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ExcelVBAがつらくてもPower Queryに逃げちゃダメです

こんにちは!なるーらぼです。先日、「ああ、そうきたか」という書籍を見かけました。

みなさま、ExcelでCSVを扱うときにふつうにダブルクリックしていると思うのですが、それだと色々行き届かないこと、ないでしょうか。お仕事などだと数値のつもりでない列が数値扱いされてしまったり、意図しない形に読み込まれてしまうことが多いのではないでしょうか。そういうとき、これまではマクロを駆使したりVBSをつかったり、Pythonで加工したりということをしていたのではないかと思います。

これをExcelだけで便利にできる機能があります。Power Queryというものです。

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もしかすると既にご利用になっている方もいらっしゃるかもしれません。これがなかなか強力でして、わたしも時折使っています。何がいままでのモノと違うかと言いますと、かなりリッチなエディタが付属しているのです。このエディタを利用すると、列ごとのデータ型を指定したりExcelのワークシート関数のようなものを使って編集加工したりということができます。

データベースやAzureをデータソースとしても利用できるようで(やってみたことはありませんが)、Power BIのようなBIツールを使うまでもなくExcelだけで相当な加工をほどこしてからデータを読み込んでさまざま分析をすることができそうです。Webからも取得できるようで、これもPower BIと同様です。WebAPIのURLなどを指定して、それを利用するというようなこともできそうです。

ふだんからBIツールやほかのツールを使っている方にとっても、ExcelなのにExcelではない、そしてVBAでもない第三の何かの登場となりますので、いきなり使おうとすると学習コストがかかるのは避けられないですね。便利さをとる、しかも画面で見ながら・・・という利点はあるものの、それであればAccessのクエリは使えますとするとそれでもよいですし、Pythonでやれます、であればそれでもよいでしょう。あくまで、選択肢が増えたということではあります。マクロはちょっと…と敬遠している方は、手を出してみても良いかもしれませんが、わたしも使い込んでみていないのでオススメはまだできないですね。

もう少し掘り下げてみるべきか悩みますが、調べてみてからかな?

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