2021.2.21

おはようございます。

いよいよこの日がやって参りました。そう、上海へ出発の日です。楽しい時はいつもそうですが、時間が過ぎるのはあっという間ですね〜。。。

若干緊張しているのか、四時過ぎに起きれば良いものを2時に目が覚めてしまいました(笑)とはいっても、22時過ぎには寝たので約4時間程度は睡眠時間は確保出来ています。
今回、コロナ禍&海外赴任という事でプライベートの旅行とは異なる手続きとなってますので、参考迄に整理しておきたいと思います。まずは出国編です。

<航空券、ビザ取得、引っ越し手続き他>

○航空券予約
私の場合、会社経由で昨年12月頭には既に手配が済みました。現在の国際線は、便数が大幅に制限されている且つチケット自体も相当高額になっていましたので驚きましたが。。エコノミーの片道だけで、成田→浦東(上海)は約20万という高額料金でした。早くコロナが落ち着いて、便数増加とともに価格も下落して欲しいものです。。コロナ対応の隔離が無くなっても、価格が高すぎたら帰りたくても早々帰れないかも。。

○ビザ取得
私の場合、中国の現法へ赴任という事になりますので、就労ビザを取得する必要がありました(私のケースはMビザ)。ビザ申請は、必要書類や手続きが細かいため割愛しますが、ビザ申請する迄の書類(無犯罪経歴証明書、学歴証明書、健康診断書、特別招聘状等)の準備に約一ヶ月半は要したと思います。ただ、ビザの本申請〜承認までは約5営業日程度でした。但し、過去の渡航歴等によっては異なるので個人差はある筈です。

○引っ越し手続き他
海外赴任という事で、住居を現地に構える為、荷物を大量に現地へ持っていく必要がありました。会社経由で引っ越し業者の指定がありましたので、事前に引っ越し日などを相談してし、郵送対応を行いました。単身で行く私の場合で、航空便4つ&船便5つ程度の数量でした。航空便は隔離後のマンション入居時に受け取りができるようですが、船便は1−2ヶ月タイムラグがあると聞いているので、何を船便にするか事前に決めた方が良いです。
また、引っ越し以外にも銀行口座、クレジット、証券口座の解約・凍結や住民票の海外転出届が必要かと思います。因みに、海外転出届によってマイナンバーカードは返納する事になりますが(返納した事が印字され、カード自体は返却される)、中国で銀行口座開設をする際、失効したカードが必要との情報もありましたので、忘れずに現地へ持っていくことにしました。

<出発2日前〜出国前日>

○PCR検査、IgM検査受診
指定の検査機関での受診でなければ認定されない為、注意が必要です。また、フライトから48時間以内の検査でなければ無効となります。私は、クリニックフォア田町にて平日11時に受診しました。事前予約していたこともあり、書類記入〜検査終了まで約30分程度で終了しました。今回は海外赴任の為の検査である為、自由診療(保険適用外)となります。費用は、英文or日文での証明書を発行するかにもよりますが、約5万円程度必要だと思っておくと良いです。証明書は、中国渡航用と伝えると英文を推奨されました。が、その時点では明確に私は把握出来ていなかった為、念のために両方貰いました(会社負担なので笑)。
※結果的に、健康コード取得時に英文のみの証明書しか使用しませんでした。

○検査結果確認、ダブル陰性証明書取得
検査終了の約4時間後、登録したアドレスにメールが入り、結果確認出来ました。両検査とも陰性だった為、17時にクリニックへ向かい診断書を紙で受け取りました(これが所謂ダブル陰性証明書)。

○健康コード取得(HDSコード)
ダブル陰性証明書取得後、フライトの前日20時迄に健康コード取得する必要があります。その為、直ちに所定のURLからアカウントを作成し、証明書のアップロードや各種情報を記入し申請しました。申請後、完了メールが来るだろうと2時間程度待っていたのですが、その気配はなく。。まあ1日猶予の時間もあるかと思い、寝る前に最後ログインして申請状況を確認しにいくと、無事に取得出来ている事が確認出来安心できました。

○健康状態申告書
HDSコードとは別に健康状態申告書のQRコードも取得が必要です。Wechat経由で必要な情報を入力する事で取得が可能です。特に難しくもないので皆さんわかると思います。

○携帯電話解約
海外滞在期間も長くなる且つ仕事上でも現地のキャリアと契約しなければ支障をきたすとのことだったので、日本の携帯番号については解約することに決めていました。人によっては、現地のキャリアと契約しつつ、日本の携帯番号も維持する方もいらっしゃるかと思います。私の場合、費用もなんとなく勿体無い気もしたので、解約して出国することに事前に決めていました。その為、出発前日にUQモバイルへ電話を入れて解約しました。また、現地到着してからは携帯電話の契約もすぐに出来ないので、事前にAmazonにてチャイナユニコムの30日間使用出来るプリペイドsimカードを予め購入しておきました。通信インフラを整えておかないと今の世の中は死活問題となりますので、事前に購入した方がいいと思います。

<出国当日>

○空港到着〜チェックイン
9時10分発のフライトでしたが、念の為に3時間前の6時20分に成田空港に到着しました。チェックインカウンターオープン前にも関わらず、既に30人程度並んでいました(因みに、オープンは出発時刻2時間半前)。列に並んでいる際に、航空会社スタッフから額の検温を求められるのと、並んでいる間にHDC健康コードと健康状態申告書のコードを準備しておくよう指示がありました。健康状態申告書はここでみんな取得している人が多かったように思います。

○保安検査、出国審査
保安検査は通常時と大きな差はありませんでした。出国ゲート通過時に、記念にスタンプは貰うことにしました。

○離陸
定刻の9時10分過ぎに離陸。揺れがないことを祈りながらいつもの如くビビってましたが、映画も見たりして気を紛らわしていました。見た映画は、「スパイの妻」です。タイミング的にも色々思うところありました(笑)
機内食はまずまずの味で、飲み物もワイン、ビールやウイスキーからも選ぶ事ができました。現地で検温やPCR検査があり、アルコールの提供はないと思っていたので意外でした。でも、検査結果に影響ないのだろうと思い、迷わずビールを選びました!

次回、現地に到着してからホテル隔離までを整理したいと思います。

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