2021年下半期にプログラミングやってみようかな、を後押ししたい
こんにちは!とうとう7月になりました。今年はあと6か月あります。およそ180日くらいをどう過ごそうかな、と思っていたら、それだけではすぐに2022年になっているような気がしてなりません。
とは言え、まだあわてなくても大丈夫です。いまからできることを探しましょう。前回の投稿ではノーコードなツールでプログラミングを始めてみては?という内容をお話しました。今回は少しずらして、手軽でなくても良いのでプログラミングをやってみようと心に決めた方に向けて書いてみます。
きっと、Pythonをやってみようとかウェブサービスをつくってみよう、あるいはスマホゲームをつくってみようということを最初に考えていると思います。もちろん、何からはじめても良いのですが、たいていは進まずにやめてしまうことになります。なぜなら、意外とむずかしいことをしようとしているからです。
かんたんに〇〇できる、という記事も見かけることがあります。その通りだと思うところもありますが、そのままそれをすることができるかは別の話です。フィギュアスケートのような華麗で優雅なものをイメージしてアイスリンクに立ったとき、アイススケートが初めてであれば直立するのもなかなかむずかしいと思いませんか。プログラミングもある程度は慣れが必要なものです。
もし下半期からはじめてみよう、という方に試してみては?と提案するとしたら次の三つくらいがよいのではないかと思います。
第一位はHTMLです。理由は、メモ帳とブラウザさえあれば何かしら形あるものをつくりきることができ、小難しい環境設定も要らないからです。テキストをタグで囲むとブラウザが解釈して見え方を変化させてくれます。ウェブ上に溺れそうなほどの情報が溢れかえっており、書籍も多数出版され、30代以上の方は書いた経験のある方が意外と見つかるので簡単に教えてもらうこともできるという点も非常に優れています。
第二位はJavaScriptです。これまた、メモ帳とブラウザがあればそこそこ遊ぶことができます。ブラウザのみで書いてあそぶこともできますし、真剣にやれば環境をつくってあそぶこともできます。情報はウェブ上に玉石混交です。これも30代以上であればさわったことがある、という方はゼロではないため、ギリギリ教えを乞うこともできます。それに、第一位のHTMLと組み合わせるとアプリのようなものをつくることもできるため、かなり感動できると思います。
第三位はVBAです。Pythonと迷いましたが、これも見慣れたExcelや Word、PowerPointなどを直接操作して見た目に動いたことがわかりやすいというところがポイントになりました。情報もおそろしく古いものから最近のものまで見つけることができます。マクロの記録という機能があるため、自分がこうあって欲しいと思う操作を記録させることでExcelなどのアプリに書き方を教えてもらうことができます。もちろん、マクロを書いたことがある方も意外といるので教えを乞うこともできるでしょう。
どれか試すでも良いですし、すべて試してみてもよいのではないでしょうか。やってみて、苦ではないものがあれば続けてみてください。どれもなぁ、と思う方はノーコードからはじめてみると良いのではないでしょうか。無理は禁物です。