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ピレリ エンジェルGT 初期感想

 タイヤメモ。ピレリ エンジェルGTのファーストインプレッションwith SV400S。まだ100キロも走ってない、待ち乗りでプラプラしただけのメモ。

 これ大排気量向けタイヤなのかな、SV400Sだと、しっとりフカフカな感じ。
 でも個人的にはそんな過激な走りはしないし、この寒空でも走り出したらすぐ食い付く感ありつつ素直な操舵感で、まったり乗るにはいい感じ。全く危なげなく、難しく考えなくてもフツーに走れてしまう印象。

 しっとりフカフカ、ってのは適切じゃないかな。コシ感はあるんだよ不思議なことに。
 だから、交差点が割と楽しい。街中でのゴー&ストップも充分楽しい。その、交換したばかりで街乗りしかしてないのにいきなりこの感じ、というのは今まで経験したことないので「???」ってなってる。のでそれをメモしとこうと思いました。

 といっても僕は経験豊富ってことは全く無く、全バイク歴の中ではブリジストンのツーリング向けタイヤをメインに乗り継いできてて、タイヤ以前に車体自体が滑り始めても安心系バイクばかりを乗り継いできてるので、この感想が公平な感想とはとても思えないけど。

 SVに関しては、BT92→GPR200 と継いできて、「えええ?SVってそんなに前乗りなバイクかあ?車体構成だけ見たらけっこう後輪乗りな感じするんだけどなあ?」って思ってて、フロントの頼りなさがあってフロントフォークを20mmも突きだして乗ってたんですが、エンジェルGT履いたら「ああそうだよね、多分これがSVの乗り方だよね」と思わせる乗り味に。いっぺん突き出しをゼロに戻そうかしらと思ってる。

 いや、BT92やGPR200もそんなクセあるタイヤだと思えないんだけどなあ?SVと僕の組み合わせでたまたまエンジェルGTがぴったりきただけなのかなあ?とか色々考えるけど、どうも腑に落ちない。腑に落ちないけどなんだかイイ感じ、というのが気持ちいいやらわるいやら。

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 まーね、タイヤ交換した直後っつうのはだいたい何かしらの混乱があるわ。ましてや古タイヤと新品タイヤを比較するわけでね、大体は乗り味良くなるものだ。オイル交換もそうだけど、プラシーボを突き抜けて評価できるほど乗り込んでないし。
 だから僕は自分の感覚をあまり信用してませんけども。信用してないのでこうしてメモをとっとくわけでね。

 実際、前回のGPR200を履いた時のファーストインプレッションを見ても「いい感じ」とメモしているのだ(笑)。
 ただ、それでもやっぱりフロントの不安感は訴えていて、今回はそれが少し解消されたっぽい?というのは、新たな展開かな、と思っています。

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 VTZ(H)とBT35の組み合わせは最強だったなあ、雪降る直前・砂が浮いてる高速カーブでヒザ擦りながら対向車にピースサインとか出してたものなあ、という記憶があって、どーもあの乗り味を理想としてしまう。

 そんな懐古爺の感想、ってことで差っ引いていただけたら幸いですよ。

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