2/29指標先出しトレード詳細
今日は22:30米PCE
CPIが強かったので上振れ期待はできるが
今回は予想値通りを基準に考えておく
1.予想通りなら前回の動きを参考にして
下に振ってから発表時点から見て
25-30pipsの上昇
2.予想を上回ってきた場合は上昇、40pips前後の上昇は見込める
3.予想を下回った場合は下落、40pips前後の下落を見込めるが今日は日銀発言で円買いもあったのでもう少し大きくなるか
*動き幅は参考値、発表時点で
ドル円がどの価格かによる
150.1円、149.7円あたりが
夕方時点では壁になりそうなので
そこまでの距離次第
超えられれば伸びる可能性有
前月比と前年同月比で良い悪いが
分かれるとちょっと様子を見たい
今日のメインはPCEではあると思うが
同時に出る失業保険で乖離が大きいと
引っ張られてしまう可能性はあるので
確認はしておく
本日ニュース
2/29
日銀の高田委員は2%の物価安定目標の
実現が見通せる状況になってきたとし
強力な金融緩和からの出口対応に向けた
検討が必要との見解を示した
こうした状況を踏まえた金融政策運営は
緩和効果と副作用のバランスも
念頭に置きながらYCCの枠組みや
マイナス金利の解除
オーバーシュート型コミットメントの
在り方など出口への対応も含め
機動的かつ柔軟な対応に向けた検討も
必要と言及
現在の極めて強い金融緩和からの
ギアシフトが必要との認識を示した
3月か4月の金融政策決定会合で
マイナス金利を解除するとの観測が
市場で強まっていたが
高田委員の発言は一段と踏み込んだもので
大規模緩和からの出口に向けた
政策委員会内の議論が
大きく前進する可能性がある
発言を受け強めの円買い、ドル円は
60pipsほど下落したが追加の発言で
どんどん利上げすると言うことでは
ないとのものがでて30pips上昇
150円に戻れるかどうかのところ
米労働統計局BLSのCPI上昇の
主な要因を説明する電子メールによると
アナリストを困惑させた賃貸料の急上昇は
指数のサブコンポーネントの
加重手法調整によるものだったとのこと
BLSはこのメールの撤回に動き
内容を無視するよう言われたという
指数に占める比重の大きさを考えると
13日に発表されたCPI全体の強さは
オーナーの賃貸料に相当する部分の上昇が
重要な要因だった
広く予想される利下げが遅れる理由として
米連邦準備制度当局者は
予想を上回るCPIの数字に言及
エコノミストはウエート調整が
今年前半まで賃料の数値を
高止まりさせる可能性があり
この情報はその意味で短期的な
インフレの軌道に影響すると述べた
BLSのエコノミストは
このデータを現在検討中であり
賃貸料とOERデータに関する
追加の情報を近く提供するかもしれないと
電子メールでブルームバーグに説明
ややこしいニュースで受け取り方が
難しいが比率の調整により
CPIが高ブレただけだとしたら
PCEもついてくると考えるのは
危険かも知れない。
実際の経済の問題ではなく
算出方法の都合であればということ
今日は22:30米PCE
12月PCEは予想下回り、初動30pips上昇、
高値更新し12pips伸びたところから全値戻し
始値を割り15pips下落
推移的には弱い数値を織り込んできて
実際に下振れだったことの
セルザファクト的な動きと考えられる
1月PCEは予想値通り、前回より0.1%高い数値25pips下に振ってから15pips上昇
そこから初動高値を更新し10pips上昇し
その後は高値辺りから発表価格辺りで持ち合い
そんなに織り込まれているような
動きはなかったがセルザファクトから
動き始めて前回より強い結果だったので
上寄りの動きになった
今回はCPIを参考にするなら
強い結果の期待値はあり
昨日の個人消費も上振れだったのも
期待できる要素
コア前月比の予想値が高めなのが
気になるところではあるが
CPIはしっかり上回っていた
今日の記事にあった算出法のところに
よるものであれば追随できるとは
思えないところがあり迷うところ
予想通りの数値なら前回を参考に
セルザファクトスタートで戻って
発表価格から見て25-30pipsくらいの上昇
予想を上回ってきた場合は上昇
40pips前後の上昇は見込めると思うが
どの価格で発表時間を迎えるかという感じ
予想を下回って来た場合は下落
これだけで利下げ織り込みが
強く戻ってくることはないと思うので
上昇よりは小さい影響だと思うが
円が強いのもあるのでこちらも
40pips前後
こちらもピボット、ラウンド、抵抗帯まで
どのくらいあるかによる
今回は同じ時間に失業保険もあり
錯綜する結果になれば
ボラはあまり出ないと考えられる
前月比と前年同月比に関してもできればガチャついてない方が狙いやすい
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