最悪ならせめて最悪だと認識して生きていきたい

私の会社は感染対策がめちゃくちゃ緩くて、みんなバタバタとコロナに感染している。
5類になる前から私以外はマスクを外していたし、5類になったら咳してる人がマスクしないとか無茶苦茶な状況になっている。
会社辞めるわけにもいかないけれど、周りが何考えてるのかというと何も考えてないのかもしれない。
変えられないことではなく変えられることについて考えようと支援者に言われたけど、1番下っ端の障害者雇用パートなので、今の会社はもちろん多分どんな会社に行っても自分の裁量で変えられることなんて存在しないのではないかと思う。
自分のマインドとか体調とかを変えろと言いたいのだろうが、そんな自己責任でガンバレ的なことを言ってくる支援者は支援者じゃない。
自分の置かれた状況は現在どんな感じかと常に考える、という習慣は当たり前な人には当たり前だけど、無い人には全然無いのだと最近すごく思う。
もしも私にその習慣がなかったら、全部自己責任だと思って生きていただろう。
月収十万でも節約で工夫することに血道を上げ、中古の服とユニクロを組み合わせることになんの疑問も抱かず清貧とか言ってそれなりに生活を楽しんでるし、会社に順応してマスク外してニコニコして、コロナにかかっても運が悪かったとか言って、うまくやっているつもりで生きている、みたいなこと。
貧困や感染症の中で生きてることなどの暗い状況を明るい気分で乗り切ることは、暗い状況を暗い状況だとちゃんと認識して暗い気分で過ごすことよりどうしようもなくダメなことに思える。

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