ワクワクしている人を前に、冷めた人間はどうすれば良い?【365目】
全国各地の地方創生に関する
プレゼンの時間。
4人の社長さんの
事業を始めるきっかけと
今後を展望を聞きました。
内容はどれも素晴らしい!
プレゼンもレベルが高い!
そして、
共通するのは・・・
プレゼンをする
自分自身が自社の活動に
ワクワクしています。
よくそんな事を思い付くなぁと
思うレベルのアイデアも
多々ありました。
私が見るに彼らは、
妄想時点ですでに楽しくて、
それを現実にするフローに
ワクワクが止まらない感じを
受けました。
もちろん、
何かを達成している方々の
集まりですので、
皆それぞれのストーリーが
あります。
逆にいえば、
ワクワク感を糧に
継続してきた人たち。
これほどまでの
ワクワク感を私を含む
多くの人が持てない理由は
何だろうか?
極端に言えば、
年を重ねるにつれ
「冷めた人間」に
なっていないか!?
別の意味では、
今のレールから逸脱したり、
全く新しい事を始めるための
労力(パワー)を勝手に推測し、
面倒に思っていないか!?
できない(やらない)理由の
収集家になっていないか!?
しがらみや大人社会の
見えない壁を自分で
作ってないか!?
とまぁ、色々思った訳です。
プレゼンは自分(自社)PRの場。
なので、
単純に凄いな〜!と
思うと同時に憧れも多い。
ただ、
自分にもできるはずなのに・・・
と思ったならば先にあげた
ワクワクを持てない理由との
戦いになります。
(実際に私がそう思いました)
妙な悔しさと言いますか。
自分にもできるという考え方は、
時に穿った見方をしたり
小さな敵対心も生まれます。
この時点で不思議と
負の連鎖が始まります。
そこで、
もう一歩進んで考えてみる。
自分にもできる!なら
とっくにできているのです。
なので、
応援する側にまわれば良い。
いつまでも全てにおいて、
プレーヤーになる必要は
ありません。
協賛でもボランティアでも
何でも良いと思います。
ただそれだけ。
めっちゃシンプル。
私がそうですが、
欲張りな人ほど
あれもこれも自分で
やりたがり。
あれもこれもそれも
考えてばかりで鈍足。
頭の中がとっ散らかって
いる状態だと思います。
情報だけは多く持ち、
器用貧乏でもあるので
選択肢も多いはず。
だからこそ、
自分にもできるという
考え方に繋がるのだと
思います。
ワクワクは作ろうとして
作れるものでは
ありません。
大義名分を持ち、
ワクワクするまで
待つしかないよつに
思います。
なので、
ワクワクして
猛進している方がいれば、
何も考えずに
ただただ応援する。
手法や考え方を
今の自分にあくまで
「スパイス」として
取り入れる。
考え方の背景には
その人の全てが
詰まっています。
その人だからこそ、
実現できているはずです。
つまり模倣困難でも
あるのです。
そう考えると、
私の中から
荷物をひとつ下ろしたような
スッと楽な気持ちになりました。
ありがとうございました。