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Googleworkspace版のGeminiでDeepReseach等が使用可能になったので試用してみた

Google workspace版のGeminiで、DeepReseach等の別のバージョンが使えるようになっていた。

以下の通り、GeminiAdbancedのマークをクリックすると、Geminiのバージョンが選べるようになっている。

Geminiのモデルを選べるようになった。

結論から言うと、全バージョンが大変微妙な仕上がり(2025年2月22日時点)である。

DeepReseach

ちょっと使ってやってみたが、結論から言うと、なんとも微妙・・・・

使ってみた感じでは、結構時間がかかる。

アウトプットまでに、Chatを退出しても、作業は続けてくれる。

速さは、Feloとかパープレキシティの方が、アウトプットが圧倒的に早い。

また、参照する記事の数も、Feloとかパープレキシティの方が多そうである。

検索してくるのは5件のサイトのみ

アウトプットの結果は以下の通り。 Googleドキュメントで開くこともできる。

内容を確認してみると、赤字の部分は、間違っている。任意後見契約は、死後の事務は委任をすることはできない。

遅いは正確性が微妙な感じなので、普通にネット検索したほうが確実かな。

う~ん。。。。現時点では、速さと正確性からすれば、Feloとかパープレキシティの方が圧勝かも知れぬ。

ThinkingExperimental

これも何に使えばいいのか、正直わからない。

段階推論をするのだろうが、少なくとも、自分の業務において使用するイメージがまったくわかない。

なので、何ができるのか?Gemini本人に聞いてみた。

回答は、以下の通りである。

猫ちゃんの画像は、別サイトのもので生成画像でなかった

とのこと。

試しに画像を生成してい見ると、、、、画像を生成せず、ネットに上がっている有料のイラストを引用するのみであった。

ピアノを弾いている女の子の画像も生成画像でない。

う~む。。。使えない

Gemini2.0Pro experimental

最後の一つ、Gemini2.0Pro experimentalである。

experimental(実験的な)ということで、実験版のよう。

パープレキシティで出力してもらった、Gemini2.0のProとFlashの比較は以下のとおりである。

パープレキシティによる比較表

こっちは、ProのほうがFlashよりも、一度に大量の処理ができそうである。

Flashでは、出力が途中で止まるようなタスクについても、一度に処理可能かもしれない。

これは、期待できると思いきや、、、

Googleドライブと連携してファイル等を読み込んだり、PDFをアップロードしたりすることはできないようである。。。。

本当に使えねえな。一体何に使えるんだ・・・・。

PDF等アップロード不可。Googleドライブ等と連携も不可。

まとめ

現時点では、Gemini2.0Flash以外のバージョンは、使えない子の印象である

もっとも、通常のGemini2.0Flashは、とても有能なので、しばらく通常版のみの使用になりそうである。


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