『Candy Kiss』

5月に2ndシングル『Moving Pieces』、6月の『Moving Pieces EP』配信に続き、Travis Japanの3rdシングル『Candy Kiss』の7月3日配信が発表になりました。
3ヶ月連続、こんな短期間で次々新しい曲を届けてくれるなんてとっても嬉しい驚きです。

『Moving Pieces』の時は、約2週間前から毎日カウントダウン的に少しずつ情報が出されて、焦らされつつ配信を待つという感じでした。
『Candy Kiss』は配信前にMVの一部が公開されているし、すでに音楽番組でパフォーマンスもありました。
毎回趣向を変えたプロモーションで、いい意味でファンの期待をいつも裏切る、ファンの期待をいつも超えてくるTravis Japanです。

この『Candy Kiss』、Webなどでは「胸キュンソング」などと紹介されています。題名や歌詞の内容は確かに「胸キュン」なんでしょうね。
でも、Travis Japanはただのアイドルではなく、現時点で公開されているMVを見たところ、これもただの「胸キュンソング」ではない。

前曲『Moving Pieces』ではMJオマージュの振付がありました。『Moving Pieces』はMJの振付師でもあり、Travis Japanの生みの親Travis Payne氏の振付だったから、それは当然と言えば当然。
今回の『Candy Kiss』もMJリスペクトが感じられました。
前奏を聴いた瞬間、『Wanna be staring 'something'』っぽい!って思ったし、全体的に80年代の雰囲気が漂っています。
宇宙船の中でTravis Japan 7人がエイリアンに囲まれている(捕らえられたのかな?)、という謎の設定。
ここどこだ?周りにいるのは誰だ?みたいな怪訝な表情、戸惑いの演技の後、がっつりダンスに入り、まだ公開されていない後半では、おそらく周りにいるエイリアンがTravis Japanのメンバーの虜になる(推測)、というMV。

世界観が壮大だし、その世界観に負けない表現力の素晴らしさ、そしていうまでもなくダンスのクオリティが高い。
MV予告編だけでも十分楽しめて、繰り返し何度も観てしまう。

『Moving Pieced』では残念ながら音楽番組への出演があまりなかったように感じました。
今は夏場の音楽特番の時期でもあるので、『Candy Kiss』ではたくさん出演して、生パフォーマンスをいっぱい見せて魅せてほしいです。

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