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yootoku
愛されるワタシに。
今日は友達の誘いで焼肉に。
そこでサーブしてくれたお姉さんにハッとした。
かわいい。。。笑顔がなんとも言えないくらいかわいい。もちろんワタシはゲイなので、恋愛感情ではない。
女の子が同性から見てもかわいいと思う。そういう感覚だ。ただ可愛いというよりも、この子は愛され上手なんだろうな。。と思った。
昔からよく言われること。
隙がない。自分で稼いでいけそう。自立してそう。
間違ってない。隙はないし、稼いでいるし、自立してる。はい、1人で生きていけますよ?
でも、そうしたいのかと言われると違う。自立できることと、自立したいことは別の話だ。
昔から選択肢があることは幸せだと思っていた。だって、自分の好きな方を選べるのだから、努力して選択肢を増やしたら、人生においてもその選択肢がその時々の自分を幸せな方に導いてくれると。
どうして誰も教えてくれなかったんだろう。それは違うよと。
選択肢なんてない。愛されなければ、自立できる逃げ道があっただけ。自立なんてできなくていいから、誰かにひっきりなしに愛される、可愛げのある、放っておけないワタシになりたかった。
君と一緒にいたいと、ずっと一緒にいたいと思ってくれる人が今まで何人いたのか。居たと信じたいが、記憶が如何せん朧げだ。しっかりしろ、記憶。
あのお姉さんとワタシの違いはなんだろうか。あのなんとも言えない可愛さはどこから出てきたのだろうか。
隙がある=どこか抜けている。ということか?それとも意外性か?
こうしてどんどん分からなくなる。誰かからの愛され方が。
そうこうしているうちに、どんどん強くなる。ワタシの自立する力が。
愛されるワタシに、そろそろなりたい。