風呂キャンセル界隈のみなさ〜ん
今日は２週間に1回の通院の日。
前回の反省を活かし、がんばって1人で外に出たことや少しの時間だけど乗り物に乗れた話をした。
そのかわりに反動で3日くらい寝込んだことも。
ちゃんと正直に話せた。
その話をすると先生に「朝30分だけ外に出て午後はお家にいてね」と言われた。
私はわざわざ支度したならできることはたくさんやりたいと思ってしまって1日にたくさんのことを詰め込んでしまう癖がある。
〝せっかく準備したのにもったいない〟が私を突き動かして、朝から夕方まで歩き回る。
「おんなじようにいきなり無理してしまって、結局寝込んでしまう人が多いから、急にたくさんの行動をしないようにね」とのことだった。
さじ加減がわからない。
自分の変化を人から言われて気づくことが多い。
「そんなに出かけて大丈夫？」「急にペース上げすぎじゃない？」みんなから声かけられているそのときはハイになっていて気づかないけれど、だんだんしんどくなって帰る頃には動けなくなる。
でも楽なことばっかりしていたら治らない。
とてもとてもさじ加減が難しい。
どうすりゃいいんだ。
調子が悪くなってからのここ数ヶ月お風呂に入る、スキンケアをするという当たり前で、必要最低限の衛生管理的な行為すらもできないことが多かった。
もう「風呂キャンセル界隈〜‼️」とネタにすることもできないくらいお風呂が嫌になった。
動けない。
めんどくさいとかっていう理由だけではなくて、身体が濡れて膜ができる感じが気持ち悪くて湯船にはつかれないし、体温がぐっと上がって吐き気が増すことが多いから嫌だった。
お風呂に入ったあと髪も乾かさない。
ドライヤーがうるさくて嫌いだから。
ていうか、そもそも何日も家から出ていないのにお風呂に入る必要があるのか？とすら思い始めていた。
流石に人としてやばいので外に出る時は必ずお風呂に入っていたし、彼と同棲しているから彼が家に帰るまでには入ろうと決めていた。
だけど本当に嫌だから「仕事終わったよ〜」と彼から連絡が来るまで意地でも入らず、その連絡が来た瞬間お風呂に入って洗濯を回して夕食作りをしていた。
追い込まれないと動けない、ダメ人間すぎる。
彼はこんな汚な女さん（きたなおんなさん）なのに怒ることはなかった。
「風呂入れ〜」とふざけて言うだけでゆるしてくれた。
心の中では「この‼️小汚い女‼️」と思っていたかもしれないけれど、無理なものは無理です。
言葉に出さないでくれて助かった、ごめんなさい。
付き合いたてだったらドン引かれていて、別れを告げられていた可能性すらある。
心療内科のチェックで「衛生管理はひとりでできるか？」という質問項目がある。
ネタとかで風呂キャンセル界隈が盛り上がることはあると思うんだけど、本当にメンタルがやられはじめている前兆だから界隈の皆さんには気をつけてほしいなとすごく思う。
一種のネグレクト。
セルフネグレクトだから。
そんな生活だったので当然丁寧にスキンケアもできなくなっていた。
顔にボディクリームを塗ったり、塗らなかったりしていたら、気づいたら顔がゴワゴワになっていた。
今まで感じたことのないザラつき。
まずボディ用のものを顔に塗るということがおかしいのは重々承知しているのだけれど、それぞれ分けて塗布することすら無理だった。
ポンプ式のボディクリームをただ塗りたくるだけ。
そんなことをしていたら元々敏感肌だしアトピー持ちということもあるんだろうけれど、どんどん痒くなってきた。
カッサカサ、人としてどうなんだと思う。
そんな日々を過ごしていた私だったけれど、昨日何だか調子が良くてお風呂に入ったあと化粧水と美容液とクリームを塗ることができた。
塗った瞬間保湿されてモチモチになっていたけれど、驚いたのは今日の朝。
洗顔するときに「た.....たまご触っとるんかいな⁉️」と思った。
そうだ、元々の私の肌質はこれなんだった。
ちゅるんちゅるんの毛穴のない真っ白なたまごみたいな肌。（自分で言うな）
ひさびさに思い出した、これがいつもの触り心地だと。
普通ならここで「わ〜やっぱりスキンケアすると違うな〜！がんばろ！」と思うところだと思うのだけど「あんだけサボっても1日で戻るなんて、自分の肌ポテンシャル高いな」と斜め上の評価をしてしまった。
さて。
私は今日スキンケアをきちんとするだろうか？
もちろんやりたいし、やらなきゃという気持ちはある。
それにきっとここらでやる癖をつけないと、5年経ったあたりでめちゃくちゃに後悔するのは目に見えている。
だって明日で28歳になる。
何もしなくても綺麗な肌でいられる年齢はとっくに終わっているのだ。
そんなわけで、多分、する、と思う。
ここらでセルフネグレクトに終止符を打ちたい。
頑張ります。
おすすめのスキンケア（工程少なめ）とお風呂が好きになれるアイテムがあったら教えてください。
おしまい。