節分にクラフトシードルをチョイス
むかしむかし「季節の分かれ目には邪気が入りやすい」とされていたため、邪気払い行事が盛んに行われていたそう。
人々を襲う災害や病、飢餓といった諸悪の根源は「鬼にある」と。
正体のわからない災いの原因を、もひとつ正体が掴めない鬼のせいにしてしまおう。というわけなのね。
「え？ぼく知らんよ。」
「ぼくらちゃうで。そんなん言わんとってぇ。」
鬼たちの声が聞こえてくるようです。
鬼さんたちには大変申し訳ないけれど、ここはひとつ。世の中を揺るがしている、今の流行り病の原因も背負ってもらいたい。(ごめんやで)
そんな気持ちでこの節分を迎えたいと思います。
恵方巻きを作ります
おうちにあるもので。今回は生ものはなしです。
まず卵焼きを焼いておき、海老でうまうま煮を作っておきます。
海老のうまうま煮
海老・・・・・・・お好きなだけ
だし汁・・・・・・450ml
薄口醤油・・・・・50ml
みりん・・・・・・50ml
甜菜糖・・・・・・50g
海老を2分半ほど塩茹でしておきます。
あとは調味料全てを火にかけグツグツしたら火を止め、この煮汁に海老をつけておくだけ。
コレだけで名前の通りうまうまの海老になります。いつもはちらし寿司の具材として作りますが今日は巻いてみます。
テレテレッテレ〜♪ 「ふとまきまっき〜！」
今日は、こどもでもびっくりするほど綺麗に太巻きが作れちゃうスペシャルマシンの登場です。実はコレ、ワタクシ MihoDa が、MomoDa が生まれるずっとずっと前から所持していたもの。
断捨離しても断捨離してもコレだけは生き残り、この時期になると毎年登場しおうちで開催する節分パーティーで大活躍。
それを MomoDa と一緒に楽しむことになろうとは❤︎
すし飯、好きな具材、すし飯
と乗せたらクルクルとハンドルを回します。
ハンドルのローラーと固定ローラーの間に海苔を差し込み、またハンドルをクルクルと回すと、海苔が吸い込まれていきます。
ジャジャーン♪
MomoDa 「まほうみた〜い❤︎」
そう。魔法のマシンふとまきまっきー❤︎
こんなに上手にできちゃった❤︎
もうひと品。作ってみます。
鱈のあられ揚げ
材料
鱈・・・・・・・・3切れ(250gくらい)
はんぺん・・・・・1枚
卵・・・・・・・・卵白だけ使います
ごま油・・・・・・大さじ1
ぶぶあられ・・・・適量
今回も MomoDa 画伯による鬼さんピック❤︎手作りしました。
鱈は皮を外して包丁で叩いておきます。
我が家の必須アイテム アイラップ にはんぺんを入れモミモミ。モミモミ潰します。そしてぶぶあられ以外の全ての材料を入れさらにモミモミ。ここは MomoDa のお仕事です。
全体がいい感じに馴染んだら、お好きな大きさのまん丸に丸め片栗粉をまぶします。
揚げ焼き。
フライパンに少なめ1cmくらいの油を入れジュワジュワ揚げ焼きに。
その間におソースを作ります。
ソース材料
マヨネーズ・・・・大さじ2
練乳・・・・・・・大さじ1
レモンの絞り汁・・大さじ1くらい
全部混ぜておきます。
鱈のお団子がこんがりキツネのいい色に揚がったらソースを絡めて、ぶぶあられを入れておいたボールでコロコロ転がすと・・・
この甘酸っぱいおソースが糊代わりとなって、ぶぶあられがいい感じにくっついてくれます。
準備が整いました❤︎
宴のはじまりはじまり〜♪
節分のお豆さん。そしてお豆さんに見立てた (訳ではないけどそう見えなくもないw) 鱈のぶぶあられ揚げ。
カリカリ香ばしいコレらにはシュワシュワドライなりんごのお酒 クラフトシードル を合わせてみました。
クラフトシードルは食前酒として、そして食中も食後のデザートに合わせても、出すぎず引きすぎず優しくシュワシュワと寄り添ってくれる万能選手♪
そして恵方巻き。
その年の福徳を司る年神さまである「歳徳神(としとくじん)」が訪れる縁起の良い方角だという「恵方」
2022年 今年の恵方は「北北西微北」とのこと。
北北西のやや北。難しいな。笑
太巻きは恵方を向いて一言も喋らず…というのはコレまた難しいので MomoDa と心静かに…
いただきます❤︎
この日のための手ぬぐい
節分のこの日のために「いい手ぬぐいないかしら」
と探していましたら。
見つけました❤︎
大阪の南、堺発祥の手ぬぐいブランド「にじゆら」様で、happy 見つけちゃいました。
人のあたたかな気配が感じられる 昔ながらの染め技法を最大限生かしながら 新たな個性をかけあわせ今の時代にそぐうかたちで伝えたい。 そして伝統技法「注染（ちゅうせん）」をのちのちの世まで残したい。 「にじゆら」はそんな熱い想いから生まれた手ぬぐいブランドです。
敷いてよし❤︎
巻いてよし❤︎
福はうち❤︎よし
即席お面になっちゃうとか❤︎
なんて happy❤︎ なんだ
耐久性はもちろん、使えば使うほどに柔らかさが増し、吸水性がアップ。そして何より洗ってすぐ乾く「手ぬぐい」。何かにとらわれず、どんな場所でもどんな形にもなってくれ、何にでも使えちゃう手ぬぐいを愛してやまない MihoDa なのですが。
手ぬぐいへの熱い想いは…
また改めて書かせてください。w
可愛い鬼さん
諸悪の根源は鬼にある。
とか言っているものの、私たちが目にする鬼さんって可愛いものが多く。
「ほんとはみんな。鬼さんのこと好きなんじゃないの？」と思っています。
可愛い
可愛い
「鬼さんは怖いもの」としていない我が家で、MomoDa が描いた鬼さんピックも
こんなにプリティで。
MomoDa とお手手をつないで楽しそう。
ほらコレだって
ねずこちゃん。
鬼っちゃ鬼。
ね？
絶対みんな…鬼さんのこと好きでしょ。
シリーズやってみた vol.56
クラフトシードルに合わせてアップルパイを作っています。読んでみてください♪