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kodularでAndroidアプリ開発してみてはどうか

こんにちは!なるーらぼです。寒波も抜けたのか?少しだけ気温が上がったかもしれません。いかがお過ごしでしょうか。

先日からkodularというサービスを試しています。ご存知の方もおられるかもしれませんが、ブラウザからScratchのようなビジュアルプログラミングでAndroidアプリを開発できるというものです。どうも前身がMITのApp Inventorのようなのですが、スマートな雰囲気に変わっていて気づきませんでした。

数年前にApp Inventorで簡易なテキストエディタをつくってAmazonのアプリストアに公開したことがありましたが、このkodularもだいたい同じ操作でテストやapkファイルのダウンロードができます。

なつかしいのでスクリーンショットを撮ってきました。

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調べてみるとAndroidエミュレータもいろんな種類が登場していて、今回はnoxplayerというのを使ってみました。あれはなかなか動作も軽快で便利ですね。広告が出たり、ゲームが入っていたりと自由な感じではありますが、kodularでつくってダウンロードしてきたapkファイルを軽く動かしてみる分にはなんら気になりません。インストールはダウンロードしてきたapkファイルをドラッグアンドドロップするだけです。

kodularに話を戻しましょう。kodularは子供向けには相当おすすめしたいなと思いました。というのも、やはりアプリ実物としてダウンロード、インストールができるというのはかなり大きいです。Scratchももちろん開発したプログラムを公開したりできるのですが、実際にスマホなどにインストールできるという「リアル」な体験は良いものだと感じます。

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手元に初代のKindleFire HD10があるのでブラウザから開発できないかなと試してみたのですが、推奨はPCのようでした。実機に接続してデバッグする機能があるからだと思います。開発ツール画面はふつうに利用できました。

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AndroidアプリにAndroidアプリを開発できるようなものもチラホラ見かけるのですが、kodularでいいのではないかと思います。ブラウザだけで開発できるのは開発環境を構築したりする手間は省略できるだけでなく、それほど性能の良くないPCでもAndroidアプリ開発プログラミングを楽しむことができるからです。

有志の方がやっているものと思われるのですが、開発ツール自体はアカウント設定で言語を日本語(メニューでは日本人となっている…)にすればある程度は日本語メニューになります。
ただ、ドキュメントは翻訳されていませんので英語の勉強がてら読んでみるというのもよいかもしれません。Google Spreadsheetsなどにデータを保存する、というようなことに使えないかな?と思ってわたしもドキュメントを読んでいましたが、Firebaseは利用できるようですがOAuth認証などには対応させていないようでした。そういう込み入った?ことをしようと思ったら「Web Viewer」コンポーネントを利用することになるのかな、と思われます(ウェブ検索してもほぼ出てこないのがつらいところですね)。

Scratchより一歩、一般的なアプリに踏み込んだ体験ができるものとして面白そうですね。わたしももう少し使ってみようと思います。

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