FALL OUT BOYを語る②WiKiには書いてないことを記憶を頼りに
■アメリカ(海外)にも腐女子はいた
FOBのファンになって驚いたことは、
バンドリーダーにしてフロントマン/ピート・ウェンツ(Ba)と、
FOBの音楽的リーダー/パトリック・スタンプ(Vo)の
BL要素に対するファンが多いことでした。
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ここでまずご理解頂きたい。
私自身はあらゆる社会的マイノリティの人たちに特別な見解は持っていません。
ノーマライゼーション思想においては全ての人は同等です。
その概念は揺るがないし、だからと言って熱く気負っているわけでもありません。
社会的にそれが普通(ノーマル)と理解しているだけです。
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個人として創作的な性的マイノリティには興味がありません。
しかし世の中には“腐女子”という存在がどの国にも少なからずいるんですね。
まだ彼らが若かった頃。
華やかでヤンチャなピートと、パンクロッカーのくせにタトゥーが1つも体に入っていない優等生タイプのパトリック。
ピートは肉感あるパトリックに抱きついたり、キスしたり。
パトリックも、
兄貴肌をブイブイ利かせて可愛がってくれるピートにしっかり懐いている様子で。
そのふたりの楽屋でのわちゃわちゃは、まるで学内のアイドル男子達をのぞき見しているような胸キュン要素があったのでしょう。
ふたりは『ピートリック』と呼ばれて、
BL要素を含んだコンビとしてティーンズ女子に人気だったのです。
それを知った時はショックだったのを覚えてるなぁ。
ちゃんとFOBの音楽を聴いて好きなんじゃないんだなぁって…。
■パトリック・スタンプの天才的音楽センス
私は『ピートリック』にはハマりませんでした。
そんなことより、パトリック・スタンプという人を知れば知るほど、
その天才的な音楽センスに羨望に近い感情を抱いていました。
現在はネットで調べても出てこないので、
ここからの話は私の記憶が正しければ・・・なのですが。
(うろ覚え)
パトリックは音楽家、もしくは音楽関係の仕事に従事する両親の元で幼少期からピアノやバイオリンをたしなんでいたようです。
(これは確か)
15~16歳頃には地元のロックバンドのサポートをやっていたようなので、何きっかけでクラシックから離れたんでしょうね。
当時はドラムを担当していました。
(うろ覚え)
ボーカルをするようになった最初のきっかけは、
現在のFOBメンバーとバンドを組む前に手伝っていた友達の兄ちゃんのバンドのライブ当日、ボーカルのその兄ちゃんが風邪をひいてしまい、急遽歌うことになったから、だったじゃなかったかなぁ。
(これは確か)
なんだかんだで(WiKi参照)現在のFOBメンバーとバンドを組み、いいボーカルが見つからなかったので結局パトリックがボーカルに。
ドラム担当だったけど、ボーカルすることになったから立って演奏できたほうがいいとギターを習い始めました。
結果、
パトリックはどんな楽器も演奏してしまいます。
ソロになって出したアルバムは、作詞作曲、ボーカル、コーラス、演奏、アレンジ、全て自分でやっています。
天才すぎやろ!
何にいいのかは分からないけど共感覚も持っていて、音には色がついて感じるそうです。
そしてあの圧倒的な歌唱力、音域、声質、リズム感、声量。
で、かわいいルックス。
FOBが活動休止する前(20代半ば)からいろんなアーティストとのコラボやプロデュースをやっていて、今の日本でいう米津玄師みたいな存在だったのかなと思っています。
うむ。まさにカリスマ。
どこかで読んだ記事で、
エモパンクの概念を決定づけた存在がFOBだと…。
だとするとすごくね?
知らんけど。
そんな感じで、
昨日今日は私のひとりよがりな
“いかにパトリック・スタンプが好きか”
を語らせて頂きました。
いやいや、
私の文章力のなさで全然想いについて行けてないよ。
活動再開後のFOBについてなどホント語り足りませんが、
ひとまずこの辺で締めておきます。
読んでくださった方、本当にありがとうございました!