ツーショットのエコーも撮らないとね!」と言ってくれて、とても和やかな雰囲気で内診を終えました。
余談ですが、エコーを見ながら「これが上側の子ね」と先生が教えてくれたのですが、エコー画面に映し出された位置は下なんですよね。疑問に思って先生に尋ねると、エコーでは子宮の出口が上側なんだそうです。なので、画面上は下に写っている子が、実際は子宮口から遠い子なんだそう。一つ勉強になりました。
(あれ?ということは5wの時点で卵黄嚢が見えていたのは1号ではなく2号だったのかな?と疑惑が…)
診察後
夫にも早速、2人が元気だったことを報告。夫がぼそっと「毎週、診察のたびにドキドキだね」と。その日の診察が幸せなものになるか、地獄になるか…、毎回毎回の診察が怖い私と、夫も同じ気持ちでいてくれたことに、今更ながら気づきました。
不妊治療で夫が受診したのは、感染症の血液検査×2、夫婦の染色体異常の検査結果を聞いた3回のみ。私は、数えきれないほど通院しました。流産の宣告を受けた時もいつも1人でしたし、手術も付き添い不可だったから1人。
夫は私のように感情を全面に出すタイプではないし多忙だから、不妊治療に関して温度差を感じていたことが多々ありましたが、夫は夫なりに不妊治療と戦っていたんですよね。
両親ともども、あなたたちが生まれてきてくれることを楽しみにしているんだよ。お腹に話しかけて、帰路につきました。
来週あたりに母子手帳をもらえるかと思ったのですが、ドクターの判断で、状態が安定する9wの診察後に母子手帳の手続きをすることになりました。9wの壁は医学用語ではないらしいけれど、9wが一つの目安にはなるようです。
9wまであと2週間。母子手帳を受け取れる日までが本当に待ち遠しいです。