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2021kcFebの振り返りと決戦呪眼の解説


はじめまして!なまこんと申します。
​今回のkcで初めて銀アイコンを取得できたので、kcの振り返りと決戦呪眼について私なりの解説をしたいと思います。
初めてnoteを執筆するので読みにくいかと思いますがご了承ください。間違い等があったら指摘して頂けると嬉しいです。

使用テーマ

今回のkcでの使用テーマは上の画像の決戦呪眼です。決戦呪眼を選んだ理由は色々ありますが、
①おそらくTOPシェアであろう聖騎士に対して先行後攻共に強く出れる
②呪眼の弱点であるコズサイが環境デッキに入っていない
③ハンドの上振れ次第では不利対面でも理不尽にワンキルできる
④事故率が低い
などなどの理由でkcの1週間前から注目し、このデッキ1本に絞り練習していました。他に練度の高いデッキもなかったため必然的に決戦呪眼1本で走ることに。

1日目

1日目は青眼サンドラ辺りが多いのかなと予想していましたが、実際はオノマト聖騎士デスぺが大半を占めていた印象でした。
環境読みを外したものも、対呪眼のプレイングが甘い相手が多く割とすんなりここまでDPを盛ることができました。
3万まで盛ろうかとも思いましたが眠くなったので1日目はこれで終了

2日目

2日目は現実の方で用事があったためあまり走れませんでした。
夜ちょこっと走ったけどスクショ取り忘れてました。(オイ)
確か順位は100位前後だったと思います。

3日目

3日目は特に用事もなかったので一日中走ることができました。ちなみにこの日はバレンタインデーでしたが我々決闘者には一切関係ありませんね。
3日目辺りから明らかにデッキの分布が変わり始めました。
呪眼ミラー、鮫の領域、オノマトが露骨に増えてきました。
ここで順調だった流れが変わり、鮫の領域に先行を取られまくったり、聖騎士に3回連続で先行マーリンされたり、事故を連発するなどして負けまくりました。
気がつけば45000あったDPは30000まで溶け、順位も100前後から750位まで落ちてしまいました。ここが今回のkcで1番辛かったと思います。
ヤケになって聖騎士を使おうかとも思いましたが、付け焼き刃の聖騎士では余計に負けるだけだろう。とギリギリの理性で呪眼を使い続けてました。
これが幸をそうしたのか少しずつ勝てるようになり、セプスロにキレながらも3時間ほどかけてDPをここまで盛り返すことができました。

Twitterでボーダーの予想をして下さってる方のツーイトを見て銀ボーダーが62000ということを知り、今回のkcの目標は銀アイコンだったので魂のステイをすることに決めました。
これで3日目は終了

最終日

ステイしてたためデュエルしていません。
13時30時点での順位がこちら

予想以上に銀ボーダーが上がっており正直ビビりまくってました。

結果

結果は77位でした!
人生初の銀アイコンだったので夢みたいで全然実感が湧きませんでしたが、metaに自分の構築が載ってるのを見てようやく、これは現実なんだと実感が湧きました。
本当に嬉しかったです(^^)

kcの振り返りはここまでです。
次に決戦呪眼についての私なりの解説をしていきたいと思います。

構築について

今回のkcで使用した呪眼です。
かなり後攻に寄せた脳筋猿デッキとなってます。
初日からこの構築で最後まで一切変えずに走りました。
色々突っ込みたいと思いますが順に解説していきます。

①局所的ハリケーンについて


まずなんといってもこのカードに目が行くと思います。テンプレの呪眼ではバック除去は嵐が一般的だと思います。私もkc前の調整段階では嵐3枚で使っていました。
しかし、嵐だと2枚以上相手に伏せられると全て除去できなかったり、嵐のコストにしてしまったがためにリソースが足りなくて後攻ワンキルできなかったりする場面がありました。それが嫌だったため局所を採用しました。
実際本来不利対面であるサイバードラゴンに先行3伏せに対して、局所を打ってイージーWinできた試合も何試合かありました。
ただ、ご存知の通り永続罠に対しては無力なのでトラミッドやヘッドジャッジングが流行った時は嵐に変えるべきだったなー、と反省してます。
嵐2枚については後攻でバック除去を絶対に引きたかったので狡猾やセレンの3枚目よりも優先して採用しました。

