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【100文字Diary】2025/02/15【+300文字】
天使は実在するんだ。
飲食店のバイトがあったが、珍しくかなり暇だった。そこにファミリーが来店。そこにいた小さい女の子は人懐っこい子で、俺に話しかけてきた。
暇だったから目線を合わせて応対していたら仲良くなれた。
注文を持っていくと可愛いお顔をにぱぁ!ってさせながら「ありがとう😊」と言ってくれた。天使かなって思った。
帰るとき、店員みんなに聞こえる元気な声で「ごちそうさまでした😋」って伝えていた。もう天使としての羽が見えたというか付いてた、うん。
帰るのかと思うと名残惜しかった。
天使にバイバイしようと腰を下げたとき、天使が俺の近くに寄ってきて同じように可愛いお顔をにぱぁ!ってさせながら俺の手を握ってきた。小さな小さな手だった。目を見るなり「ありがとう😊」って伝えてくれた。かわいすぎてもう溶けそうだった。この天使に連れられて天に召されたい。
最近不幸が連続してイラついていたが、やはり揺り戻しはくるらしい。
こんな天使に会えるなら、俺はずっと不幸でいいや。