セカンドを取る目処がやっと立ちました
お久しぶりです。
TwitterとNoteを開いたのが約2ヶ月ぶりくらいで全然更新できていませんでしたが最近の状況を書こうと思います。
最高なニート生活
パースで建設業に従事していて順調に生活を送っていましたがセカンド対象の仕事ではないため職場に伝え一旦6月に退職。12月の下旬が1stビザの期限だったので約半年あるからと7月の1ヶ月は引きこもって仕事探しもせず自分の趣味ばかりしてました😅
ニート生活を続け口座残高も日々目減りしていくし、さすがにやばいと思い動き始めます。
大型免許取得
まず大型トラックの免許を取得しました。理由は「大型トラックの免許があればセカンド対象地域のどこでも働けるんじゃないか?」と考えてたからです。トータル3日間教習所に通い、2000$近く払いテストはぎりぎりながらもなんとか合格。これで仕事探し余裕だろと思い、仕事探しを始めます。
エビファクトリーへ
取得後すぐTwitterで知り合った方がありがたいことに職場を紹介してくれました。トラックドライバーとしてではなくですが、セカンド取得できそうなファクトリーに行くことに。
(紹介してくれた方ありがとうごさいます)
ただ勤務初日に社員に怒鳴り散らかし続けるマネージャーはいるわ、30-50kgする籠を100回近く1人で運ぶわ、おまけに仕事の基準が日本以上にタイトだったのでたった1日で身体を壊すかと思いました。そこで働いてる日本人の方の話を聞く限り、長い時は14時間、当日の朝まで仕事の出勤時間や出勤の有無が分からない、残業代や土日時給はなし、繁忙期は休みがないなど正直良い条件ではなく、紹介していただいた方や当日お世話になった方には申し訳ないのですが勤務が終わり次第辞めることを伝えました。
そこから完全にプランが崩れます。
大型トラックドライバーの仕事探しへ
エビファクトリーを1日で辞めてから完全にあてがなく焦っていました。エビファクトリーで仕事をすることを当てにしていたので引っ越しを前提に部屋を解約し住む家もなくしてました。
大型トラックの仕事を探しにレンタカーを借りて3日間かけてPerthからMargarett Riverまでの町々で大型トラックが置いてあるところに片っ端から履歴書を配りますが音沙汰なし。もちろんお金もギリギリなので車中泊。後部座席に足を窮屈に折り曲げ、Kmartで買った薄い布1枚で寒空を耐えました。
ファームへ応募
個人的にはワーホリでファームに行きたくなかったです。理由はさんざん賃金や勤務条件の悪い悪徳ファームの話を聞いていたからです。友達からパースの近くのファームの話も聞いていたんですが、友達も勤務当時はかなり辛そうな状況だったのでなおさらでした。それで選択肢には入れてませんでした。
しかし、いよいよビザ的にもお金的にもやばいと思い、友達に頭を下げてファームを紹介してもらいました。その友達はファームに行かないと意固地を張っていた僕が助けを求めてきたのでいよいよやばいんだと思ってくれたのでしょう。快く以前勤務していたストロベリーファームを紹介してくれました。本当にありがとう。
ファームで勤務
応募したストロベリーファームは常に人を募集していたみたいで応募した即日返信が来て、2日後には働くことになりました。
セカンドやサードを求めて働くアジア人とファームと提携を結んでビザを取得している?だろうバヌアツ人が多くいる職場でした。
結論から言うと「ほぼブラック」でした。
具体的には
パートタイム雇用で23$/時+歩合給
→実際は時給以上に多く歩合をもらえる人は約70人ピッカー(ピッキングをする人)いて5人程度
歩合給はほぼもらえないので23$と考えたほうがいい。
7:00-18:00までの長時間労働
→ファーム内の移動時間は勤務時間に含まれない。ファームはかなり広く、昼飯を食べにランチルームに行くのにも10分かかる。
雨季で悪天候が多い
マネージャーが厳しいを通り越してハラスメント
→仕事に気に食わなければ「帰れ」や、「クビにする」を連呼。毎日のように言われ、帰らされた日もあった。同僚も帰らされた人、多数。理不尽なのはトイレに行った人が帰らされてましたね。行く前に言わなかったかららしいです。もう意味不明です。
行く前からある程度想定していたことですが、やっぱりファームはファームでした。もちろん良いファームもあるんでしょうけどね。
月から土曜まで週6で働き135$/週のアコモ費を抜いた手取りが700$とかでした。舐めすぎです。オーストラリアで週6フルで働いて手取り700$は完全に奴隷です。
ただ一応ペイスリップは貰えるのと、同僚の日本人や韓国人に恵まれたので我慢しながら別の仕事を探しました。
その間もパースで出会った知人などに声をかけまくったり、パース通信やら求人サイトから応募しまくってとにかく数を打ちました。
この頃友達から車を買ったのですがトラブルありすぎて長くなるので割愛します笑
中には面接まで行き、書類を送り、あとは勤務日初日を待つだけのところまで行った企業もありましたが結局「人が要らなくなった」と言われ断られます。この時はもうオーストラリアとは縁がないのかなと真剣に落ち込みました。
ミートファクトリーに決まる?
最終的には友達経由でミートファクトリーで働いてる方を紹介してもらい、そのミートファクトリーで働くことになりました。
やっとファームから解放されることになったのでお世話になった人に簡単な挨拶を済ませパースから車で数時間かかる僻地へ。
しかしまたまた勤務日の2日前に「人が要らなくなった、雇用が再開するまで待ってほしい」と言われます。こっちは家も仕事も全部手放して勤務地まで来てんだぞ??って心のなかでキレてました。ただ企業にキレたところで1ミリも得がないので心を落ち着かせ雇用が再開するのを待つことに。この間ももちろん車中泊です。
いつファクトリーの雇用が再開するか分からないため、ファームのアプリを使い30件ほどアプライしますが、2件しか返信来ず、その返信も「今は募集してない」とのこと。9月も中旬になって、いよいよあと1.2週間仕事見つからなかったらセカンドビザ取得が厳しくなるタイミングで「明日から働ける?」とミートファクトリーから連絡が。
やっと助かりました。
ああ。本当にこの約2ヶ月しんどかったです。
何度もセカンド取れずに日本に帰る想像をしました。ワーホリの目標である英語と貯金をまったく達成できずに帰るのかと悔しくて落ち込んでました。
なんとか2年目もオーストラリアにいれそうですし、自分のオーストラリアでの目標がさらに明確になってきました。
またミートファクトリーでの仕事のNoteは書こうと思います。
今のところ仕事はめっちゃくちゃ順調で周りの方にも恵まれています。
ここまで長いNoteを読んでいただきありがとうございました。