②モンスターカードの採用枚数について

バジリウス…初動になれるため何としても引きたいので3枚

カトブレパス…バジリウスとセットで引きたいが手札に複数枚来ると微妙なので3は多いかなと2枚

メドゥサ…2枚か悩んだが、4エクシーズ立てるよりもナイトメアシャーク出したいので1枚。
短期決戦が目的のデッキなので使ってて2枚目が欲しいって場面は意外となかったです。

正直メドゥサとカトブレパスの枚数に関しては好みだと思います。

③ゼンマインの採用について

ゼンマインを持ってなかったからです。はい。
持ってる人はリバイス・ドラゴンと交換しましょう。

基本的な動きについて

決戦呪眼の基本的な動きについて解説していきます。

1番オーソドックスな後攻ワンキルのルートについて解説します。

初手
・バジリウス
・カトブレパス
・呪眼魔法カード
上記の3枚から妨害がなければワンキルできます。
一見揃えるのが難しいように見えますが、パレイドリアからバジリウスorカトブレパスをサーチできるため意外と簡単に揃います。

手順
①バジリウス通常召喚。バジリウスの効果でゴルゴネイオの呪眼を墓地に落とす。
②墓地のゴルゴネイオの効果で手札のカトブレパス切ってセレンの呪眼を手札に加える
③墓地のカトブレパス効果で自身を蘇生する。
④カトブレパスにセレンの呪眼を装備して、カトブレパスの効果でセレンに破壊耐性をつける(LP3500)
⑤手札の呪眼魔法カードをなんでもいいので発動する。(LP3000)
⑥カトブレパスとバジリウスでナイトメアシャークをエクシーズ召喚。
⑦墓地のセレンの呪眼の効果を発動し⑤で使った呪眼魔法カードを除外してセットする(LP2000)
⑧ナイトメアシャークの効果を発動しダイレクトアタックをする。
勝ち!

長々と書きましたがこんな感じです。
注意点として、呪眼魔法カードがパレイドリアだとフィールド魔法なので墓地に行かずセレンの除外コストになれないので気をつけて下さい。
なお、嵐を引いていれば墓地に遅れるためパレイドリアでも大丈夫です。

各対面の勝率と立ち回り

kcで実際に取ったデータから各対面の勝率と相性について語っていきたいと思います。
簡単に立ち回りの解説もします。

各対面の勝率一覧

各対面の勝率はこんな感じです。
主に対戦回数の多かった相手をまとめました。

対聖騎士

先行勝率77%
後攻勝率45%
合計勝率61%
五分〜微有利

対聖騎士ですが、先行取れたら最優先で途絶の呪眼を伏せて相手の聖騎士モンスターをバウンスしましょう。
後攻時はモルドレッド、ボールス入りなら嵐or局所で伏せカードを除去して後攻ワンキルしましょう。
対聖騎士は長期戦になったら基本的に不利だと思って下さい。
さて問題の先行マーリン初動ですが、嵐で伏せカードと聖剣魔法を割りましょう。ここで聖剣魔法を割っておけば聖剣魔法の破壊時効果を使わせてトリスタンに装備出来なくすることができます。
このように妨害が無くなったら後攻ワンキルしましょう。
つまりハンドの要求値はかなり高いですが一応先行マーリンは捲れるということです。

余談ですが先行の聖騎士にカリバーンでライフを4500にされるだけでワンキルできなくなり、ロングゲームを余儀なくされてしまいます。
聖騎士で決戦呪眼を相手する時は天命よりもカリバーンを優先して付けましょう。

