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今日の1枚はこれ!『気まぐれ』石川セリ(1977)
このアルバムは、両親の実家に帰省した時に、レコード鑑賞が趣味だと知った叔父が、倉庫から持ってきて譲り受けた1枚。
プロデューサーは、矢野顕子の元夫・矢野誠(元オリジナル・ムーンライダー)。演奏は、全曲矢野顕子がKeyboardを担当。そのほかのメンバーとして、井上陽水(g)、YMOのサポートギタリストだった大村憲司(g)、元サディスティック・ミカ・バンドのベーシストで尾崎亜美の夫の小原礼(b)、オルケスタ・デル・ソルのマーティン・ウィルエバー(ds)、などそうそうたるメンバーがサポート。また楽曲は、盲目ギタリスト長谷川きよし、南佳孝、来生たかお、中村治雄(パンタ)など、豪華メンバーからの提供である。
石川セリさんはハーフのシンガーで、井上陽水の奥さん。本作が井上陽水とのロマンスの発火点になったと言われています。このアルバムにはあの名曲「ダンスはうまく踊れない」が収録されていて、この曲については、陽水が石川セリを口説くのにアコースティック・ギターを弾いて、30分で作ったという有名な逸話が残っています。
ちょうどこの頃、時代はまさにニュー・ミュージック全盛期からCITY POPへの過渡期になっていました。そんな中の1枚です。
A01.「Moonlight Surfer」
矢野 顕子のピアノのイントロが印象的で、カヴァー曲も結構存在します。ぼくも誰かのカバーを聴いていたんだと思います。なんとなく知っている曲でした。
A04. Midnight Love Call
南佳孝作で後にセルフカヴァーもする名曲。彼女のアンニュイな雰囲気が、南佳孝の楽曲とピッタリです。アコギとエレキギターのコンビネーションで聞かせるボサノバ調のアレンジの曲です。
B01. ダンスはうまく踊れない
30分で作ったとは思われない名曲。物語性を強く感じさせる構成になっています。カバーも多い楽曲です。
B05. 気まぐれ
グルーブ感がある楽曲。途中のガットギターのソロもかっこいい。ブルース・ハープは陽水が吹いています。
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