クリエイティブにご用心。 2023.5.28
何かを創るとき、熱量やかけた時間は1つの指針になる。
そういう風に何かを創れたら、めっちゃかっこいいなぁという憧れは今もまだ消えない。
初めて小説を書き始めた20歳の頃からついこの間まで、そうしないといけないと思ってきた。
全てを創作に捧げる。
かっこいい。
でも、それはわたしにはちょうどよくない。
ハマりやすき飽きやすいミーハーかつ超がつくほどのめんどくさがりなわたしはコツコツと何かをやり続けることにしんどさを感じる。
創作とは苦しいものであり、その苦しみがなければいいものなどできないってのは美学ではあるけれど、しんどいことはしたいないのだ。
楽しく、できるだけ楽に生きていきたい。
何かを創ることを楽しむ。
わたしがそうするには、簡単にできることが大切。
だって、創ることが目的じゃないから。
楽しいからこそ、創るんだ。
創っている自分が好きだから創るんだ。
そうじゃないなら、創ることはしなくてもいい。
創るよりも楽しいことがあるなら、それに夢中になればいい。
わたしにとって、創るは楽しいことの1つ。
クリエイティブってかっこいい響きに振り回されないための自戒でした。