対オノマト

先行勝率38%
後攻勝率61%
合計勝率51%
五分

次に対オノマトです。割と勝ち越してるイメージがありましたが実際は五分五分でした。

先行時
守備表示のカトブレパスにセレンの呪眼を装備してセレンに破壊耐性をつけましょう。(下記画像)

この盤面を作れば
・ガガガボルト2枚
・ガガガボルト+エネアードorダイアウルフ
以外なら確実に生き残ることができます。
先行で途絶をサーチしてもガガガボルト、局所、ガガガウインドなど簡単に踏み越えられてしまうので途絶よりもセレンを優先しましょう。

後攻時
こちらが後攻ではオノマト側は基本的にパウンサーor宣告者を立ててきます。
後攻ワンキルするには、かなり呪眼側の要求値が高いのでワンキルできなそうなときは途絶を構えて祈りましょう。
セレンまで付けれれば意外と生き残れます。
4ターン目にキルができたら理想です。

デスペラード

先行勝率47%
後攻勝率80%
合計勝率65%
微有利

次にデスぺです。後攻の勝率が非常に高いですね。局所を採用していたのでイージーWinが
多かった印象です。

先行時
先行ではオノマトと同じくカトブレパス+セレンの呪眼の盤面を目指しましょう。セレンの効果でカトブレパスが対象に取れず戦闘耐性もあるためデスぺ側は基本的に突破できません。
注意点としてターンが返ってきた3ターン目にカトブレパス効果を使うとヘッドジャッジングで奪われてしまう可能性があるためきちんとケアしましょう。

後攻時
こちらが後攻の時は嵐でバックを剥がしてワンキルを狙いましょう。
嵐を引けない時は少し面倒ですがセレンをつけて4ターン目のキルを目指します。
バジリウスとカトブレパスの守備力が優秀なので相手の盤面とハンドによってはセットエンドをすることもあります。

鮫の領域

先行勝率59%
後攻勝率45%
合計勝率51%
不利

次に鮫の領域です。先行を取られるとなかなか捲れずかなりキツい印象です。

先行時
途絶を優先してサーチして相手のハンドに聖槍が無いことを祈りましょう。
カトブレパス+セレンを作ってもターンが返ってきたスタンバイに海皇の重装兵をコストに深淵に潜む者の効果を使われると簡単にセレンを破壊されてしまう為あまり効果的ではありません。

後攻時
深淵に潜む者を出されると墓地効果が使えず、ゴルゴネイオのサーチ効果が使えません。なのでワンキルは狙わずに深淵より打点の高いエクシーズモンスターを出して殴って倒せたら理想です。

狡猾な落とし穴を採用すればもう少し有利になると思います。

呪眼

先行勝率62%
後攻勝率50%
合計勝率55%
五分(先行微有利)

最後に呪眼ミラーの解説をします。
2日目3日目辺りから呪眼が増え、ミラーが多発しました。ミラーでは喚起の呪眼の使い方とLPの管理が大事な印象を受けました。

先行時
先行時にミラーで大事なポイントがあります。
それは、自分のLPを減らしておくことです。
例えばLPを3500にしておくと相手は巨大決戦を発動するためにライフを1750以下にする必要があり、ハンドの要求値が少し高くなります。
ただし、2000以下にするとナイトメアシャークに普通に殴られて負けてしまうので気をつけましょう。

後攻時
こちらが後攻の時は相手のLPが4000であればワンキルを狙いますが、そうでない場合はセレン+途絶(ナイトメアシャークをバウンスするため)を目指し、ロングゲームにします。
ミラーは基本的に先にLPが2000を切った方が負ける印象があるのでLPは慎重に払った方がいいと思います。

おまけ

おまけに簡単ではありますがkc中の初手の良し悪しをまとめたグラフがあるので公開します。

先行時

後攻時

最後に

ここまで読んで下さった方は本当にありがとうございました(_ _)
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