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【東京】幕末をめぐる

2022年3月。
前の週に京都・滋賀で幕末巡りをしていた。
今回の旅と少し重なる部分がある。
その時の旅はこちら。①〜③まである。


この日は東京の幕末巡りのため世田谷、日野へ行った。  
都民だが世田谷にはほとんど行ったことがない。
とても新鮮だった!

桜神宮
桜新町駅から徒歩で行くことができる。
この駅にはサザエさんがいっぱいいて、なんかゆかりの街なのか?と思って調べたところ、サザエさんの住所は「東京都世田谷区桜新町あさひが丘3丁目」らしい。
そして神社は桜が綺麗だった。

御朱印がとても可愛い!毎月変わる
これは八重桜に似ているけど、そうなのか?
とても綺麗だった!

豪徳寺へ
豪徳寺といえば招き猫。
あと井伊家の菩提寺でもある。井伊家は先週行った彦根藩主。井伊直政は家康の遠縁で、家康からの信頼も厚く、徳川四天王の一人。
また、幕末の桜田門外ノ変で大老の井伊直弼が討たれた。
井伊家って色々あるのね笑。
誰だか忘れてしまったが、井伊家の人は武田家が滅んだ時に、武田家の遺臣たちを雇ったとか。

招き猫がたくさん!
井伊直孝が鷹狩りの帰り道、寺門前で猫に手招きされて
お寺に立ち寄った。
そのあと突然雷が落ちて雨も降ったことから、
この猫のおかげでお寺に寄ったので命拾いしたので
招き猫を祀ったと言われている
これ豪徳寺の写真だと思うんだが、
多分井伊家の墓所入り口かな?
豪徳寺は井伊家の菩提寺だから、墓所もある。
さすがに墓所の写真は撮らなかった

松陰神社
山口県萩にもあるが、世田谷にも松陰神社がある。
吉田松陰を祀っており、この人は安政の大獄によって処刑された。松陰は萩の人だけど、江戸で処刑。
弟子の高杉晋作、伊藤博文(のちの初代総理大臣)たちによって、世田谷で改葬された。
松陰は松下村塾を開き、色々な教えを解いていたのだが、幕府の批判、老中の暗殺計画など企てていたこともあって、処刑されてしまった人。まあ、松陰もだいぶぶっ飛んだ人だと思うけど、その話はまた今度!
安政の大獄では尊王攘夷派を弾圧した。その安政の大獄をしたのは井伊直弼なんだけどね笑。

世田谷の松陰神社!
のちに萩市の松陰神社には何度も行くことになる
松下村塾復元。
本物は萩市の松陰神社にある。
中身はこんなかんじ


九品仏 浄真寺へ
松陰神社での参拝を終えてからは、九品仏で有名な浄真寺へ向かった。
都内にこんな情緒あるお寺があったとは!と、驚いた記憶がある。

参道はとても趣がある
こんな立派な山門!
東京にもあったのか!
少し小さいが、枯山水の日本庭園
お寺からの景色
きゅっぽんというキャラクターがいた!
いたというか、置かれていたかな笑
九品仏オリジナルキャラクターらしい

さて、日野へ
世田谷から日野へ向かう。
京王線とバスを乗り継いで行ったかな。
日野といえば新選組の副長である土方歳三、また井上源三郎、後援者であった佐藤彦五郎。新選組のふるさとである!
この日は時間がなく、土方歳三資料館だけ行った。
他にも井上源三郎資料館、佐藤彦五郎新選組資料館があるが、過去に行っている。
これらの資料館は子孫の方が運営されており、基本的には土日のみの開館している。
先祖の残した遺品などを保管し、公開するのはとても大変だと思う。子孫の方がたちのおかげで、今の私たちがこうして新選組の遺品を目にすることができるのは有難いお話だ。

資料館の内部の写真はない!
なぜなら何度も行っているから笑
土方家は代々薬を売っていた。
歳三も薬売りをしたり、薬草を育てていたらしい

東京での幕末巡りは以上!

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