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いちご畑でつかまえて

寒さ絶頂の1月ですが
太陽の光が暖かく、気温が少しだけ高めだったこの日

おうちから車で10分のところにあるいちご農家さんにお招きいただき、MomoDa いちごの実がなる季節初となる いちご畑 へ社会科見学に行ってきました。

MomoDa もワタシもこちらのいちごが大好きで、朝イチ収穫されたいちごを店頭に並べてらっしゃるタイミングによくお出会いし、いつも、このいちごがとっても美味しいことを伝えたい興奮気味の MomoDa とお話をしてくださり。

「いちごのじいじ」と呼んでいいよと言ってくださり。

朝イチに行かないとすぐに売り切れちゃうじいじのいちごは、中まで真っ赤で果汁がたっぷり。香りが強く、甘みはもちろん酸味とのバランスがもう最高で。

買えた日はぴょんぴょんジャンプして喜んじゃう MomoDa がいます。

畑へGO

いちごのビニールハウス。いちごのビニールハウス。いちごの苗のビニールハウス。

そのお隣に、お野菜の畑が。

朝の出荷を済ませお野菜の畑にいるじいじを見つけ、自らコーディネートした全身ピンクのいちご娘は猛ダッシュです。もちろんいちごのマフラーを巻いて❤︎

太陽が暖かい。

到着するやいなや

「コレなーんだ?」じいじからの出題。クイズが始まります。

MomoDa「ブロッコリー!だいすきなやつ!」

正解したので、小さな赤ちゃんブロッコリーを収穫させてもらっています。

「第2問!コレはなーんだ?」

MomoDa「だいこん!きのうたべた!ほりかたしってるよ!みせてあげるね!」

と得意げに引っ張るものの抜けません。

くいっくいっくいっとだいこんを揺らし土をほぐして手助けをしてくれるじいじ。

その優しさがあったかいなぁとか、太陽があったかいなぁとか、ほんわか見つめ写真を撮っているだけの幸せなワタシ❤︎

白菜の収穫も。こちらは刃物を使うのでじいじがやってくれています。

お野菜クイズと収穫が終わったら…

いよいよいちごの畑へ

まずは苗のビニールハウスへ。写真はお母さんの苗。このお母さん苗がたくさんたくさんの赤ちゃんを生み、その赤ちゃんの苗達を今年の秋(9月頃)になったら植え付けするのだそう。

葉っぱが赤くなっているのは、寒さによるもの。赤くなった次は枯れちゃうんだって。茶色く枯れたら取り除く作業を開始するのだそう。

でも、いちごにとって寒さに当たることは、春に実をつけるための条件となりとっても重要なことだ。と知りました。

グッと冷え込み気温が下がり、紅葉が始まる。それと同じかなぁ。いや違うかなぁ。とかぼんやり考えながら…


出荷の最盛期を迎えている、いちごのビニールハウスに突入です!

MomoDa 「いちごがいっぱいだ❤︎❤︎❤︎」

テンション急上昇↑↑↑

お日様の光をたっぷりと浴びとっても暖かいハウス内に、いい香りが広がっています。

体の小さなニホンミツバチも❤︎ぶ〜んぶ〜ん
あちらこちらいちごのお花に止まってる。

MomoDa「じいじのいちごはぴっかぴかのすれっすれだ❤︎」

すれすれ(笑) = ツルツルのこと

ピカピカのツルツルです❤︎

MomoDa「はっぱはぱんぱんのぴかっぴかだね!!」

ぱんぱんのぴかっぴか。まさにそう。お手入れの行き届いたいちごの葉っぱは、ツヤッツヤでイキイキとしています。

クンクン❤︎はぁ〜❤︎クンクン❤︎はぁ〜❤︎

ため息ももれるいい香り❤︎


明日の朝にでも収穫して店頭に並ぼうかという完熟いちごを、食べさせてもらった MomoDa。

畑中を走り回り、お野菜クイズで遊んでもらい、収穫させてもらい、いちご畑をお散歩させてもらい。いちごのお勉強までさせてもらい。

そして中まで真っ赤な完熟いちごをご堪能❤︎

この幸せ者〜❤︎


貴重な体験をありがとうございました。


おうちまでの帰り道も、帰ってからも、普段めったに泣かない MomoDa が泣いていました。「もっとじいじとあそびたかったよぉ」と。

それでもいつものようにお野菜を並べ、一緒に並ぶ。コレ習慣となっているようで。

(泣いてるお顔は写しちゃダメなようで…笑)


シリーズやってみた vol.54


いちご畑で考える

いちごでもそう。お野菜でもそう。葡萄でもそう。手の行き届いている、そして愛情込めて育てられたものは美味しいのはもちろん、イキイキピカピカ具合が違います。


現在ノーザンアルプスヴィンヤードでは、畑の管理はオーナー若林1人で行っています。葡萄畑も1人で管理が出来る広さまで縮小。4ヘクタール弱あった畑は現在2ヘクタール程度まで縮小しました。

今後は「小さな区画でプレミアムワインを造る」へと意識を変えて、2ヘクタール程度またはそれ以下で、極力集中して栽培から瓶詰めまで自社生産のドメーヌものを造ることに決めました。

目と手が行き届く広さで、特別なワインを造るために、イキイキピカピカ特別な葡萄に育つよう。そして若林が手をかけることで自身の個性を出していきたい。と考えているようです。

今後がますます楽しみです。


オーナー若林が考えていること
【ほぼ週ノーザン】に書かれています。ぜひ読んでみてください。




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