少しずつ、着実に、規則を覚える:第6回点訳奉仕員養成講座会~点訳奉仕員養成講座受講記録⑧
引き続き、分かち書きの勉強です。
今回も復習note、始めます!
(『点訳の手引き』p56~p65)
尊敬語・命令形
動詞・補助動詞+なす・なさい→動詞・補助動詞+マスあけ+なす・なさい
動詞の連用形・いの省略→一続き
おがついて名詞化した語+なさる・なさい
→名詞化+ますあけ+なさる・なさい
前の語の語尾変化+なさる・なさい→一続き
慣用的な挨拶
命令の意味ではないため、
一続きに書く
ない
形容詞「ない」→前を区切って書く
助動詞「ない」→前に続けて書く
複合語として、一単語になっている場合はますあけしない。
なくなる
消失を表す場合は、「なくなる」
形容詞・助動詞「なく」+動詞「なる」→なく+ますあけ+なる
こそあど
副詞・連体詞は、自立語の扱い。
後ろの語と結びついている場合は、続け書く。
ポイントは「ますあけして、ほかの意味にならないか」
音韻変化・省略形
音韻変化→変化前の規則に従う
省略形→一続き
複合語
短い時→区切ると、かえってわかりにくくなるため、区切らない。
内部に助詞を挟む語
助詞の前後を区切ることで意味が変わるもの→区切らない
接頭語・接尾語
接頭語
語の前に付けて、文法上の変化をもたらしたり、意味を付け加えたりする接辞。(広辞苑第6版)
接尾語
語の末尾につけて、意味を加えたり瀕死を変化させたり、丁寧さや数など文法上の変化をもたらしたりする接辞。(広辞苑第6版)
接頭語・接尾語と自立語の間は区切って書く。
接頭語・接尾語は、中心の語にくっついているもの。
そのため、なくても、問題のない語かどうか
も見分け方の一つかもしれない。
宿題
ついに、分かち書きも、考えないといけない、次元にはいった。
感想
やっと、自分が、続けられる勉強の仕方が、分かったような気がする。
毎日、数行ずつ続けることで、やる気も自信も取り戻しつつある。
「見出し語」や「単語の読み方」を調べるため、
電子辞書が大活躍してくれている。
高校生の時に、買ってもらったものなので、
15年くらい経つ年代物だ。
当時は、クロスワードやクイズで遊ぶなど、
おまけ機能の、使いこなしていた。
久方ぶりに開くと、基本的な使い方しか分からないものだ。
若干の反応の悪さはあるが、動いてくれている
中身は、
「広辞苑」に関していえば、第6版。
最新版は、2018年に10年ぶりに改訂された、第7版。
困ったら、紙の辞書を引きなさい。
という話なのであるが、
電子辞書は便利なので、捨てがたい。
そして、講義中も、ひくことができる。