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GoogleworkspaceでGemini標準搭載に(追加料金なし➡後日料金UP)
自分は、Googleworkspaceのビジネススタンダードプラン(月額1360円1年払)を契約している。
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そして、自分は、Geminiをビジネス目的で使うために、Gemini for Workspaceアドオンを契約している。
しかし、本日、The Google Workspace Teamから、以下のメールが届いた。
本日発表されたとおり、Google Workspace Business プランと Google Workspace Enterprise プランに、ユーザーの生産性とイノベーションの向上を支援する新しい AI 機能がまもなく追加されます。この変更に伴い、Gemini for Google Workspace アドオンの販売は終了します。
変更に関する追加情報を以下に記載しております。
貴組織への影響
お客様はオンラインまたはオフラインの注文フォームから Gemini for Google Workspace アドオンをご購入済みのため、引き続きアドオンの機能にアクセスできますが、2025 年 1 月 31 日以降、アドオンの料金は請求されません。このお支払いに関する変更(オンラインのお支払いプランに適用される変更を含む)について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
The Google Workspace Teamからのメール文面
つまり、どういうこと??よくわからないので、ヘルプセンターを参照してみる。
Gemini for Google Workspace のお客様向けのサービス更新
今月より、Gemini for Google Workspace アドオンに含まれる機能が Google Workspace のほとんどのエディションに追加されます。そのため、Gemini for Google Workspace のアドオンは販売を終了いたしました。
Gemini アドオンのサブスクリプションはどうなりますか?
このアドオンとその機能は、Google Workspace の Business エディションと Enterprise エディションで利用可能になるまで、引き続きご利用いただけます。2025 年 1 月 31 日を過ぎると、アドオンのサブスクリプション料金は請求されなくなります。
これらの更新に伴い、2025 年 1 月 31 日より、既存の Gemini の注文に変更を加えます。変更点は以下のとおりです。Gemini for Workspace アドオンの料金を $0 に変更。これにより、2025 年 1 月 31 日以降、このアドオンの料金は請求されなくなります。お支払い情報の設定によっては、$0 の請求書が届く可能性があります。
前払い契約の払い戻しと日割り計算。Gemini for Workspace サブスクリプションを前払いしている場合は、2025 年 2 月 1 日の時点の日割りで払い戻しを行います。
有料の Gemini for Workspace アドオンの注文は更新を停止。Gemini for Workspace アドオンの機能が Google Workspace の Business プランと Enterprise プランに導入されたため、Gemini for Workspace アドオンは購入できなくなり、また更新もできなくなりました。
Gemini for Workspace アドオンのオンライン年間プランをフレキシブル プランに切り替え。Gemini for Workspace アドオンの料金が請求されないようにするため、2025 年 1 月 31 日以降、サブスクリプションを月額 $0 のフレキシブル プランに切り替えます。
Gemini for Workspace アドオンのオフライン注文をキャンセル。Gemini for Workspace アドオンに関して請求されなくなるよう、2025 年 1 月 31 日までに注文をキャンセルします。つまり、2025 年 1 月 31 日以降、Gemini for Workspace の料金は請求されなくなりますが、前述のとおり、Gemini for Workspace アドオンの機能は引き続きご利用いただけます。
メールだけだといまいちよくわからなかったが、ヘルプセンターの記載によると、つまり、『Gemini for Workspace アドオンの料金を $0 に変更』ということで、2025年2月からはビジネス用のGeminiが無料になったということ。
プラン別比較 ビジネス・スターターには制限あり
Googleworkspaceのプランのページ(https://workspace.google.com/pricing?hl=ja)に行ってプランの説明を確認したところ、一番安いビジネス・スターター(月額680円)だと結構な程度制限がある模様である。
制限の内容としては、Googleドキュメント・スプレッドシート等で利用はできないようである。
また、Geminiアプリ(チャット形式のやつ)も、GeminiAdvancedではない等。
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自分が利用しているビジネススタンダードでは、Google meet の会議の要約や会議メモを作成したりすることができるようで、これはかなり仕事の上では実用性が高いのではないかと思っている。
なお、GoogleスライドでもGeminiが使えるとの記載になっているが、2025年1月16日現時点では、GoogleスライドでGeminiを使うことはできないので、早くアップデートしてもらいたい。
懸念点
Google 先生の大盤振る舞いと評価していいのかどうかはちょっとまだ分からない。
営利企業である以上、自社の利益にならないようなことはしないと思われるからである。
今後、Google Workspaceの利用料の大幅増額の可能性もあるかもしれない。
ちなみに、Google Workspaceと同じくオフィスソフトのサブスクリプション契約のMicrosoft365は、値上げのテストをしているらしく、値上げ幅は約45%にのぼるらしい、、、
この料金アップは、複数アカウントをサブスクリプション契約している企業等は影響が大きすぎるのではないかと思われる。
嫌気がさして、Googleworkspaceへの乗り換えも増えるかもしれない。Google先生はそれが狙いかもだが・・・
まとめ
Googleworkspaceがより便利になる話かもしれないが、一つのサービスに依存しすぎるのは危険かもしれないという懸念も出てきた。
追記 料金UP
やはり、GoogleWorkspace自体の料金は、以下のように、若干UPするようである。
Starter(Gemini Businessは使えない) 680円から800円
Business Standard 1360円から1600円
Business Plus 2040円から2500円
まあ、ビジネス用のGeminiを使っていた自分としては、月の支払いが減ることにはなる。