エンジニア退職ブログ

若手エンジニアのために少しでもなれば、と思い、書いてみました。

日々呟きで色々吐き出してはいましたが(^_^;)良かったことも悪かったこともちゃんとまとめます。
※具体的な社名や事業は伏せます。

職種

アプリケーションエンジニア(要件定義〜導入まで)10数年経験あり。


退職前の会社の入社きっかけ


今までの経験を買われ、ユーザのための新規開発と既存システムの見守り業務を条件に、社内SEとして中途で入社。

システム環境


win2000も現役!?こちらは最終的に10を入れてもらいましたが、開発環境は上記古い環境も動くものをお願いというスタンスでした。
もう色々保証切れてるし(^_^;)
オフィスも97から使われていました👩‍💻

面接でも環境を聞いたけれど、古いOSでしか動かないシステムを新しくしたい、協力を、との話だった。
入社してから、何ヶ月経っても新しくする動きは全くない💦
システム全般の説明もあまり詳しくしてくれず。こちらから聞いたら丁寧に教えてくれました😄

新規開発ツールを要件定義から導入まで参画

前職の経験があったから良かったが、新人やプログラム未経験者は絶対に無理な内容かなぁと。後から聞いたが、部署に上役以外新卒からの教育されている社員が所属していことはないと。社内SEあるあるです。

上役職の批判はここでは書きません。

何かを決定する会議には参加せず、日々決められた作業のみする感じ。
ほぼ定時で帰れるのは良かったです。

有休も言えば必ず取らせてもらえました。ペットが理由で休んでいた同僚もいました😸

事務服?

色々潜ったり運んだり配線したり力仕事が多くあるのになぜ?と聞いてみたら「必要だったら上役経由で申請して」と。実際に相談したら「ほんとに必要?」と、説得するのに面倒さを感じたためスカートのまま潜りました。

前職は時代的に差別だから、と事務服撤廃になった経験もあったし、ましてや銀行とかと違いお客様相手ではなく、一律女性だけ作業着を選べず事務服のみは昭和な感じだなぁと。

女性管理職ゼロ!

主任とかの女性役職者もゼロ!見渡すと社員でも補助的な作業をしている人が大多数で、外を知っている身として将来のキャリアが不安に。退職金がちゃんと出る会社で新卒者がほとんどだったのでその状況て何も疑問に感じない方々ばかりでした。人事の方にさりげなく聞いてみたら「??」て反応で「親会社すらダイバー〜部署しか役職者いないですよ」て返答で内心悲しくなりました。

転職前の職場も男性が多かったけれど実力のある高卒短大卒女性が課長職についていたりしたので、会社によって女性の立場がこうも違うのかと、ただただ驚くばかり。
※ちなみに組合や各種委員会指名参加者も女性ゼロ!

人間関係について、陰湿なパワハラやイジメみたいのはなく、
休み時間、社員の方々とは和気あいあい雑談したり関係は良好でした。

職場空気的に女性は意見言わず、(てか一般職男性も受け身が高評価とされていました。上を目指すな、定形的な補助業務を、という環境がだんだんと苦痛になり、そろそろちゃんとチーム開発業務にシフトして若手育成も力を入れたい気持ちがさらに輪をかけ、本格的に転職を考えることに。

出世しているのはゴルフ飲み会にとことん付き合う人というのがだんだんとわかってきた。女性が入る隙はなさそう。

仕事に物足りなさは常に感じていました。
自分で仕事を探す、という空気はなく、負担の少ない図書館などのお役所系業務(最近は役所も忙しい残業多い所もあるみたいですが)に近い雰囲気。こういう働き方がいい人は多数いるが、私には合わなかったです。

仕事の仕方が悪かったり、知識不足で悩んだり怒られるということは一度も無かったでした。

★転職について


エージェント経由です。
大手3社くらいのエージェントから話を聞いて、自分の働き方とマッチする会社を紹介してくれる会社に絞りました。
面接は合格したけどお断りをするとものすごい不機嫌な態度を出すエージェントもありました!態度が180度変わり怖かったです。
(エージェントは書類通過後の面接辞退はご法度らしく、面接合格後の辞退は問題ないとのこと。)

書類応募約100社、通過10社→一次はすべてオンライン面接→最終3社は対面ですべて内定でした。

自分の場合、残業少が譲れない条件で最低限生活に必要な給料×今までの技術が活かせる×若手育成やリーダー経験が積める環境を重視していたので、結果的にそれに近い会社を選びました。

内定を承諾した会社は一度辞退をしましたが、どうしてももう一度お話がしたいと再度オンライン面談をしてじっくり話を聞いて、またこちらももう少し踏み込んで待遇や残業時間について希望を伝えて、承諾という流れでした。


ここまで読んで頂きありがとうございます


エンジニア転職というよりは女性エンジニアのキャリア形成に寄ってるブログになってしまったのは申し訳ないです。

これから転職しようと考えているエンジニアの方々の情報として微力ながらお役に立てればと思っております。

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