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大学受験を片付けでサポートしたい

受験シーズンも次第に本格化。娘は12月に最初の受験を控えています。
1月には共通テスト、2月には一般入試。

それに伴い、やることも増えてきました。
毎日、娘の脳みそはパンパンです。

だからこそ、受験に関すること以外で悩む時間、モノを探す時間をできる限り減らしてあげたい。

片付け、整理の考え方で、少しでもサポートできるのでは!
と思い、以下のようなことを試してみています。


週1回、勉強机と棚の整理とリセット

片付けても片付けてもたまっていく、過去問などのプリント。
平日はいったん、何も気にせずにどんどん積んでおいてOK。
でも、目の前に積まれているモノが増えてくると娘の集中の妨げになるので、「週1回、必ずリセットする」と決めました。

要不要の選別は娘がして、わたしは不用なもモノを捨てたり、残しておくプリントをファイルにしまったりするのを手伝います。毎週やれば、10分くらいで終わるので、娘にもそこまで負担にならないようです。

音楽のサブスクを契約

受験に伴い、InstagramやYouTube、TikTokなど、動画や音楽を楽しめるアプリをすべてアンインストールした娘。


「でも、勉強中に音楽を聴きたいからまたYouTubeを入れちゃった…。そうするとどうしても動画も見ちゃう!」

遠い昔、自分が受験生だったときも、音楽は大事な娯楽だったなぁ、と思い、来年の春まで娘用に音楽のサブスクを1つ契約することに。
減らすだけではなく、「あえてこれだけは残す」と考えることも必要です。

衣替え、クローゼットの配置見直し

11月の連休に、娘のクローゼットの衣替えをしました。遊びで出かけることがなくなり、塾用の「着心地がよく、少しテンションが上がる、かわいいだる着」がスタメンになっている今の娘に必要なものが取り出しやすい配置に変えました。

娘の生活サイクルは、平日は学校から塾へ。22時まで勉強してから帰宅。週末は朝から塾へ。
そして、12月以降は高校が受験休みになるので、毎日朝から塾へ行く生活になります。

今回は、約1か月後の「毎日、朝から塾へ行く」生活を想像しながら、今冬のクローゼットを組み立てみました。

ボトムスはデニムとスウェットがメインになるので、まとめて引き出しの上段にしまい、すぐに選べるように。
トップスは、ニット、カーディガン、長袖にカテゴリ分けしてかけています。長袖とカーディガンを重ねて着ることが多いので、隣同士に配置しました。
最後に、そろそろ必要になるヒートテック、タイツなどの防寒グッズをメインの引き出しへ移動して、終了です。

受験日に着る服の制服化を検討

いくらクローゼットを整理しても、そこから服を選ぶのに迷ってしまったら、今年に限ってはあまり意味がありません。
日々着ていく服を「迷わず選び、そして(温度調節に)失敗しない」ことが大切だからです。

娘は、日々のちょっとした決断にもかなり迷ってしまう性格です。
さらに、ゲン担ぎも気にするので、
「あの服を着ていた時に(模試の)点数がよくなかった、よかった」
などの情報も加わるとさらに迷って、なかなか服を決められなくなってしまいます。

そして、塾や受験会場では、外は極寒だけど受験会場が暖房で暑い、ということもありえます。
脱き着がしやすく上手に調節できることも、今年はとても大事。

こう考えると、受験生の服選びって本当に難しい…。
10代に人気のブランドで「受験生セット」という一式があったら売れるのでは、と一瞬思いました。


「薄手の長袖の上にスウェットとかカーディガンとかを着ていくのが調整しやすいかも」
わたし
「確かに。冬の室内はかなり暑いこともあるからね。じゃあ、受験用セットの組み合わせを2パターンくらいつくっておこうか」

こんなところでも役立つ「私服の制服化」の考え方。
自分が気に入っている、着心地のいい服装の組み合わせがいくつかあると、本当に日々の服選びのハードルが下がります。
わたしも、フルリモートワークになってから「出社する日のセット」を決めています。「きょうは出社するかしないか」で服が選べるので、とても楽になりました。


娘が迷うことを減らすために、できることは?

と考えながら、片付けでできるサポートを来年の春までしたいと思います。