困った時の、ではなく...

先日、用があって神社に行ってきた。
普段はあまり行く機会がない場所。
というのも、お参りに行く風習がなかったからである。

元々、実家が神社に行くような感じではなかった。何かお参りに行くこともなかった。
別に神様を否定しているとかではない。
ただ、あまり実態を感じられない対象に対して祈るということにピンと来てなかっただけである。

しかし、それも食わず嫌い。
行ってみると案外良いものだ。
楽しいというと語弊があるかもしれないが、非日常を味わえることに変わりはない。
普段中々行かないからこそ、ありがたみも生まれるというものだ。

何かのためにお参りに行く。
自分にできることといえば、ご祈祷を受けて、お賽銭を収めて祈る。
それだけと言えばそれだけだが、そういう行動を起こすということが大事だ。

何もやらないよりかは、こうして行動に移した方がやる気も出るし、目的も達成できそうな気にもなる。

そう考えたら、お参りも大事だなと。
しかしながら、あくまでも困った時の神頼みにはならないようにしたい。